レトロ感が落ち着く!炭酸泉と析出物に癒される温泉
- 公開日
- 2019/02/06
- 最終更新日
- 2019/09/07
- 投稿者
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-
管理人総合評価
3.3
-
ユーザーの評価(2件)
3
※※※※このレポートは2005年1月に訪れた時のものです※※※※
★★★民宿城山は2005年7月にリニューアルしました。(記事はリニューアル前のものです)★★★
長湯温泉や七里田温泉の近くにある三船温泉。
民宿城山の敷地内にとても素朴な湯小屋が建っている。
毎月5、6日はパイプ掃除の日という事で偶然にも掃除直後だった為、入れたての超新鮮湯を堪能する事ができた。
敷地は広く民宿と湯小屋、数台停める事のできる駐車場がある。
湯小屋は無人で番台へ料金を入れる仕組み。
入浴料100円という良心的な安さはとても嬉しい。
★★★民宿城山は2005年7月にリニューアルしました。(記事はリニューアル前のものです)★★★
長湯温泉や七里田温泉の近くにある三船温泉。
民宿城山の敷地内にとても素朴な湯小屋が建っている。
毎月5、6日はパイプ掃除の日という事で偶然にも掃除直後だった為、入れたての超新鮮湯を堪能する事ができた。
敷地は広く民宿と湯小屋、数台停める事のできる駐車場がある。
湯小屋は無人で番台へ料金を入れる仕組み。
入浴料100円という良心的な安さはとても嬉しい。
温泉は変貌を遂げていた
道路の電柱に「三船温泉・岩風呂」等の電光掲示板が目立つ。以前は玄関が解りにくかったが今は、大きな提灯が下がっている(宿泊と日帰り入浴とは玄関口は別である)
番台受付が無いのは変わらずで、小さなテーブルを置いてあり、そこで台帳に記入する。
何年か前に宿泊した時と変わった事が2点あった。
1つめは温泉。炭酸泉である事は変わらずだが、湯の色が茶色から綺麗な乳白色のライムグリーンになり、湯船の周りはカルシウム成分の析出物で白く彩られ、投入口はヒダにもなっていた。湯底の隅にはベージュの湯泥も結構溜まっていた。
以前のただの茶色っぽい長方形の湯舟とは打って変わり、色と言い雰囲気と言い随分と素敵になっていたので、温泉に入る楽しみが増した。41℃程なのでゆっくり浸かれ、色が綺麗なので癒される。
新しくできた露天風呂を楽しみにして来たが、冬季は湯量が少ないので空だった。がっかり。天井は木造りだが、低いのでポタポタと水滴が落ちてくる。換気扇が回りっぱなしで浴室が寒い。どうも暖かい時期に来た方が良さそうだ。
湯舟の析出物を削り取っていたそうだが、お客さんに言われ止めたようだ。確かに勿体無い。このままどんどん蓄積すると郷の湯の様にもなるだろうし、色が白で綺麗なのでもっと素敵になるだろうけれど、パイプ掃除が大変だろうなと思う。
もう1つは料理。これにはひどくがっかりした。以前は宿ができてまだ新しかった為だろうか?品数も多く手の込んだ家庭料理と低コストに感激したものだったが、今回ビジネスプランと言う鍋料理が中心のプランを頼んだが、1人泊であるのに出て来た鍋は、4~5人サイズの家庭料理用の土鍋にガスコンロ。中には3センチ四方の小さな小さな昆布が水に沈んでいた。そして皿には誰がこんなに食べるのかと思う位の大盛りの白菜が・・。これをポン酢かゴマダレで食べる様ボトルが置かれていた。ふぅ~無理。
後で出て来た天ぷらは、私はカリカリのカラッと揚がった天ぷらは大好きなのだが、こちらのお宿のは衣がドテっとしたフリッターの様な天ぷらで、これにもがっかり。
ご飯も炊きたてでは無く、保温かな?ご家族皆で食べるのと同じだから仕方ないな。
そして何よりも辛かったのが部屋が寒い。と言うか、エアコンが小さいのか古いのか全然温まらず、一晩中付けて寝たが布団の中から寒くて出られない。それ程広い部屋でも無く、コタツもあったがコタツで寝る訳にもいかずで、余りの寒さに、長湯温泉を日帰り入浴で巡る予定であったが、そんな意欲は失せてしまい、逃げる様に別府に移動した。
そもそも長湯温泉は炭酸泉であったと言う事を、深く考えず真冬に来てしまった自分がバカだったかも知れない。
もう泊まらないが、日帰り入浴だけなら寄るかも知れない。管理人様のレポート時は100円だったようだが、現在は250円に値上がっている(市外)
アクセス例:JR豊後竹田駅より路線バス長湯温泉行きで(かなり本数が減っている)三船下車。徒歩3分。
ご近所の方には良いのかも
長湯温泉巡りの最後に立ち寄ったのが三船温泉。郷の湯旅館や万寿温泉を見てしまったので、意外と普通の温泉に入っているような錯覚に陥る。地元の方は250円、それ以外の方は400円となり、どうしても割高感を感じてしまうが、都内の銭湯より安い。内湯と露天があり、どちらも同じ配管から分岐している。茶色い析出物が広がっているが、郷の湯旅館ほどでは無いので、入り易いかもしれません。地元と思われる方が歌いながら入っていたので温泉内の撮影はやめておきました。毎日のようにこんな温泉に250円で入れるなんて羨ましい限りです。