天然泥パックを塗り放題!?女性に人気のにごり湯温泉
- 所在地
- 鹿児島県姶良郡霧島町田口2324-7
- 最安値
- 1泊2食付8,500円~
- クチコミ 久しぶりに訪れると、2つ在った内湯の1つが足湯になっていた。周りにはロープが張られ、足湯と書かれた看板だけが目に付く。誰も入る人もおらずひっそりとし、浅い湯量だけが気になった。以前は此処もたっぷりと温泉が湧き出る浴槽だったのだ。
あの頃の印象としては、単純温泉ながらも灰白色にやや蒼みがかった色が非常に美しかった湯が、今も目に浮かぶ。
当時と同じイメージで訪れたため、驚きとショックさがあった。
そして外の露天風呂へ出ると、長方形の湯船の泥湯には、上り口に積み上げられた泥の色が、灰色では無く真っ黒で・・えっ?といった感じがした。温泉の投入口も変わって下になり、少量の投入量だった。
泥湯と言っても湯底の隅には僅かな湯泥が溜まっているだけで、こちらの温泉が売りの泥パック用の泥は、霧島の山から運んで来るもので、何故だか今回はやたらその泥の黒さが目に付いた。自然の物なのだから当然色も質も変わってくるのだろうけれど・・。
そして広い露天風呂には見合わない、竹筒からチョロチョロの源泉投入。なのでぬるい。6月の時期でこの温さなら、秋・冬は当然ぬる過ぎるだろう。内湯はかろうじて露天風呂よりは温かかったが。
だからか子供連れの客が多かった。子供さんならこの温さと広さの温泉なら喜ばれるだろうし、広い水風呂も木立ちの中に造られていた。
以前の源泉投入量が思い出せないが、浴槽の1つが足湯になっていた事や、露天風呂の投入量が少なくぬるい事を考えると、かなり全体の湯量が減ってしまったのではないかと考えられる。そのため湯温も下がり、湯に新鮮さが感じられず、気持ち良さも感じられなかった。
温泉は自然のものなので、現在はこう言った状態であるのかも知れないが、また以前の様に戻る事もあるのかも知れないけれど。
館内に足を踏み入れるとまず広いレストラン。和モダンで雰囲気も良い。温泉よりも食事ができると言う事の方がもしかしたらメインになっているのかも知れない。
そう言えば霧島温泉郷には多くの温泉が在るが、とにかく食事ができる施設が極端に少ないようにも感じる。
アクセス例:鹿児島空港から霧島いわさきホテル行きバスに乗り、丸尾バス停乗り換え国分行バスで横岳下下車し、徒歩3分程。
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