内湯は浴室に畳!?日本三大美人湯の川沿い露天風呂
- 公開日
- 2019/01/28
- 最終更新日
- 2019/09/07
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管理人総合評価
2.6
![龍神温泉 下御殿1](https://hikyou.jp/wp/wp-content/uploads/2019/01/88180c7b35aa81acde95c31eab0a51a8.jpg)
日本三大美人湯として名を知られている龍神温泉。
その他、三大美人湯には群馬県 川中温泉、島根県 湯の川温泉が挙げられる。
小さい温泉街ながら趣のある町並みが続く龍神温泉。
特に町の中心へ位置する上御殿は濃く黒いどっしりとした風格のある建物が印象的で旅館前で記念撮影をする観光客が目につく。
その奥へ進むと一際大きいホテルのような下御殿が見える。
建物自体の風情はあまり感じられないが階段を下りた入り口付近の雰囲気はなかなかのもの。
入り口へは提灯が下げられ、植物には綺麗に手を入れてある。小さな川沿いは石畳となっており、ちょっとした庭園風なのが良い。
![源泉](https://hikyou.jp/wp/wp-content/uploads/2019/01/094d5612fb2e1bf438d283c39d70e84f.jpg)
源泉
![女性用内湯(入替え制)](https://hikyou.jp/wp/wp-content/uploads/2019/01/971ec2524522c507870d074ead33b646.jpg)
女性用内湯(入替え制)
【女性用 内湯(入替え制)】
源泉投入量は少なく、循環式。湯の色は無色透明、美人湯というからにはヌルヌルが強いのかと思いきや、多少ヌルっとする程度。
檜と光のコントラストが綺麗ではあるが湯の質はあまり良くはない。
【男性用 内湯(入替え制)】
全床が畳張りとなっている非常に珍しい浴室。畳は科学繊維を使用した水に強いもので湯船の底までも畳が張られている。
【露天風呂 混浴】
川へ迫出した岩作りの露天風呂は展望がよく、開放感満点。
ただ、内湯以上に源泉投入量は少なく、湯の質はとてもいいものとは言えないだろう。
露天風呂へ行くには一度着替えて外へ出ないとならないというのも難点。
龍神温泉はここのところ湯量が減り、ほとんどの旅館が掛け流しから循環へと変化したという。
日本三大美人湯と名が売れた頃の湯とは落差がありすぎる今現在。とても残念な事実だ。
施設の従業員はアットホーム
混浴の露天風呂なのに何故か
先客のご婦人に入浴を断られる!