日本有数の濃厚な赤茶のお湯
- 公開日
- 2018/11/07
- 最終更新日
- 2019/09/09
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管理人総合評価
2.6
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ユーザーの評価(2件)
3.2
訪れた時より時間がかなり経ってしまった為、記憶が若干曖昧です。このレポートは簡易的なレポートとします。
この温泉には、[塩素/加温/加水]が使用されています。源泉は掛け流しです。
温泉の画像については明るくした結果、やや赤みが強くなっていますので、ご了承ください。(実際ここまで赤みはありません)
有馬温泉の歴史は古く、神代の昔、大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)の二神が山峡有馬の里に温泉を発見したのが始まりだといわれています。
また、[有馬温泉(兵庫県)]・[道後温泉(愛媛県)]・[白浜温泉(和歌山県)]で日本三古泉とされています。
有馬温泉が世に広く知られるようになったのは、奈良時代頃からといわれますが、さらに繁栄をもたらしたのが太閤秀吉だそうです。
秀吉は湯治の為にたびたび有馬に足を運び、その時に千利休らとともに盛大な茶会を催したことで有馬温泉が一層有名になりました。
江戸時代には、全国でも指折りの湯治場として数多くの人々が訪れ、日本三名泉にも数えられるなど有馬千軒といわれるほどの賑わいをみせたそうです。
有馬温泉 金の湯には駐車場がないため、付近の池之坊駐車場に車を停めました。(平日1時間300円・土日祝1時間400円)
駐車場からここから歩いて1,2分です。
金の湯は街中にあり、お店もあって賑やかな場所です。
週末の訪問だったので中は人だらけ、混雑が激しかったです。
内湯(男湯)
「上湯 かけ湯」と書いてありますが、入浴も可能です。こちらは温泉ではなく、加温した湧水です。
あつ湯とぬる湯がありますが、あつ湯は空いていました。源泉掛け流し。
加熱・加水した源泉です。7-8L/分くらいの投入量はありそうです。
人の出入りがかなり多いため、塩素もしっかり投入されています。
家庭のお風呂より、塩素臭がきついかったと思います。
源泉は透明ですが、浴槽に注がれると、色が変化します。
有馬温泉らしい色をしています。味噌汁のような色の濃さです。加水しているといっても、そんなに多くはなさそうですね。
とにかく、混んでいるという印象の温泉でした。有馬温泉は日帰りができる温泉施設が少なく、どうしても集中してしまうのだと思いますが、それにしても混雑がすごい。。。
1度は入ってみたいと思っていた温泉なので、もう十分かな?
人は多いけれど泉質が好き
瑞宝寺公園の紅葉に合わせ行ってみました。
有馬温泉金の湯は、人は多いのは覚悟の上でしたが、コロナ感染予防として入浴制限を行っていました。私が入った時、2時頃は調度待たずに入れましたが、出て来た時には多くの人が列を作り、入浴を待っていました。この日は日曜日だったので尚更だったのかと思いますが、入るなら少し早めに行った方が良いかと思います。
温泉は八丁味噌汁の様な赤茶色で濃厚。湯底は全く見えません。しかし、色の割には円やかな湯なのです。高塩泉と言う余り多く無い温泉の泉質の良さを、秋田の強首温泉樅峰苑で知ってから気に入り、人が多いのは覚悟の上で再訪しました。
塩素臭も全く気にならずでした。 この日は、ぬるめの浴槽も熱めの湯船も湯温に大差は有りませんでしたが、熱めと書いてあるだけで皆さん敬遠するのか、熱めの方は比較的ゆっくり浸かれましたが、余り調子に乗って長く入っているとのぼせそうです。加水されているとは言え泉質が、含鉄・ナトリウム・塩化物強塩高温泉と言う素晴らしく良く温まる高濃度の温泉ですから。
他に日帰り入浴できる有馬温泉で、泉質の良い施設を教えて頂ければ嬉しく思います。
有馬温泉街は老若男女でひしめき、坂、急坂をファミリーや私を含めた高齢者が頑張り登っていきます。瑞宝寺公園の紅葉は見頃で、とても素晴らしかったです。
大阪からならバスで1時間の温泉なので、また時々訪問したい所ではあります。
アクセス例:JR大阪駅より有馬温泉行きバスで終点より徒歩3分。
熱いのが好きな人に
加水されているためかわりとサラサラしたお湯になっている。
湯船は熱いのと普通のがあるが、熱い方にはほとんど誰も入っていなかった。
わたしは熱いのが好きなので、ひとりで独占状態。
ただ、やはり混んでいるのでノンビリと入れる雰囲気ではなかったのが残念。