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おもてなしを実感できる、和の雰囲気抜群のお宿
- 所在地
- 新潟県南魚沼郡塩沢町大字大沢1170
- 最安値
- 1泊2食付12,500円~
- クチコミ 大沢山温泉大沢館には2月に訪れた。
しかも大寒波が日本列島に来ており、道中、電車は運休になるわ、高速道路は封鎖するわで散々だった。
あとで大沢館の奥さんは「1月〜3月は来るもんじゃないわよ〜」と言われたので、いやいや雪見風呂がしたいんですって人は12月か1月のはじめぐらいがいいんじゃないかと思った。
結局、越後湯沢駅まで急に送迎を頼むことになった。ワンボックスカーに30分ほど乗り坂道を登っていくと大きな建物が見えた。除雪によって作られた雪の壁を抜けると、雪をたくさん乗せた大きな門構えの大沢館が見えた。玄関まで続く石畳を抜けて中に入った。入ってまず、天井を見上げてしまった。二階まで吹き抜けになっている玄関の頭上には風格のある大きな柱が何本も通っており、この伝統的な建物を何年も支えて来たことが見て取れる。
私たちは急いでいたのでそこには通されなかったが、ゆっくりとチェックインすると玄関横の囲炉裏で安納芋やりんご、みかんなどをいただけるらしい。
チェックイン後、宿の奥さんに今日の部屋に案内され、温泉利用時間や夕食の時間の説明を受けた。とてもフレンドリーな奥さんで、その後色々お世話になった。
「夕食の前にお風呂に行ってらっしゃい」と言われたので内湯で汗を流してから夕食に向かうことにした。
この内湯がまた素晴らしい。内湯では風呂の正面がガラス張りになっているので、まるで露天風呂に入っているかのような気分になるのだ。
また、驚いた点はもう一つある。アメニティとして渡されたものの中に軽石と"へちま"が入っていたことだ。こう言った貴重な体験も合わせて楽しめる、とても良いサービスだと感じた。
夕食は多いと聞いてはいたが、まあ大丈夫だろうと軽く考えていた。(当方は大学生女子)
しかし実際は、本当にギリギリ食べれるかなというメニューの多さだったので、参考までに覚悟を決めるのもいいかもしれない。笑
ただ、出されるものは地物を生かした料理や、新鮮な海の幸と山の恵だったのでメニューにはとても満足した。
また、このお宿名物の社長の酒つぎがある。途中一升瓶を持った社長が現れ、お酒の説明をしながらお客さんに酒を注いで回る。この時は「越乃白雪 原酒」で、珍しいものらしく大変美味しかったです。
その後もう一度内湯に入り、ばったり奥さんにあったので、寒波の話など、一緒におしゃべりをしながら入らせてもらった。部屋に戻ってからはふかふかの羽毛布団でぐっすり眠った。
次の日、私は朝ごはんの前に露天風呂へ向かった。露天風呂は内湯のところよりずっと奥、渡り廊下を渡って小川がちょろちょろと流れる横を通って行った。露天風呂には朝日が差し込んでいた。浴槽からの湯気を白く見せ、水面をキラキラと輝かせていた。脱衣所が外気温に触れる形なので着替える時はとっても寒い。ちなみに洗面所に裏返して置かれていたコップは凍って張り付いてた。笑
そんな寒さの中入る露天風呂はとても気持ちが良かった。清々しい気分になれるので露天風呂は朝風呂がオススメです。
また、このお宿の素晴らしいところがもう一つ、それは風呂上がりのアイスがあること。渡り廊下のところにそこらへんの雪と一緒に入っているので勝手にとって食べる。また、アイス以外にも甘酒や味噌こんにゃくなどが味わえる。
朝ごはんはシンプルだったが、8分目くらいの量でちょうどいい満足感だった。なぜか飲み物の選択肢の中にトマトジュースが入っていたのでとりあえずトマトジュースにした。
朝ごはんが終わった後はチェックアウトまでまた露天に入ることにした。ゆっくり最後の温泉を味わっていたら、送迎車ギリギリになってしまった。今回大沢館の皆様にはご迷惑おかけすることが多く、大変申し訳なかった。今度は夏にも訪れたいと考えています。
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目に効くといわれるドバドバぬる湯の秘湯
- 所在地
- 新潟県南魚沼郡湯沢町大字三俣686
- 最安値
- 1泊2食付15,000円~
- クチコミ こちら、昔は目薬として販売されていたと言われていると聞いて、面白いので行ってみました。
湯はほぼ無臭できれいな透明でしたが、ほんのり塩味がして、確かに丁度涙くらいの浸透圧に感じられました。
とてもやさしい肌触りで、なんとなく目薬に納得しました。
露天は温度が低く、ぎりぎりまでゆっくり入った後に内湯でガツンと温まる楽しみ方がよかったです。
お宿はとても綺麗で和モダンな雰囲気でお洒落。妻と子を連れて来たら喜びそうな感じでした。
宿に向かう道中は大通りから入る入口が分かりにくく看板も目立たず控えめ。とても不安になるくらいの急勾配のカーブやぎりぎり幅の橋なんかもあり、本当にこの先にあるのか??と不安になりましたが、突然ひらけて綺麗な宿に車がいっぱいあったので少し驚きました。
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ランプの灯と囲炉裏で過ごすドバドバ掛け流し秘湯の宿
- 所在地
- 新潟県魚沼市大湯温泉719−1
- 最安値
- 1泊2食9,950円~
- クチコミ 携帯圏外のこんな場所に、の宿です。桧枝岐方面から行くと更に実感します。湧き出る湯量豊富で、川岸の露天風呂は最高です。食事も美味しく、また行きたい宿です。
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秘湯感たっぷりでレトロな浴室で楽しむフワフワ湯
- 所在地
- 新潟県魚沼市栃尾又温泉
- 最安値
- 1泊2食付7,170円~/自炊4,875円~
- クチコミ 3軒の宿で共同利用している温泉というのも珍しい。栃尾又温泉というのは昔からそういう温泉だそうで、自在館・宝厳堂・神風館の3軒の宿で、下湯と上の湯と奥の湯を共同利用している。
自在館にはこの3つの温泉以外に、貸切利用できる内湯と露天風呂があり、以前日帰り入浴で訪れた際に利用しており、今回は以前入れなかった下の湯に入りたくて訪れた。
男女日替わりで3つの浴場をくるくると回しているそうで、訪れた日は丁度下の湯に入れる日だったので、直行した。
源泉はどの湯船も同じだが、源泉に一番近い下の湯は地下にあり、階段をどんどん降りて行かねばならない。そのため高齢の方や足の悪い方のために、1階に奥の湯を造ったそうだ。
湯舟は岩風呂で、リフォームしてから10年程であり浴槽内のタイルも新しい物だったが、浴室内の雰囲気は落ち着いており、やや草色っぽく見える湯の色と共に渋さが感じられ、窓からは雪景色も見え暗くはない浴室だった。
源泉の湯船と加温された湯舟が並んでいるが、何処の浴場でも大きい浴槽が源泉湯舟である。
湯舟の底には穴の開いたパイプが連なり、穴からは温かい温泉が出ているため、足先はその部分に乗せながら、じっくりと37℃の源泉に浸かると、身体にはポツッと泡が付いていた。
真冬でも寒いという程のことは無かったが、加温槽との交互浴は必須で、というか加温槽にだけ浸かっていても良いくらいだったけれど。
しかし、このラジウム温泉というのはどうも・・香りも浴感も何も無いので、どうしてもつまらなく思ってしまう。
ラジウム泉は良く温まるのだが、冬であり冷泉であるので暑くなるほどの事は全くなく、湯上りはほのかに温かいという感じかなあ。
実感したのは上がった後、肌がスベスベになっていたという事だけだった。
次に行った奥の湯は、湯の色が全体にブルー系に見えとても美しい。
こちらの湯船では本を読んだり、瞑想されている方も多かった。皆、静かで誰一人お喋りする人はいない。
こちらの浴室にはシャワーやソープ類が設けられている。
奥の湯と下の湯には、寝湯の湯船が源泉と加温槽の間に造られているので、それぞれお気に入りの湯船にじっくりと静かに浸かられていた。
翌朝日替わりで入った下の湯は、タイル風呂で造られてから30年程経つそうである。
紺色系のタイルで造られた浴槽で、こちらも奥の湯と同様3つの湯船が連なる。
岩風呂の下の湯・奥の湯とはちょっと雰囲気が変わるが、こちらの浴室も広いため、それぞれがお気に入りの湯温の湯船で、ゆっくり浸かっていられるのが良い。
37℃源泉は、夏に訪れた時と冬に訪れた時では感じ方が違い、真冬では寒いかと思ったがそういったことは無く、人も少なめなのでゆっくり浸かれたので良かったかと思う。
アクセス例・JR小出駅より路線バス栃尾又温泉行で終点下車、直ぐ。
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