コバルトブルーの温泉に会うためにだんご汁を食べる温泉
- 所在地
- 大分県別府市上原町14-2
- 最安値
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- クチコミ 青い湯に浸かりたくて、久々に来たでー! 観海寺温泉いちのいで会館は、初めて青い湯というものに出会った温泉。それまでは青い湯があるなんて知らなかった。やっぱり初めての感激というものはいつまでも続くものだ。別府方面に来ると必ず寄りたい。
コロナで食事の提供は無く、温泉だけで700円だった。9月~4月の団子汁定食よりも、5月~8月に提供される松花堂弁当の方が好みであったので、私的には温泉だけで良かった。
冬季は湯量が少ないので2つある露天風呂の内、金鉱の湯と言う眺めの無い方の湯は閉鎖しており、別府市街と別府湾が臨める景観の湯の方だけが利用できるという事で、願ったり叶ったりだった。
混浴ですか?と聞いたらそうでは無く、普段貸し切り風呂にしている、更に上にある小さな3つの浴槽を女性用としており、景観の湯は男性用となっていた。
しかーし、ちっちゃな風呂より、ダイナミックな景色を見乍ら入るのには、やはり大きな風呂が良い。貸し切り風呂なんてあるなんて知らなかったし。折角来たのだから、ここはやっぱり懐かしの大露天風呂へ。寒くて誰も来ていなかったし、来そうも無かったし。
と言う事で、青い湯の露天風呂へ。一番大きなプールの様な浴槽は空で、手前の2つの岩風呂だけに湯が溜まっていた。
1つは半透明の藍色で、もう1つが綺麗なミルキーブルー!迷わずこちらの湯船へ。湯もぬるめで投入口付近に陣取り、固着した析出物に感心し乍ら、1人降る雪と碧い湯を忘ーっと眺め恍惚感に浸っていた。至福の時とは正にこういう時を言うんだろうななんて思いながら。立ち上がると、別府タワーと海とモクモクと上がる湯煙と広がる市街を見下ろせる。
1点注意点が、湯の投入が上からだけではなく、湯船の底近くの部分からもあり、それが高温なので、余り上の投入口に近づくと下から火傷しそうなくらい熱い源泉が出てくるのでご注意を。
もう1つの半透明の湯の方は、かなり熱めだったので浸からずだった。念願の別府の青い湯に久々に浸かれて満足満足。
アクセス例:JR別府駅より路線バス停⑤ ラクテンチ経由鉄輪行きで雲泉寺橋下車。
バスの進行方向へ直進し、いちのいで会館の看板を左折し、一の出橋を渡り、後は急坂を250m程登る。行きは徒歩20分、帰りは10分程。バスは1時間に1本ある。
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