B級グルメならぬB級温泉 濃厚な療養泉
- 公開日
- 2018/12/28
- 最終更新日
- 2019/09/08
- 投稿者
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管理人総合評価
4
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ユーザーの評価(1件)
2.8
★★★訪問してからレポートを書くまで時間が経ってしまった為若干記憶が曖昧な部分があります。そのため簡易的なレポートとなっています。★★★
子安温泉は平成3年に開業した割と新しい温泉です。
この温泉の特徴は「療養泉」。
(療養泉とは、温泉(水蒸気その他のガスを除く。)のうち、特に治療の目的に供しうるもので、表2の温度又は物質を有するものと定義されています。)
つまり、効果が見込めるとされる特定の成分が濃い、高いのグレードの温泉という感じでしょうか。
主に地元の方向けの温泉として営業していて県外から入りに来る人はそれほど多くないそうです。
この日はお客さんが少なかったのか、だだっ広い駐車場はほとんど空いていました。
建物外観。駐車場は広く、車は20台以上停められそうです。
内湯は浴槽1つのシンプルなつくりになっていますが、木で作られた雰囲気はなかなか味があって気に入りました。
男性用内湯 源泉掛け流し/加温
お湯はやや熱めの43度くらいでした。この色、いわゆる鉄の赤錆のような色と少し違います。臭いは鉄っぽい臭いが強く、飲んでみると塩分が濃い、塩辛苦い感じのお湯です。
湧出量は不明ですが、結構な量の源泉が投入されています。30L/分以上はありそうです。
源泉は透明っぽいですが、浴槽のにごりはかなり濃く、透明度として10cmくらいだったと思います。
こちらは加温されていない源泉が投入されています。ちょっと冷たいですが、やはりそのままの源泉があるのは嬉しいですね。
思わずザブザブ浴びてしまいましたが、結構源泉が入ってくるのですぐに満タンに。
「療養泉」が売りの子安温泉。温泉の雰囲気も共同湯っぽくて、良かったです。濃い成分の温泉に入りたい!と思ったらいい温泉だと思います。
素朴で濃い温泉が好きな人におすすめ。
下の写真は外の別棟にある休憩所です。湯あがりはなかなか汗がひきませんでした。
隠れたところにいきなりあった。いわゆる隠れ湯?
万座温泉宿泊予定であったため道中に来訪。
あまり目立った看板もなく、山に入る前の生活感のある田舎道の脇道の奥にありました。
知っている人だけ来てくださいという感じでしょうか。普通に田舎道を走っているときにこの脇道に入ってみようとは思ないでしょう。
今回はこのサイトで紹介されていたので行ってみました。
泉質は確かに濃い感じではありますが透明の鉄系で析出はありませんでした。
人が少ない点と、受付付近に野菜などの地ものの直売所がある点が良かった。