湯船の原型がわからないゴテゴテにコーティングされた析出物
- 公開日
- 2019/04/27
- 最終更新日
- 2019/09/06
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管理人総合評価
4
![湯穴温泉1](https://hikyou.jp/wp/wp-content/uploads/2019/04/296f5d6181010095ec53289a9c9d853e.jpg)
宮崎県で最強な析出物といえば閉鎖してしまった「城山温泉」かと思うが城山温泉に続くコテコテな析出物を拝めるのはこちらの湯穴温泉ではないだろうか。
![湯穴温泉2](https://hikyou.jp/wp/wp-content/uploads/2019/04/5d1946870f9ccf324de34d90840bfc26.jpg)
受付はこちらの建物 料金を支払う
![湯穴温泉3](https://hikyou.jp/wp/wp-content/uploads/2019/04/27f72833af5e646335eb39be02e28f4b.jpg)
受付の建物の中にはキューカンチョウが
私が訪れた際はまだ本当に知られざる温泉だったとは思うが、現在は別府88湯に登録された事より、来訪者が増え、立派なHPまである。
以前にはなかった休憩所もあるそうで昔よりゆったりと楽しめそうだ。
この頃、受付の館内にはキューカンチョウがおり、一生懸命話しかけてみたが何も帰って来なかった。今はさすがにもういないかな、、、。
![湯穴温泉4](https://hikyou.jp/wp/wp-content/uploads/2019/04/2b4f14fe20d5648f17e6e1756b7f1758.jpg)
日帰り入浴建物
![湯穴温泉5](https://hikyou.jp/wp/wp-content/uploads/2019/04/2451e147dd4d84d10cce623087d5711e.jpg)
浴室 内湯 男女各1
内湯は男女各1か所あり、女性用は貸切状態でゆったりと堪能できた。
カルシウムを多く含む泉質の為、湯船は原型がわからないほどにコーティングされていて非常に魅力的。右側は加熱された源泉が投入されており、左側の小さい浴槽は源泉100%そのままの状態を楽しむ事ができる。
ただし源泉温度は22℃、かなり冷たく夏場に加熱浴槽と源泉浴槽を交互に楽しむのは最高だと思うが冬場は少々厳しい。
カルシウムを多く含むだけでもかなり好みだが、さらには炭酸も多い。
源泉浴槽では蛇口から好きなだけ源泉を投入でき、源泉投入をするとシュワシュワと身体に気泡がつく。
味は炭酸味が強く、土類の味もする。
![湯穴温泉6](https://hikyou.jp/wp/wp-content/uploads/2019/04/cd5eed2176ef97b53173feadb8395a32.jpg)
ゴッテリ析出物が素敵
![湯穴温泉7](https://hikyou.jp/wp/wp-content/uploads/2019/04/b3d43e95b8d88c9571c69e38cda88f7f.jpg)
加熱された鉱泉が投入されている
![湯穴温泉8](https://hikyou.jp/wp/wp-content/uploads/2019/04/9dc9b8f230896d6814f538eee5e53b59.jpg)
蛇口をひねるといくらでも源泉投入!
![]() 脱衣所 |
脱衣所は殺風景ではあるがロッカーがあった。たしか鍵などはなかったので貴重品は持ち込まない方がいい。(今はわからないが) 宮崎県は九州の中で温泉は少ない方、というイメージがあるが、こういった珍品で魅力的な温泉もある。 霧島より車で約20分程度で来れるので寄ってみる価値があると思う。 |
特に私的に加熱浴槽と冷たい鉱泉、交互に入るタイプの温泉にはめっぽう弱い。
あまりに気持ちよくて何度も行き来し、そしてその後グッタリとする。。。
それがまたたまらないわけだ。
湯穴温泉、近くにあったら通いたい温泉である。
思い出
デコレーションがガジガジと攻めて来ます。話のネタに是非とも。休憩所が誰もおらず爆睡したなぁ。