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ザ・ノスタルジー熱海 昭和を体験できるレトロな宿
- 所在地
- 静岡県熱海市銀座町14-24
- 最安値
- 素泊まり4,650円~ 1泊朝食付5,650円~
- クチコミ 熱海の宿としては格安だと思う。素泊まりで4650円という価格だけを言うと・・
コロナで全国の花火大会がことごとく中止になっているこの夏、熱海では細々とだが短時間での花火大会を企画してくれており、駅から宿を探し探し向かう道は何となく人通りも多く、花火大会の浮き立つ雰囲気が何処となく漂っていた。
20分程歩き見つけた宿の外観は古く、カビ等で薄黒くなったコンクリート壁が廃屋風にも見えてしまっていた。
だが玄関口には、あの緑と赤の特徴ある文字で書かれたガラス戸が在り、恐る恐る足を踏み入れたら中は暗かったが、他にも泊まり客と思われる人がいたので、ほっとした。
表情は暗めだが親切そうな感じのお女将さんが、2階の部屋へ案内してくれた。「大型車が通ると部屋に響きますが・・一番大きな花火は、この間からも見えるんですよ」と、電信柱の向こう花火海上へ続く小路を指す。
確かに響き揺れるが、既にエアコンを付け用意してくれていた部屋の中は、外観とは違いカビ臭さも無く明るく、和風のレトロさが良い感じで、白いシーツが掛けられた羽毛布団が用意されており、気に入ってしまった。部屋だけなら4としたい位に。
温泉は日帰り入浴客もそこそこ入っており、ドーンと長方形のレトロタイルの湯舟に、磯の香りがするナトリウム泉であったが、溢れだしは極わずかで、熱めの源泉が浴槽内投入されていた。どうも溢れだしが無いと気持ち悪く思ってしまう。シャンプーが無くボディソープのみであった。
そして館内もレトロ風と言うか、改装せずそのままと言うか、暗い館内に浴室入り口の扉にも、あの緑や赤と青の特徴的な文字が。この文字は熱海の街でも見かけたので、きっと同じ看板屋さんが書かれたのだろうが、貴重かも知れない。
部屋と温泉と接客はまずまず気に入っていたのだったが、これからが問題で・・
トイレに入ったら、一体いつから掃除されていないのだろうか?
床の隅には、毛とペーパーの千切れた物と埃と蜘蛛が溜っている。
おまけにだ!、トイレットペーパーが切れていたので交換しようと、芯を置こうとしたら、前に置かれた芯があり、何とその芯には便が付着していた。モォー!ナニコレ!
そして、やはり出た。トイレと洗面と台所が並んでおり、寝る前に歯磨きに行ったらゴキブリが走ったのだ。トイレは諦め布団に入った。
で、早朝ならもう居ないかもと思いトイレのドアを開けたら、ギャッ!ヤツは今度はトイレで待ち伏せしていた。無理無理~
近くのコンビニのトイレを借りに行ったら、24時間営業では無く閉まっていた。
仕方なく宿へ戻ったが、もうこんな所に居られない。予定では日航亭の綺麗な温泉に入ったりしてゆっくり帰るつもりであったが、もう直ぐにでもこんな所逃げ出したいという思いしかなかった。トイレは、日帰り入浴をしているから1階にも在る筈だと気が付き、恐る恐る使った。2階のよりはマシだった。
今年初めての花火を見た。熱海の海で上げられる花火の音は、後ろを取り囲む山へと反響し、座っていても後ろからドドドドッと地響きの様な音がして、評判通りの迫力があった。15分程の花火であったが、安い価格で温泉宿へ泊まらせて貰って、花火を見れた事に感謝しなくてはならないのかも知れない。
アクセス例:JR熱海駅より徒歩15~20分。花火会場まで10分程。
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昭和の時代がそのまま残るレトロな施設
- 所在地
- 静岡県熱海市上宿町5-26
- 最安値
- 宿泊不可
- クチコミ 最近は立派なホームページができました!
ここで提案! 今日はどっちの浴槽が男性か女性か
書いて欲しい!
まぁ、どっちも同じお湯だからいいんだけど、露天風呂が
広い方が気持ちいいもん!
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