成分が描く迫力の芸術が圧巻!やや冷たい濃厚野湯
- 公開日
- 2019/01/29
- 最終更新日
- 2019/09/07
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かすかな情報を頼りに地図を広げながら訪れた津和野塩井戸と称する野湯。
道路より対岸に大きな析出物の山が見えた時はおぉーってなもの。
迫力のある姿に思わず拝みたくなる。
駐車できるところへ車を置き、歩く事約3~4分、人が通ったような踏み跡を辿って辿りついた。
析出物の芸術品 病気になりそうな感じの冷泉の浴槽
湯船の湯はほとんど湯の動きはなくかなりきたない。
底に濃い鉄色の成分が沈殿していた。
入るとその成分が舞い上がりその周辺だけ色が濃くなる。
温度はかなり冷たく水のよう。湯あがりはベタベタし、味は塩の強い味。
一つは薄い茶色のおそらく土類系の温泉、
もう一つはこちらの緑がかったおそらく鉄泉。
鮮度はこちらの方が低そうで何処から源泉が出ているのかも確認不可能な状態。
温泉の周辺にはブヨの大群がウヨウヨ。
2人して身体中を刺され、この後温泉へ入るたびにしみて辛い思いをした。
入って納得というよっぽどの温泉マニア以外、入浴は避けた方がいいだろう。
病気になりそうなくらい、お湯が滞留している温泉だ。
一度湯を抜いて清掃してから入ってみたいと思った。
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