トップ > 北関東 > 栃木県 > 鬼怒川・川治・湯西川・川俣 > 奥鬼怒温泉郷 > 八丁湯 > 奥鬼怒温泉郷 八丁湯

奥鬼怒温泉郷 八丁湯

奥鬼怒温泉郷 八丁湯 イメージ

マイカーでは行けない秘境で入る美しい滝見露天風呂

公開日
2019/01/11
最終更新日
2019/11/09
投稿者
しおり
  • 管理人総合評価

    4.0

    3.6

  • ユーザーの評価(2件)

    3.2

    3.2

奥鬼怒温泉郷 八丁湯 外観
※※※※このレポートは2011年8月に訪れた時のものです※※※※

一般車は入れないので奥鬼怒温泉郷へ行くには、宿へ泊まり宿の送迎車へ乗るか、1時間ほど歩くしかありません。関東最後の秘境と呼ばれるにふさわしい本当の秘境温泉です。 送迎車へ乗り換えるので車を停めて置く無料駐車場です。
駐車場へ到着する30分前に宿へ連絡すると丁度いい時間に向かえが来ます。
送迎車で宿まで30分ほど、送迎時間も景色がとてもいいのでまったく退屈する事はありません。
送迎の宿の方も気さくでとても楽しかったです。

 

 

 

 

駐車場

駐車場

※歩いて行った時の写真です

※歩いて行った時の写真です


一般車は入れないので奥鬼怒温泉郷へ行くには、宿へ泊まり宿の送迎車へ乗るか、1時間ほど歩くしかありません。関東最後の秘境と呼ばれるにふさわしい本当の秘境温泉です。 送迎車へ乗り換えるので車を停めて置く無料駐車場です。
駐車場へ到着する30分前に宿へ連絡すると丁度いい時間に向かえが来ます。
送迎車で宿まで30分ほど、送迎時間も景色がとてもいいのでまったく退屈する事はありません。
送迎の宿の方も気さくでとても楽しかったです。

入口

入口

休憩スペース

休憩スペース


宿泊客が少ないからとグレードアップしてくれた13畳の部屋 1泊2食付11700円(平日料金)


ロッジの方へ到着し、部屋へ案内してもらってビックリ!「今日は宿泊の人が少ないので5.6人用の部屋をお使いください。」とものすごく広い部屋へ案内されました。13畳もあり広さをもてあましてしまいました。部屋は机とテレビがあるのみでとても簡素な造りです。ふとんを敷くのもセルフサービスとなっています。トイレ、洗面所がついていて、ロッジの料金は一人11700円でした。


食事は広間で食べます。
おかずは出していただけますがご飯とお茶はセルフサービスです。

私達が泊まった時はこれでものすごいすいているそうです。
お隣の方ととっても席が近いので話しに花が咲きやすいですね。私達も隣の方に色々教えていただいて次回の宿泊場所が決まりました(^^)


食事はまずいまずいと聞いていましたが言われているほどではありませんでした。というか普通においしいです。
料理人の方が変わったそうで以前は外国人が作っていたらしいのですが、今は日本人に変わったそうです。

ただ、焼魚が冷たかったのはちょっと残念に思いましたが・・・・。

お吸い物とうどんはおいしかったです。

お吸い物、ご飯はお代わりができます。

混浴露天風呂 源泉かけ流し PH7.2(中性)

混浴露天風呂 源泉かけ流し PH7.2(中性)

混浴露天風呂 源泉かけ流し PH7.2(中性)

混浴露天風呂 源泉かけ流し PH7.2(中性)


夜、温泉の目の前にある滝がライトアップされます。
夜は湯気とライトでなかなか見る事のできないような幻想的な景色を楽しめます。

私は気がついたら2時間ほど浸かっていました。昼間の景色とはまったく違う夜の景色も必見です。

朝もやの中で霞む景色を一望

石楠花の湯 混浴 源泉かけ流し PH7.2(中性)

石楠花の湯 混浴 源泉かけ流し PH7.2(中性)



滝の横に湯船があり、浸かりながら景色を一望する事ができます。真ん中の写真は浸かりながらの景色です。
湯気と朝もやで景色が霞み、ものすごく綺麗でした。タイトルは「希望」 ??なんちゃって(^^;

滝見露天風呂(女性用) 源泉かけ流し PH7.2(中性)

滝見露天風呂(女性用) 源泉かけ流し PH7.2(中性)

源泉

源泉


女性用露天風呂です。こちらもなかなかいいお風呂ですがここへ来たらメインの方へ
入らないと絶対損です!女性用のお風呂からは滝が半分ぐらい見えるのと湯船の下に流れている川へ水芭蕉が見えました。

メインのお風呂用脱衣所です。女性用にカーテンが設置してありますので女性はこの中で着替えれば問題ないと思います。
女性用のお風呂にも脱衣所がありますがつながっていないので結構な距離をあるかなければなりません。このカーテンの裏で着替えた方がいいと思います。



お風呂上りはテラスで涼む事ができます。
テラスからの景色もいいし、とても気持ちのいい空間です。

自動販売機でジュースやビールが売っています。
本当は秘湯には自動販売機なんてものはないほうがいいのですが、やっぱり便利です(^_^;)

宿の見取り図を見てわかるように結構広い敷地を使って奥行きのある造りになっています。
私達が泊まった場所は左側の通路を渡った手前のいっちば~んいいところです♪


朝ご飯

朝ご飯

朝ごはんはシンプルでとてもおいしかったです。
納豆もダシ以外の醤油で久しぶりに食べましたが結構おいしかった♪

朝からサザエのワサビ漬けが出てリッチな気分でした。


暑くてすずんでいるワンちゃん

暑くてすずんでいるワンちゃん

スズメバチの巣がいっぱい!

スズメバチの巣がいっぱい!



新緑に囲まれた宿を後にし、私達はこの後、加仁湯へ向かいました。

八丁湯前

八丁湯前



 

 


→ 奥鬼怒温泉郷 八丁湯 宿泊予約はこちらへ

 

 

 

 

 

奥鬼怒温泉郷 八丁湯の評価はこちら!

  • 温泉

    3
    4

    上質湯

  • 温泉の雰囲気

    44
    4
  • また行きたい

    3
    4
  • 部屋

    2
    3
  • 食事

    3
    3
管理人総合評価
4.0
3.6
とさせていただきました。

クチコミ(2件)

関東最後の秘湯

4
4
温泉
4
温泉の雰囲気
5
また行きたい
5
部屋
4
食事
5
頃に訪問

温泉は無色透明、湯の花が浮かんで硫黄の匂いかしましたね!
雪見の湯は今回はガチの雪見の湯で、堪能できました。

夕食は鹿のたたきが美味しかった!

最近、従業員が外国の方ってのが多いですね!
ただ、頑張ってましたよ!

2022-01-23 03:41:56
に投稿
  • 参考になった
    参考になった
    1

残念な事に変わってしまったなあ・・

2
2
温泉
3
温泉の雰囲気
5
また行きたい
2
部屋
2
食事
2
2019年10月頃に訪問

2019年5月宿泊。川沿いを進み宿に近づくに連れ新緑は鮮やかさを増す。奥鬼怒の新緑は格別美しい様に思う。所々ミツバツツジであろう花が彩を添えている。八丁湯の売りのログハウスの角にも、鮮やかにピンクの花が咲き一画を飾っていた。
奥日光ホテルでシロヤシオの花を見てからその上品な美しさに、私はアカヤシオが見てみたくて仕方なかった。この綺麗な花は何て言う名だろう?ツツジのようだが八重である??

宿に到着し、フロントの中には若御主人がいたが素知らぬ顔であった。
若めの初めて見る男性従業員の方が受付し「部屋は上がったところです。混浴の女性時間は・・」とだけ言い鍵を渡される。
上がった所の隣の部屋であった。八畳の部屋に電球1つは暗くて、文庫本も読めない。電話も鏡も無く不便だった。勿論冷蔵庫も無い。冷水は言えば貰えるがコップは無い。 丹前が汗臭くて着られなかった。更に困ったのが、掛布(包布)は使いまわしなのだろう。こういった宿は時々あるが、この旅館でもとは・・臭くて寝にくかった。
窓の外はログハウスや通路であり、新緑が美しくても安心して開けてはおられない。


温泉は今までは女性用の露天風呂が、硫黄の香りが一番強く新鮮さが感じられて好みだったが、今回は硫黄の香りが薄く感じられた。だが、それよりも浸かったら、長い緑の藻のような物が沢山浮き上がって来て気持ちが悪くて仕方がない。清掃ができていない事がいっぺんに判った。残念だった。来るごとにレベルが落ちて行く・・。
混浴の女性時間帯が20時半~21時半と言われたが、以外の時間はどのように入れば良いのかの説明が無く、もしかして入られ無い様になったのかとも思ったので尋ねてみたら、今までのようにバスタオル巻きで入って良いそうである。湯浴み着は無く、バスタオルの交換は有料である。

夕食のゆば鍋料理は非常に味が薄く、土瓶蒸しの汁を入れてみたが、美味しくはならず、使わないしゃぶしゃぶのポン酢も入れたがダメ。湯葉だれとかいうあんかけがあるが、それすら今回は出すのも忘れられており、ポン酢を貰いに行ったら渡されたが、他の客にも出していなかった事が判った。他のお客さんもまずくてと困っておられたので、どうにかした方が良いと思う。
コンロばかりが3つも並び、どんな豪華な料理が来るのかと思うが、デザート入れてたったの6種類。しかも鱒の刺身は、しゃぶしゃぶか刺身かどちらでもお好みでと言うが、そのために立派な紙皿のコンロは不要だ。これで紅葉シーズンの1人泊は、18600円。3000円も値上がりしているが、価格と中身が見合ってない。人件費にかかるんだろうなと思ってしまう。 食堂には若いアジア系外人の女の子が接客をしていた。刺身の醤油皿の醤油が少ないので足して欲しいと言ったら、皿を下げ醤油だけを入れて持って来た。これではワサビが無くなっているではないか。
朝には「シャーベットです」と言ってヨーグルトを出す。いちいち気にする私が悪いのか・・
そして夜間トイレに行った時、前の客室からこの従業員さんが出て来るのに出くわす。何と客室に従業員が寝泊まりするのかあ・・。まあ別にその宿のやり方だからどうとは言えないけども、ちょっと驚いた。通いの方が多く、従業員寮というのが無いのかも知れないけれど。
夕食後、食事時に布団が敷かれているものと思って部屋に帰ったが、無い。は?電話も無いのでいちいちフロントまで言いに行かなくてはならない。
セルフで敷く事になっているそうだ。それならそうと初めに説明するべきではないか。後で案内板を開いてみたら書いてはあったが、それも見るようには言わなかったではないか。
ふてくされ乍ら布団を引っ張り出す。マットレスだが裏表で生地が違いどちらが上か解らない。またフロントへ行く。呆れた感じでマットレスを敷いてくれていた。
私的には初めから布団を敷いてくれてある宿というのが一番嬉しいが。

ログハウに咲いていたあの花の名が気になり、誰に尋ねようかと考えた末、年配の仲居さんなら解るかと思い尋ねてみた「どこにありました?後で調べておきます」と言われた。
その後何回かすれ違ったりしたが知らん顔なので、翌朝まで待ってもう一度聞いてみた「解らないので、後で地元の者が来るから聞いてみて下さい」と言われた。
後で地元・・会計をする。窓口に立っているこの男性は、御主人ではないにしろ会計を任されているという事は、きっとちょっとは長く八丁の湯に居て、八丁の湯の事なら何でも良く解っている信頼のできる人なのであろうと、勝手に判断した。
「あそこに咲いている綺麗な花の名は何て言うのですか?」
「花?どこに咲いているんですか?」
「あそこのログハウスの角に」
「しゃくなげじゃないんですか」
しゃくなげくらいは私でも知っている。呆れてしまう。花?どこに?と言う従業員の皆さん。
お宅の売りのログハウスに!見ないんですか?宿の事。宿の周り。宿が今どうなっているのか。
こんな素晴らしい大自然の中にあって。ここにしか無い物があって。だから聞くんです。
「あ~あれね綺麗でしょ。○○から咲き出したんですよ。○○の花」とかって答えを期待していたんです。
清算をしたが、秘湯を守る会のスタンプ帳が渡されず、こちらから言う。まだ押されていなかったスタンプを押し、だまって渡される。ふと見ると私以外に1冊のスタンプ帳が立てかけられていただけだった。色んな対応に、最後に一言いいたくなった。
「私がスタンプ帳と言わなければ、忘れていたんじゃないですか?」
「ハイ忘れていました」と平然な顔で答える。清算しても有難うございましたもなければ、忘れていてもすみませんも無い。
私は大丸あすなろ荘のフロントの若者を思い出した「熱ければ川の水を入れて入ればいいじゃありませんか」と堂々と平然として言い切ったあの接客態度。
若者って、ゲームばかり相手にして来ているから、相手の心何て考えた事も無いんだわな。ゲーム機に心なんてないから。自分の思った事を素直にあっけらかんと答える。相手の気持ちを推し量るというような事は知らないようである。
「変わってしまったね八丁の湯も。前はこんなじゃなかったのに。もう来ないわ」と言って宿を後にした。

夫婦渕まで送迎バスに乗る。送迎担当の方は以前から長くいらっしゃる方なので、この方なら花の名が解るだろうと最後の期待をかける。
「花?どこに?」・・もういいわ。
帰ってから調べたら、アカヤシオでは全くなくて、どうも八重の山ツツジのようであった。


以前八丁の湯には、山の事、地元の事を良く知りとても親切なお兄さん従業員の方が居た。フロント横で流されている奥鬼怒の素晴らしい映像もみな宿の方達が撮られたものだそうだ。
また、若いのに八丁湯を愛するとても熱心な可愛いお姉ちゃんもいた。
若御主人は、紅葉のハイシーズンであっても、スタンプ帳での1人宿泊を受け入れてくれた事もあった。送迎バスの運転もされたりしていた(御主人のほうも)
私は今まで八丁の湯というのは、大自然の懐に抱かれた、大自然の様に懐の大きな宿だと思ってきていた。

何でも最近テレビに出たらしい。この日も平日であったのに満室だったそうだ。通りで夕食時の雰囲気も、バスの中も常連客がなくほとんどが初めてと言った風であった。スタンプ帳が2人だけというのも解る。
さあこの新規の方達のどれくらいが、また八丁湯へ来ようと思ったのであろうか?
テレビに出たとか、会長の宿であるとか、お殿様が泊まった宿であるとか、そう言った事で天狗にならない方がいいと思う。そういう宿は評判が良くないから。

今回共同トイレの男性の立ちトイレには常時水が流されており、臭いが無いのがすこぶる良いと思った。トイレや洗面所もリフォームされて綺麗になり使い勝手が良くなってきていた。
しかし、快適というのは決してハード面だけではないだろう。ホスピタリティを求めて宿へ行く人は多いと思う。快適になった分、不便になってしまっていて、痒い所に手が届かなくなってしまっていた事を、とても寂しく残念に感じた。

八丁の湯に限らないが、快適になり宿は流行った。しかし田舎や山奥に若手従業員は来ない。ましてや宿を愛し、宿の仕事を愛せる若者など数少ないのでは無いだろうか。このジレンマと向き合わなくてはならない難しさがあるのではと感じる。
そして後継者問題は多くの宿で尚更切実な問題になってきている。


アクセス例:鬼怒川温泉駅より日光市営バスで夫婦渕まで。送迎あり。

2019-06-15 19:38:17
に投稿
  • 参考になった
    参考になった
    15

クチコミの平均評価

3.2
5
0
4
1
3
0
2
0
1
0

マイリスト

11

※クチコミは、実際に利用した会員の方の投稿ですが、投稿内容には、個人的趣味や主観的な表現を含むことがあります。また、クチコミ投稿ルールに反するものは掲載いたしません。

エリアから探す