駅近ホテルなのに静寂に包まれる混浴露天風呂
- 公開日
- 2018/11/29
- 最終更新日
- 2019/09/09
- 投稿者
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管理人総合評価
3.3
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ユーザーの評価(2件)
3.1
川湯温泉街より少し離れた場所に川湯温泉駅がある。そこから徒歩3分とアクセス抜群の場所にあるのがここホテルパークウェイだ。
川湯温泉とは少し違う泉質のせいか、川湯温泉とは別の川湯駅前温泉と名づけられている。
宿の後ろには硫黄山が望められ、景色もいい。
露天風呂はホテルから少し離れた場所にある。沢山の木が植えられ、和風に飾られている。
入り口なども凝っていてとても雰囲気がいい。
木々に囲まれた露天風呂で静かな湯浴み
こちらの露天風呂は大きな石より手前が男性用、奥が女性用と気持ち程度別れたつくりになっている。 |
お湯は美肌の湯と呼ばれており、重曹泉がツルツルの肌を作ると言われている。
私はあまりに短時間で湯めぐりした為あまりわからなかったが、そう言われるとそんな気もする。
脱衣所は男女別に有、木造の小さな建物だ。
中は棚が並んでいるのみだが、男女別々にあるのはありがたい。脱衣所から露天風呂までは飛び石が置いてあり、細かいところ気を使ったつくりになっていた。
川湯温泉とは別源泉の温泉ホテル
川湯温泉駅へ降り立つと硫黄の香りが・・駅にある足湯からかと思いきやそうでも無く・・駅を出ると左斜め方向に硫黄山が噴煙を上げており、これかあ!と。
今晩の素泊まり宿のパークウェイホテルまでは駅から真っすぐだが、調度川湯温泉行きのバスが停車していたので、まず行ってみたかった川湯温泉共同湯へ向かう事にした。
素朴な共同湯は250円で入れる。浴槽は2つに仕切られ、体感的に34~5℃程のぬる湯は、浸かるのに気合も要らず勇気も要らないため、43℃程の源泉の湯船との交互浴・無限ループが生まれる事になる。溢れだしが僅かなのが残念だが、剥がれたタイルの湯船に、薄い白濁の酸性泉が染み入るなあ~。
そして、パークホテルへ。正面側入り口はレストラン口で既に閉まっており、ホテルの玄関口は横に在ったのだった。外観も内装も小奇麗なペンション風で予想以上。
トイレ・洗面所は部屋には無いが、部屋は綺麗で快適そうだ。布団も敷かれてあった。
温泉は男女別の内湯と併設の露天風呂。離れた庭に混浴露天風呂が1つあり、いずれも翌朝8時半まで入浴可能。
入って来た共同湯等の川湯温泉は硫黄山を源泉としているが、ここの川湯温泉は及川源泉と言う削掘泉で、泉質も全く異なるナトリウム・炭酸水素塩泉だった。駅の足湯も及川源泉。
露天風呂の湯底が温泉成分で緑色っぽくなっているが、透明の湯である。肌触りはかなりなめらかで、スベツルだったが、硫黄の香りや白濁や染み入り感が無いのが寂しい。
しかし、内湯は溢れだしも多く、ザザザザと掛け流し音もありそここその気持ち良さ。
露天風呂は断然混浴が源泉の投入量が多いため気持ち良かった。広い浴槽の中が岩で仕切りの様になっており、脱衣室も男女別なので比較的入りやすく仕立てられている。
素泊まりのメリットは、食事時を狙うと貸し切りで入れる確率が高いという事だ。雪がハラハラと舞う中、雪見露天風呂は良いだろうなあと思いながら、1人静かに温泉に浸かる。
良く温まる湯は、部屋に帰ると暑く、しばし窓を開けて冷気に当たるくらいだった。
北海道は冬季はしっかり暖房が成されているので、廊下やトイレも寒くなく快適なのがありがたい。
gotoトラベルで3368円での1人泊。今や川湯温泉自体が寂れて来ており、人も少ないこんな所でゆっくり1人、静かに冬の温泉を楽しむのも良いかも知れないなあと思った。
アクセス例:JR川湯温泉駅より徒歩4分程。
宿泊しました
JRの川湯温泉駅から徒歩で5分ほどです。
摩周鯛とは何ぞや、と思い宿泊してみました。気になるお味は、ちょっと淡⽩な⽩⾝⿂ってな感じでした。気になる⽅は⼀度チャレンジを。
温泉は、男⼥別の内湯とそこにつながる⼩さめの露天⾵呂、それとは別の男⼥混浴の露天⾵呂がありました。
混浴の露天⾵呂は広々として良かったです。残念ながら当⽇は⾬模様でしたが…あと、男⼥別・混浴とも眺望は有りません。
⼀⼈旅でしたのでトイレなしのお部屋でしたが、畳の臭いがきつかったのと扇⾵機のみなのに外が⾬でしたので窓を全開にできなかった点が⾟かったです。