白布温泉の地元民の憩いの場にオマケ的にある温泉
- 公開日
- 2018/12/17
- 最終更新日
- 2019/09/08
- 投稿者
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管理人総合評価
2.3
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ユーザーの評価(2件)
3.1
古くから奥州三高湯として知られ、標高850mの深い山あいにある天然自噴の歴史ある温泉。
白布温泉の森林体験交流センターはここ、白布森の館である。
白布温泉 西屋の入浴時間まで時間がある為、ふらっと寄ってみた。
見かけはロッジ風で敷地は大きい。
他の施設に対し地元の方の憩いの場なのかここだけ賑わっていた。
ただ、ここは温泉が中心の施設ではなく、あくまでも交流の場、温泉メインで訪れる場合はものたりなさを感じると思う。
まず館内へ入るとギャラリーがある。ここらへんへは白い猿が出没するらしく、白い猿の写真が飾られており、ビデオが常に流れている。
白布温泉、地元の方の憩いの場
温泉は内湯が一つ、そんなに大きくない湯船があるだけ。 |
シャンプーなどは備えられておらず、せっけんのみ置いてあった。
脱衣所は綺麗でそこそこの広さ。アメニティはもちろんない。
ロッカーがあるので貴重品を入れる事ができる。
交流の施設なだけに広間ではおじいちゃん、おばぁちゃんが輪になって交流しているようだった。
その他に、卓球場の設備もある。
カメムシに参った
玄関口にはカメムシ?だか丸まった虫が何匹も死んでおり、此処で靴をスリッパに履き替えて入るのだが、カメムシ特有の匂いがしていたので、きっと紛れもなくカメムシだったのだろう。
入浴料は400円程で旅館等に比べると安い。建物の外観はいくらかオシャレだったが、館内は農業会館?の様でダサかった。
施設の左奥にある温泉入り口は広めだが、更衣室は古臭く、そして此処にもカメムシがいる。暖かい所へ来るので、そこら中を見回し、見張りながら浴室へ。脱いだ衣服にカメムシが侵入していたらどうしよう・・何て不安な気持ちにもなる。
まさかだが、茶色い浴室の床にも死んでいるではないか!そして最悪、茶色い湯船の中でも死んでいた!
嫌いなものは保護色であっても直ぐ目に付くし~もう嫌!
浸からず出ようかとも思ったが、浸かってみなければ感想も書けないと思い直し、湯船の奥の投入口までは進んで行った。
何と言う事もない白布温泉だった。含硫黄等とも書かれていたが全くその様な香りもなくと言うか、それを確かめる程も浸かっておらず、1号、2号、3号の混合泉となっていたけれど、一体源泉は何処から湧出しているのだろう?慌てて逃げて帰ったので聞くのも忘れたし。
別にカメムシが追いかけて来る訳ではないのだが、何処に突如出現するか判らないし、間違って踏んでしまっては大変だし、特に玄関口には沢山死んでいて、とっても臭いので、
靴をつっかけたまま踏まないように飛び跳ねながら逃げて帰った。
カメムシが全く居ない季節に訪れていたら、当然もっと違った温泉コメントが書けるだろうけれど、結構年中カメムシも存るようになって来ているし・・こんな事しか書けなくてゴメンナサイでしたけれど、もうイイです。
アクセス例:JR米沢駅より路線バス天元台行き終点1つ前、森の館下車。
たまたま見かけて訪問。
玄関の写真の軽自動車の奥に源泉井あり。
内湯は熱い。加水が少ないためだと思うけど、それが却って他の旅館より濃いめになることになる。