温泉マニアに人気の蔵王では貴重な足元湧出の濃厚温泉
- 所在地
- 山形県山形市蔵王温泉43
- 最安値
- 1泊朝食付7,000円~
- クチコミ 宿泊が無くなり、現在は日帰り入浴専門施設として営業されているとの事。同時に軽食や蕎麦等も食べる事ができるスペースがあり、2000円で部屋休憩もできる。
以前2名からなら宿泊可能であった頃は、逆に日帰り入浴が不定期休であり入り辛かったが、現在では休みなく朝から夜までと長い時間日帰り営業されている。
今回訪れたのは日曜日であった為なのか、それとも日帰り専門施設になったためなのか、訪れる人が断然多く、次から次へと狭い浴槽へ人が押しかける。かくゆう私もその1人であったのだが・・1人で静かにこの良泉を味わえた日が懐かしいな。
かわらやの狭い長方形の湯舟は、3人なら間を開けて浸かれるが、それ以上になると窮屈になり、おのずと他人の様子を伺いながら譲り合いで入る形になってしまう。
奥に2基のシャワー場が設けられているが、当然ゆっくりとは入っていられなかった。
隣の共同浴場と同じく湯底はすのこ状態であるが、共同湯程の激熱温泉では無く浸かれる程度の熱さであり、尚且つ今回は人が多く出入りしていたのでそれ程熱くも無く、お尻からオンドルの様にポカポカと温まりを感じた事により、足元湧出泉である事を実感した次第だった。
とっても滑らかな極上湯は、蔵王温泉を代表する様な素晴らしい泉質。
しかも酸性泉ではあるが他の蔵王温泉に比べ、目に入ってもそんなに痛みは感じ無かった。
やはりここの湯は冬などの平日に訪れ、できれば1人で静かに温泉自体を楽しみたい極上湯である。
次から次へ訪れる客は4~5人入れば一杯になる浴室を、客同士で待ちあったりしながら入って貰っている状態で、女将さんに「人気ですねぇ」と、自分がゆっくり入られ無かった嫌味を込めて言ってしまったが、日帰り入浴施設としてメジャーになったのか確かに客が増えている様に感じた。
出来れば宿泊営業をしていた時に、一度は泊まってみたかった温泉ではある。
アクセス例:蔵王バスターミナルより徒歩5~7分程。
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