斜面との間の幅が狭く、細長い建物になっています。それが逆にどこからでも景色が楽しめるようになっていて、良さそうです。
フロント横にあるロビー。開口部が大きくとられてているため、迫力の景色が楽しめます。
浴室の入り口
脱衣所
温泉利用実態表 湯口の源泉温度39度、加温、加水なしの源泉掛け流し。もちろん、塩素投入もないと思います。
浴室(男性) 内湯1
砂利が敷いてある浴槽。3人くらいでいっぱいになりそうです。源泉を加熱せず投入しているので温度はぬるめの40度くらいでした。源泉の投入口は浴槽内にあって、新鮮さを感じられます。浸かっていると細かい泡が付き、心地よくのんびり入ることができます。
源泉投入量は多くないですね。10L/分なさそうです。
砂利のせいか、透明度が高いように感じました。
浴槽の縁からオーバーフローしています。
カランは2つ設置してあります。最低限の必要なものは揃っています。
混浴内湯 源泉掛け流し こちらも足元には砂利が敷いてありました。
露天風呂(混浴)1
露天風呂は混浴です。透明なお湯なので心配になりますが、バスタオル巻や湯着の着用も可なので、入れないこともないかなという感じです。この時はほとんど人がいなかったので、心置きなくぬる湯を堪能できました。
源泉掛け流し。入り口は男女別です。
この時は雪景色でしたが、違う時期も景色が良さそうです。
写真右奥の湯口から源泉がドバドバと投入されています。
源泉は30L/分くらいでしょうか。
先ほどとは別の源泉投入口です。カルシウム分が付着しています。
ドバドバと源泉がこちらからも投入され、20-30L/分くらいの投入量はありそうです。
ここは、無色透明ですがほんのり香りがあって、ぬるめで泡付きがあるのがとてもよかったです。寒い時期は最高でしたね。
内湯はちょっと狭くて、景色もあまり見えないので、やはり露天がおすすめです。
平均: 2 レビュー
Sep 11, 2020
豊富な湯量と柔らかさが際立つ湯
温泉に期待して行った。その温泉は期待に応えてくれるものだった。
混浴大露天風呂は、大量の湯がドドドドッと湯滝になり落下し、まるで滝つぼに入っているかの様で、湯面は常に波打ち流れる温泉が、新鮮で柔らかくとても気持ち良い。湯温がぬるめのためいつまででも浸かって居たくなる温泉だ。幸い湯滝の下で、一人長湯する事ができた。
泉質はカルシウム・ナトリウム・硫酸塩泉で、カルシウムがトップにくるとこんなに軽く柔らかい湯になるのだろうか?この湯に入りに来るだけでも良いのではと思う位の気持ち良い露天風呂だった。
混浴であるため女性は、宿泊しても300円で湯浴み着をレンタルするか、バスタオル巻きで。透明の湯ではあるし、広いし、中に岩があり仕切りの様になっているので、比較的入り易いと思う。
混浴内湯と男性用内湯はぬる湯と熱めとなっていたが、どちらも同じ様な湯温だった。湯船の造りもほぼ同じで、女性は混浴露天風呂だけ入れば後は、女性側にも露天風呂と内湯がある。但し、女性の露天風呂は小さく、眺めも悪く、湯量も少なく一応露天風呂があると言った感じなので、是非混浴露天風呂へ。
中でも浴感として一番心地よかったのが、女性の内湯。長方形の木枠の湯船の端の方には、プクプクと気泡が上って来ている。自然湧出なのかどうかは解らないが、源泉は湯底注入されているので、浸かると泡付きも見られる。ここの湯温は一番暖かい感じもし、浴感が一番柔らかい感じもしたのだが、別源泉ではなく全て同源泉だとの事だった。泡付きが見られたのはこの湯船だけだったが「他でも付きますよ」と御主人。
宿全体としては昔の大型旅館。きっと団体客が大勢訪れていたのだろう。部屋は広く、トイレ・洗面・冷蔵庫があり、ここまでは良かったが、何だか臭い。何の匂いだろう。煙草と古く長く使われて来た匂いが壁等に沁み付き部屋全体の匂いとなっているのだろうな。
しばらくするとそれ程感じ無くなるのだが、入って来た時には必ず感じる嫌な臭いだった。
浴場の更衣室の壁も剥がれ、雑然としB級感丸見え。それに男性側と女性側が廊下で繋がっているため、男性が女性を呼びに来る事もあった。何よりも嫌だったのが、バスタオルが煙草臭かった事。我慢せざるを得なかったが、入浴後この匂いに包まれると言うのわね~。
料理は小食の方を頼んだら5品程だった。味付けも美味しくなく、宿泊料金を考え併せて2にさせて頂いた。次回は素泊まりにしたい。自身で来れるなら日帰り入浴がベストかも。でも温泉が良いので泊まってゆっくり入りたいし・・と言った感じの宿だった。
大型旅館だがほぼ御主人1人で回している様な感じで、落ち着いた声の御主人は御親切な方でもあり、送迎時間が決まっていたが、時間ができたからと早めに出発して下さり、猿ヶ京まで送って下さった御蔭で、法師温泉へ行く事ができた。goto<トラベル対象宿。
アクセス例:JR後閑駅から路線バス猿ヶ京方面行きで休石下車。送迎3便・時間指定されており要予約。帰りの送迎は通常10時半頃出発。
Dec 4, 2019
水上温泉郷のぬるゆ宿
川古温泉 浜屋旅館
2019年6月にまっとうな温泉本の入浴手形を使って訪問した。
梅雨時の、雨降り木曜日のお昼前だった。
タダ券入浴者にも、女将さんがとてもにこやかに応対してくれた。
風呂は男1、女2、混浴2の5つあることを確認した。
男風呂は内湯で、女湯が内湯と露天、混浴も内湯と露天。
混浴の内湯・女湯露天・混浴の露天の順で
浴感がGOODであった。
女湯露天には、
混浴露天にいた白ひげはやした爺さんに連れられて入った。
当然、誰も入っていないことを確認してのことだ。
女湯露天は、広い混浴露天と比較すると、
はるかにこじんまりとした露天なのだが、
ぬるさ・トロミ・湯の香・湯の色といった要素が秀悦で、
なかなかお湯から上がるのがもったいないくらいの露天であった。
混浴内湯は、文句なしにすばらしい。
浴槽床から一定の周期でブクブクと湧き出す泡を身体にあてていると、
38℃の湯温も相まって、1時間ほど意識が飛んでしまった。
男湯内湯には、盛大な音を立てて、
喉に絡まる分泌液を吐き出す60代半ばの御人が
ずーっとおいでになられたので、ほとんど入っていない。
あれって、浴室を独占するためのワザだったのかな。
了
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豊富な湯量と柔らかさが際立つ湯
温泉に期待して行った。その温泉は期待に応えてくれるものだった。
混浴大露天風呂は、大量の湯がドドドドッと湯滝になり落下し、まるで滝つぼに入っているかの様で、湯面は常に波打ち流れる温泉が、新鮮で柔らかくとても気持ち良い。湯温がぬるめのためいつまででも浸かって居たくなる温泉だ。幸い湯滝の下で、一人長湯する事ができた。
泉質はカルシウム・ナトリウム・硫酸塩泉で、カルシウムがトップにくるとこんなに軽く柔らかい湯になるのだろうか?この湯に入りに来るだけでも良いのではと思う位の気持ち良い露天風呂だった。
混浴であるため女性は、宿泊しても300円で湯浴み着をレンタルするか、バスタオル巻きで。透明の湯ではあるし、広いし、中に岩があり仕切りの様になっているので、比較的入り易いと思う。
混浴内湯と男性用内湯はぬる湯と熱めとなっていたが、どちらも同じ様な湯温だった。湯船の造りもほぼ同じで、女性は混浴露天風呂だけ入れば後は、女性側にも露天風呂と内湯がある。但し、女性の露天風呂は小さく、眺めも悪く、湯量も少なく一応露天風呂があると言った感じなので、是非混浴露天風呂へ。
中でも浴感として一番心地よかったのが、女性の内湯。長方形の木枠の湯船の端の方には、プクプクと気泡が上って来ている。自然湧出なのかどうかは解らないが、源泉は湯底注入されているので、浸かると泡付きも見られる。ここの湯温は一番暖かい感じもし、浴感が一番柔らかい感じもしたのだが、別源泉ではなく全て同源泉だとの事だった。泡付きが見られたのはこの湯船だけだったが「他でも付きますよ」と御主人。
宿全体としては昔の大型旅館。きっと団体客が大勢訪れていたのだろう。部屋は広く、トイレ・洗面・冷蔵庫があり、ここまでは良かったが、何だか臭い。何の匂いだろう。煙草と古く長く使われて来た匂いが壁等に沁み付き部屋全体の匂いとなっているのだろうな。
しばらくするとそれ程感じ無くなるのだが、入って来た時には必ず感じる嫌な臭いだった。
浴場の更衣室の壁も剥がれ、雑然としB級感丸見え。それに男性側と女性側が廊下で繋がっているため、男性が女性を呼びに来る事もあった。何よりも嫌だったのが、バスタオルが煙草臭かった事。我慢せざるを得なかったが、入浴後この匂いに包まれると言うのわね~。
料理は小食の方を頼んだら5品程だった。味付けも美味しくなく、宿泊料金を考え併せて2にさせて頂いた。次回は素泊まりにしたい。自身で来れるなら日帰り入浴がベストかも。でも温泉が良いので泊まってゆっくり入りたいし・・と言った感じの宿だった。
大型旅館だがほぼ御主人1人で回している様な感じで、落ち着いた声の御主人は御親切な方でもあり、送迎時間が決まっていたが、時間ができたからと早めに出発して下さり、猿ヶ京まで送って下さった御蔭で、法師温泉へ行く事ができた。goto<トラベル対象宿。
アクセス例:JR後閑駅から路線バス猿ヶ京方面行きで休石下車。送迎3便・時間指定されており要予約。帰りの送迎は通常10時半頃出発。
水上温泉郷のぬるゆ宿
川古温泉 浜屋旅館
2019年6月にまっとうな温泉本の入浴手形を使って訪問した。
梅雨時の、雨降り木曜日のお昼前だった。
タダ券入浴者にも、女将さんがとてもにこやかに応対してくれた。
風呂は男1、女2、混浴2の5つあることを確認した。
男風呂は内湯で、女湯が内湯と露天、混浴も内湯と露天。
混浴の内湯・女湯露天・混浴の露天の順で
浴感がGOODであった。
女湯露天には、
混浴露天にいた白ひげはやした爺さんに連れられて入った。
当然、誰も入っていないことを確認してのことだ。
女湯露天は、広い混浴露天と比較すると、
はるかにこじんまりとした露天なのだが、
ぬるさ・トロミ・湯の香・湯の色といった要素が秀悦で、
なかなかお湯から上がるのがもったいないくらいの露天であった。
混浴内湯は、文句なしにすばらしい。
浴槽床から一定の周期でブクブクと湧き出す泡を身体にあてていると、
38℃の湯温も相まって、1時間ほど意識が飛んでしまった。
男湯内湯には、盛大な音を立てて、
喉に絡まる分泌液を吐き出す60代半ばの御人が
ずーっとおいでになられたので、ほとんど入っていない。
あれって、浴室を独占するためのワザだったのかな。
了