ゴテゴテのド迫力析出物の浴槽でドバドバがすごい温泉
- 所在地
- 奈良県吉野郡川上村入之波
- 最安値
- 1泊2食付11,550円~
- クチコミ コロナ移動解除となり近県の入之波温泉へ。土曜日で第1駐車場は満杯、第2駐車場へ。階段を降り入口へ向かうと、そこはかと温泉の香りがして、コレコレ~とワクワクです。
とにかく男性客はかなり多かったそうですが、女性の方は1時過ぎ~半位まで少し空いたので、その時を見計らい写真をゲットできました。
管理人様が行かれた頃より更にゴテゴテかもです。露天風呂の内側は明らかに削っておりガタガタ。湯底はガチガチ。湯船に持たれるとザラザラで、どこもかも固く痛いのでちょっとリラックスは無理かも。というか、温泉成分が4000㎎以上あり濃厚で、表示では40℃をきってますが体感的にはもっともっと温まるため、皆さんも浸かるより淵に腰かけて過ごしておられました。
個人的に好まないのが、内湯の排水というか、内湯の湯をそのまま露天風呂に注ぎ込んでいるのがちょっと・・と言った感じではありますが、上手く考えられていると言えばそうかもで、内湯の床が千枚田状態で痛くて歩けないという事を防いでいる造りでした。
目の前はダム湖の緑が広がりヒーリング効果及び秘湯感も○です。覗きこむと流れ出た温泉成分がカルシウムの山を作り、更にダム湖へ流れ込んで行っていました。
ドドザバの音と共に多量の源泉が掛け流され、そしてこの投入口や湯船周りに波状に固着した析出物は芸術的であり、長湯温泉の郷の湯や桜島のティエム牧場etcを思い出しました。眺めはこちらの方が良いですね。
しばらく浸かっただけでも湯上りは汗がタラタラ。冬季でもバッチリな温泉だと思いました。食事処と無料の休憩室もあるので、ゆっくり過ごす事もできると思います。
注意点は、トイレは浴室外にあるという事と、階段が続くのと、湯底が見えず手すりが付いていても思ったより深く、浴槽が痛いのでちょっと入りにくかったという点です。
ドライブは、2つのダム湖を臨みながら比較的涼しく、バス道路でもあるので走り辛さは無いかと思います。
日帰り入浴料800円で10時~17時迄。火・水が休みの事も有るので要確認を。
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