深い緑に囲まれた酸性泉の露天風呂が魅力の大型ホテル
- 所在地
- 山形県山形市蔵王温泉933
- 最安値
- 1泊2食付14,000円~
- クチコミ 温泉そのものよりも、大浴場前にある無料の休憩スペースが素敵だなあと思う。流石国際ホテル。飲泉所と足湯が併設され、テラス席も設けられており、眺めは2階であるため木々が邪魔しもう1つだが、全体の雰囲気がとっても絵になるスペースである。
日帰り入浴料が1320円と値上がり、タオルも何も付いていないが、こちらの休憩スペースがあるからまあ、トントンかなあとも思えるが、でも高いのでたまに行くか、一度行ってみるのにはいいかも知れない。
数年前は日帰り入浴でも電話をしたらバスターミナルから送迎して貰えたが、今は宿泊客のみであるので、急坂を登って辿り着くと息切れしていた。
大浴場の更衣室は、立派な木造造りの堂々とした品ある空間となっており、脱衣籠もこげ茶色で、敢えて照明も落とし落ち着いた雰囲気になっている。
内湯も、広い浴室に長方形の大き目な木の湯舟が1つあり、リフォームされているので管理人様の写真とは変わっている。
だがこの内湯、同じ木造の湯舟の蔵王温泉の中では、個人的にはつるやの内湯の方が断然好みである。
岩露天風呂もリフォームされ混浴は無く男女別のみとなり、まず目に付くのが源泉投入口の丸い岩で、ビッシリと析出物が固着し、綺麗なレモン色をしている。
この投入口がある方の湯船は良しとしても、一つ下側の湯船はこちらの湯船の溢れだし温泉が流れて行き、更にぬるくなった露天風呂となっているため、湯の新鮮さにも欠けるし超ぬるい。
湯の色は薄濁りであったが、新緑の頃なら緑を映すのか、もっと蒼翠っぽい色の湯になる様に思う。
今回は露天風呂の周りにに植えられた木々が黄色く紅葉して来ており、雰囲気としては美しく造られた庭園露天風呂であった。
内湯共に硫黄の香りは余り感じられなかったが、うっかり顔に湯をかけてしまったら、思いっきり目が痛く開けていられなかったので要注意。酸っぱいのも同じく強酸性の蔵王泉である。
アクセス例:蔵王バスターミナルから徒歩15分程。
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