木造校舎を移築したレトロなお宿
- 公開日
- 2018/12/13
- 最終更新日
- 2019/09/09
- 投稿者
- しおり
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管理人総合評価
3.3
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ユーザーの評価(6件)
3.2
★★★訪問してからレポートを書くまでかなり時間が経ってしまった為若干記憶が曖昧な部分があります。そのため簡易的なレポートとなっています★★★
大釜温泉外観。廃校になった学校の廃材使って建てられているため、何とも懐かしい印象の建物です。
乳頭温泉の中では孫六温泉に続いてレトロな鄙び宿といっていいでしょう。
乳頭温泉は混んでいる印象が強いのですが、ハイシーズンにはさすがにそうはいかないでしょうが、こちらはいつ行ってもガラリとしていて貸切でゆっくり入れます。
エントランス。入ってすぐ左手に受付があり、そこで料金を支払います。
内湯へは温度が98度だというのにドバドバと源泉が投入されています。
その脇から水もなかなかの勢いで注がれていますが、湯船の温度は熱いです。
露天風呂です。黒く塗られた柱や壁と緑、お湯の薄茶色のコントラストが美しい景色です。いずれも源泉投入量はドバドバで湯温は熱めです。
ちらは、休憩ができる場所。湯上りに待ち合わせなどができます。
大釜温泉はなぜかあまり印象に残っておらず詳しいところがわからなくなってしまいました。
覚えているのはドバドバな湯量と熱い湯、レトロな外観にガランとした静かな空間だったことです。
またいつか行って再確認してみたいと思っています。
雪の中の露天風呂を満喫
Ph2.5の酸性泉。
内湯は熱め、露天は気温が低くいため、ちょい温い。
雪に囲まれた秘湯に入れ、大満足。
冬の露天風呂は気持ち良かった
冬の露天風呂は、気持ち良かった。周りには雪が壁の様になり、白の中に、濁りの強い鶯色の湯が満たされていた。
丸太の湯筒からは、熱めの新鮮な源泉が投入され、湯船ではやや温めの適温となった温泉は、長く入っていたい気持ち良さがあった。
成分総計は9000mg台という濃厚さで、メタケイ酸は何と300mg台もある美肌の温泉は、トロミ感もあり、口に含んでみると、その味の複雑さ・・鉄味+エグミ+酸味といった実に奇妙な味であり、独特な温泉成分を感じた。
以前、大小と2つあった露天風呂の浴槽は、現在は1つだけになっている。
内湯は、簡素な長方形でプールの様な大きさがあり、源泉は加水投入されているが熱めである。やはり露天風呂が断然気持ち良かった。
大釜温泉に入る時には、ある種の心構えがいる。相変わらず受付の御主人は非常に不愛想で、女将さんは皮肉っぽく共に感じ良く無いので、こちらもブスッと料金を支払い、淡々と温泉に入る事だけを目的とする。乳頭温泉7湯の内、大釜温泉以外は全て宿泊しているが、ここだけは泊まってみようとも思いもした事が無い。
建物にくっつく様にして足湯がある。乳頭温泉郷で足湯があるのは、ここだけだろう。
レトロな校舎の雰囲気が残された建物や、門構え等は個性的でもあり、特に新緑シーズンには外観の黒壁が映える。
アクセス例:JR田沢湖駅から乳頭温泉行バスで乳頭温泉下車。
こんな雰囲気が好き!
広すぎず、狭すぎず、な温泉!
ドバドバとオーバーフロー!
乳頭温泉の中で1番とは言わないが、
乳頭温泉に住んでたら毎日通いたい温泉だね!
露天風呂がいい!
大釜温泉
乳頭温泉郷 大釜温泉
1970年代に火災に遭って、
その後由利本荘の廃校になった小学校の校舎を
譲り受けて再建したという。
風呂は、男女共に、内湯から露天に続いている1か所のみ。
浴槽は、内湯1、露天1、2の3つがある。内湯1と露天1はかなり熱い。
湯温は46℃ほどか。露天2が41℃ほどで入りやすい。
温泉成分表を見ると、「酸性含ヒ素ナトリウム塩化物硫酸塩泉」とある。
訪問時、お湯の色は黒ずんでおり、浴感もかなりの澱みを感じた。
次回の訪問は、乳頭めぐりビギナーを案内するときだと思われる。
了
露天風呂は空だった
2019、4月日帰り利用。受付に誰もおらず、呼んでから日帰り入浴を告げるが、予想通り相変わらずの不愛想さ。特に何も言われる事も無く浴室へ。
ところが、先客の方々が露天風呂に「湯が入ってない」と言っている。
2つある露天風呂は、冬季は1つが空だったりするので、その事を言っているのだろうと思い外の湯船を見てみた。何と2つとも空ではないか。長い間使われていないようで、掃除もされていない状態だった。
そんな説明も何も一言もなかったのに・・露天風呂を目当てに入る人もいるであろうし、料金は同じなのだから、一言「露天風呂はありませんがどうされますか?」と尋ねるべきではないだろうかと思った。
仕方なく熱い内湯に入る。長方形の大きな湯船であるが、源泉温度が90℃以上あるため、ここの内湯はいつも大変熱い。
先客方はシャワーホースを伸ばして加水していたが、それではぬるくならず、露天風呂にも内湯にも入れず困っておられたので、水道の蛇口をひねって、思いっきり加水したら浸かれる事をお見せする。
浴室を出てから気づいたのだが、小さな立て札があって「露天風呂閉鎖中」と書かれていたのだったが、料金を支払い入って来てから、そう書かれていてもと思った。
丁度そこに従業員の女性が通りかかったので「どうして露天風呂が使えないのですか?」と尋ねたら「雪崩が起きるから」と言われたので「え?上が山になってる?」と聞き返したら「解んないかなあ。湯の出る所が山だから」と言われた。
あぁ客が雪崩で危険な訳でなないんだ。そう言えば、大釜温泉や蟹場温泉の源泉口は山の中だと聞いた事があった。そうか、雪崩が起きる危険があって、宿の方が源泉口を見に行く事ができない。もしくはしていないという事で、露天風呂に湯を入れる事ができていないのだと理解した。
じゃあ内湯の源泉口は別の場所なのか?蟹場温泉は全ての湯船に湯が張られていたが・・等、疑問も残った。
と言うか、湯巡り手帳を購入して回る人も多く、7湯全て入り切れない方もいるのだから、選択に必要な情報は客に与えるべきであると思う。
7月現在大釜温泉休業中。配管パイプとかに故障があったのかなあ・・8月より営業再開予定。
画像4.5 数年前の湯が入っていた時の露天風呂
アクセス例:JR田沢湖駅から乳頭温泉行バスで大釜温泉下車
廃校の施設が面白い。ゆっくりできる良宿
乳頭温泉の中にあり、鶴の湯にも近いが空いている。
泉質が少し違い、柔らかい感じ。温泉郷に行った際はぜひ寄っておきたいところ。