田沢湖を見下ろす景色が何とも美しい絶景露天風呂
- 公開日
- 2018/11/05
- 最終更新日
- 2019/09/09
- 投稿者
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-
管理人総合評価
4
-
ユーザーの評価(1件)
3
※※※※このレポートは2003年8月に訪れたものです※※※※
★★★「駒草荘 展望露天風呂」は2004年に閉鎖しましたが、2006年に「アルパこまくさ」として生まれ変わりました。記事は「駒草荘 展望露天風呂」当時のものです。★★★
田沢湖を一望できる露天風呂です!こんな絶景のお風呂はなかなかない!というぐらい見晴らしがいいです。お湯も湯ノ花が沢山浮いていていいお湯です。乳頭温泉へ行く際、かなり近いので寄る事ができます。私達も乳頭温泉へ行く前に寄りました。
★★★「駒草荘 展望露天風呂」は2004年に閉鎖しましたが、2006年に「アルパこまくさ」として生まれ変わりました。記事は「駒草荘 展望露天風呂」当時のものです。★★★
田沢湖を一望できる露天風呂です!こんな絶景のお風呂はなかなかない!というぐらい見晴らしがいいです。お湯も湯ノ花が沢山浮いていていいお湯です。乳頭温泉へ行く際、かなり近いので寄る事ができます。私達も乳頭温泉へ行く前に寄りました。
すごく古い建物です。後ろに見えるのが乳頭山!露天風呂で話てるのが聞こえたのですが、乳頭山の名前の由来・・・
名前そのままだそうです。わかります?
ありがたい事に広々とした休憩所もあります。寝ている人がいっぱいいました。
駒ヶ岳登山や乳頭温泉郷の基点にある温泉
2019.6月利用。管理人さんリポートの駒草荘が懐かしい。乳頭温泉へ行きだした頃、バス停の前の高台に、田沢湖を臨んで立つ露天風呂。冬に入ったので硫黄泉がぬるくてぬるくて、湯口に身を縮めていた事。でもロケーションが良くて入りたくなる温泉ではあった。
それから数年、小さかったバスターミナルは、アルパ駒草と名も変えて立派な建物になった。
外からでは温泉施設があるとは解らない。看板も無いのだから。中に入ってもビジターセンターか観光協会かのような雰囲気が先に立つ。
その奥に温泉の入り口がある。土産物屋が目に入り、ん?温泉?と言った感じ。
だから人も凄く少ない。客が少ないからかとても歓迎してくれる。こんな立派な温泉施設があるのに~と思ってしまう。
だが実際にはみんな乳頭温泉の帰りだからあ、ほぼみんな満足して帰って来ているからあ、ここで更に温泉に入ろうとは思わないんだよな。
でもこの時期口コミするのは、アルパ駒草が駒ヶ岳登山の拠点バス停である事。登山の後にどうでしょうか。バス停に温泉ありますよーって感じで。
施設は広く美しい。料金も高くない。天候が悪くなかったら、露天風呂から田沢湖が望める!
田沢湖を臨んで造られているところは、昔の駒草荘と同じ。でも建物、浴室、湯船、全く以前の雰囲気は無く、和から洋に変身。
温泉も変わっていてびっくり。最初アルパ駒草になった時は、駒草荘の時と同じ乳頭温泉からの引湯だったようで、薄く白濁したぬるい湯だったのが、今回透明と言うか、深く暗い藍色の様な色に。そして湯華は、白や埃の様な灰色、海苔のような大きな黒いものなど、さまざまな綺麗とは言えない湯華が浮かんでおり、ちょっと珍しい湯。
更に油臭も微かにある。そして味は玉子味という何だか複雑そうな源泉だ。
成程、温泉表示を見たら、含硫黄、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、硫酸塩、炭酸水素塩泉と豪華バージョン。黒い湯華はマグネシウムのせいで、それで湯の色も藍色っぽい。
投入口は、緑や黒の析出物で岩の様。メタケイ酸も278.7㎎となっている。
だが、残念な事に投入量がかなり少なく、かけ流しだが湯船からの溢れだしが実に少ない。
内湯にいたっては浴槽ばかりが大きく、温泉が溜まりきっていないという現実。
そのため露天風呂だけに浸かり、遠く田沢湖を眺めながら、それでもゆっくり浸かれた。
出る際、受付のお兄さんに聞いてみたら、やっぱり源泉が変わっていたそうだ。
乳湯からの引湯ではぬる過ぎるので、水沢温泉からの引湯に変えたそうだ。
だからか、あの油臭も浴後もポカポカ良く温まっているのもと納得。残念なのは、浴槽が大きいのでもっと湯量が欲しいところである。
これからの季節、駒ヶ岳登山の余韻に浸りながら、ボーッと遠く田沢湖を臨み、効能豊かな温泉へ浸かり、疲労回復し帰路に着くというのは如何なものでしょうか。
アクセス例:JR田沢湖駅~乳頭温泉線、路線バスでアルパ駒草下車。