析出物で変形してもドバドバ続行!マニアックな極上温泉
- 公開日
- 2018/10/25
- 最終更新日
- 2019/09/10
- 投稿者
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管理人総合評価
4
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ユーザーの評価(3件)
4.2
★★★令和元年6月、宿泊はやめてしまい現在は日帰り入浴のみとなったそうです。★★★
アップルロード沿いに並ぶ嶽温泉や湯段温泉などと同じくあるのが百沢温泉。ただ、他よりもあまり知られていない温泉だ。
百沢温泉は温泉名が「株式会社 百沢温泉」と珍しい。
結構大きめの施設で敷地も広く訪れるお客さんも多いようだ。
受付へは黒川温泉の入浴手形とまったく同じ造りの入浴手形が売っていた。この手形を使うと周辺の温泉が安く周れるらしい。
㈱百沢温泉へは宿泊施設もあり湯治用に棟が建っている。
析出物で異様に変形した湯口がすごい!ドッバドバの湯量!
お湯はものすごい量の掛け流し。茶色みがかった湯は新鮮な為半透明だった。熱めのお湯は長湯ができず湯船の周りに寝転んでオーバーフローした湯で寝湯をしている人が沢山いた。お湯は甘めの鉄臭で味は鉄のダシまじりのような味。湯船は1つの源泉が2つに仕切られているものともう一つ1人入ったらいっぱいの透明なアワアワ湯があった。ものすごい極上湯に大満足した温泉だ。
お湯が層になっています
2011年の8月、岩木山に登った後、入りました。
あんなに層になるほど濃い温泉に入ったのはあのときが初めてです。
その後、再びあの濃いお湯に入りたくて再訪しました。
やっぱり、素晴らしい温泉です!
青森は遠いけど、また行きたいです!!
2019.10月利用。湯治宿は閉館している。(株)百沢温泉と言う看板がバス停前にも設置され、その存在のアピールからも解りやすい。
料金は330円に値上げされているが、この料金は銭湯料金であり、という事はソープ類は持参しなければいけなかったが忘れて行った。
浴室に入ると、笹濁りのドバドバ湯が目に飛び込んで来る。浴槽は2つ。小さな楕円形の湯舟があるが、こちらの方は若干温めで誰も入っていなかった。
大きい方の浴槽には、源泉投入口が掃除機の吸い込み口の様な容になっている(簡単に言うと平べったくなっている)パイプからドバドバと気持ち良く湯がぶち込まれている。
湯の色は笹濁りで、温泉津温泉をライトにしたような感じの湯であり、非常に良く温まる。
舐めてみると色々複雑な味がした。「飲めません」の表示あり。
黄茶色の析出物が湯船の淵や床に付着している。錆びた感じも成分の濃さを物語る。
洗い場は広く、カランは10ケもあった。銭湯料金だがドライヤーがあったのは良心的。
この温泉に入りながら、地元の人達はコミュニケーションを高め、タワシで背中を洗いあったりしながら、話にあけくれる。地元客に人気の筈である。元気な温泉だ。
百沢温泉は嶽温泉とは全く違う泉質であったが、岩木山登山で訪れた嶽温泉の泉質も素晴らしく、このサイトに載せられている山楽旅館が既に閉館となっている事は残念であった。
岩木山周辺は桜の頃も美しい風景が臨め、温泉の泉質も良いので是非再訪したい地である。
アクセス例:JR弘前駅より路線バス嶽温泉行で百沢温泉下車 徒歩5分。
嶽温泉より弘前駅行バスで数分 百沢温泉下車。
ヘビー級の高濃度温泉
湯治場もある温泉施設で人気があるのか結構混んでいた。
駐車場が手前がいっぱいだったので、もう一段上に止めてくださいと言われて湯治場などがある上側に駐車。
薄緑の源泉がドバドバと豪快に注がれドバドバと溢れている。
温泉濃度が高いのでいかにも効きそうな感じがムンムンする極上湯。
マニア向け。