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シュワシュワの高濃度炭酸泉がすごい!
- 所在地
- 宮崎県西諸郡高原町湯之元
- 最安値
- 1泊2食付8,000円~(2名1室)1名泊11550円~ 一人泊OK 子供OK
- クチコミ 日帰り入浴客の多い事にまず驚いた。10時~22時が日帰り入浴時間であるが、終了間際まで次から次へと切れずに多くの日帰り客が訪れている。
宿泊しても入浴終了時間は同じであるため、夕食時間に入った時は辛うじて入れたが、21時半に行った時には湯船が人で埋まっていた。
15分程待ち再度浴室へ。その頃にはやっと日帰り客は帰り始めていたが、22時には湯が止まると言われていたのでゆっくり入ってはいられ無い。
終了5分程前にやっと1人になれたので、湯船の写真を慌てて撮り22時に更衣室へ出ると、従業員の方が怖い顔をして立っていた。「遅くなってすみません」と謝ると「何号室ですか?」と聞くので答えたが、何でそんな事を聞かれないといけないのかと思い「どうしてですか?」と言うと「鍵をかけないといけないので」等と返答になっていない事を言い、更にフロントの従業員の方に告げ口をしているようだった。
これは宿泊客としては非常に感じが悪かった。もう少し宿泊客に対する接客というものを考えて欲しいと思った。
これ程人が多いのは夏だからかと思ったが「ここらへんには炭酸泉が無いので、結構年中多いです」との事であった。う~ん宿泊客は我慢が必要なのか。
宿泊案内の際に「明日の朝は宿泊者だけが入れますから」と言われたが、せめて日帰り入浴の時間を21時迄にして頂ければと思った。
炭酸源泉の冷泉と加温槽の交互浴を楽しみに訪れた。22℃の冷泉は夏でも一気に浸かれない。徐々に身体を慣らしながら恐る恐る浸かって行ったが、この温泉に慣れていらっしゃる常連さん方は、平気でドボンと入られている。要約身体を沈めると冷え冷えで気持ちいい~
高炭酸泉の湯船は今まで入って来た炭酸泉に比べると‟高”だからだろうか?炭酸がキツイ感じがする。顔を浸けると唇がピリピリし、全身への泡付きも早い。大きめでしっかりした泡で、まるで自分がサイダー瓶になったかの様だ。
加温源泉の湯船と何回か行き来した。加温槽の方はそれ程熱くは加温されておらず適温くらい。こちらは味噌汁の様な赤茶色の濁り湯で、鉄分の味がする。
もう1つ露天岩風呂があり、こちらは僅かに加温源泉を加えた入りやすい冷泉で、人気の湯船だが小さく、更に常連さんのグループが独占しているので、入るのはじっと待つ事になる。空いた隙に湯温の違う3つの浴槽をクルクルと出入りした。
これらの温泉から出た後には、身体がポカポカとしてくるのを実感した。
やっと、宿泊して温泉に入っているなあと思えたのが翌朝だけであったが、朝も7時からでないと入浴できないので、宿泊してゆっくり温泉を楽しむというのはちょっと難しい。
しかし、何と宮崎県民の女性陣は、明るく元気で賑やかでおしゃべり好きな事なのだろう。大阪人も顔負けである。地方の温泉浴場で、これ程までに賑やかに話が尽きない温泉場に出会った事は無い。皆がずっとしゃべり続け乍ら湯舟に浸かっている。
田舎の温泉とは思えず一体何処の温泉に来ているのかとふと思った程の、お喋り好きな女性仲間が集合されている元気な温泉であった。県民性なのかも知れないな。
夜は温泉で炊いたオニギリが1個サービスされ、今回は朝食のみの宿泊(1人泊・税込み6350円)であったが、料理は美味しかったので夕食も多分美味しいだろうと思われる。
トイレは共同で、意外にも残念な事に夜間は害虫が出ていた。
アクセス例:JR湯之元駅より送迎あり
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