※※このレポートは2014年5月に訪問した時のものです※※
こちらの温泉は混浴ですが(女性用もあり)泥の白濁湯という事もあり入りやすくカップルなどで来ても楽しめるのかなと思います。鄙びた建物(鉄筋コンクリートですが)といい意味で雑多な雰囲気のお風呂、開放感抜群で、他ではなかなか味わえない雰囲気があります。
料金は1,100円越えと少し高いですが、一見の価値はあり??
別府温泉 別府保養ランド 外観
駐車場です。結構台数は停められるので、満車にはなかなかならなそうですが、どうでしょうか。
駐車場
入り口の建物を抜けて、奥へ。
混浴露天風呂(鉱泥大浴場)
泥湯が見えてきました。少し青っぽく写っていますが、実際は灰色の泥湯です。
こちらが泥湯の全体像です。真ん中に写っているのが女性用の内湯からの通路です。お湯に浸かりきって混浴のゾーンに出ることができます。
混浴露天風呂 別府温泉保養ランド 紺屋地獄源泉 源泉掛け流し pH3.3(酸性) 浴槽温度:38~43度
足元は全て泥で、ニュルニュルした感じです。泥をすくうと、こんなに取れる!!そのまま泥パックをやっている人も結構いました。
ただし、pH3.3の酸性なので、お肌が弱い方には刺激が強いかもしれません。
底に沈殿している泥
蒸しサウナ?のようなものもありました。
蒸しサウナ
反対側からの全体像です。白い煙が上がっているのは、すぐ近くの噴気泉です。ご覧のとおり、泥に浸かる感じです。底には葉っぱが積もっていたりもしますが、自然のものなのでそれも含めて楽しめると良いかなと思います。
こうやって今も変わらず昔ながらの雰囲気の温泉があるのは素晴らしいですね。いろいろと問題も言われていますが、こういった温泉がこれからも維持されるといいなと思っています。
別府温泉 別府保養ランド 露天風呂
平均: 3 レビュー
Jan 23, 2022
ドロドロ!
外の混浴のドロドロの泥の温泉は気持ちよかった!
入り口付近の泥は硬かったけど、奥に行くほど沼感があった!
内湯の通みたいな温泉の泥が一番良かったかな!
Jan 20, 2021
地獄の泥湯に浸かる
紺屋地獄の泥湯に浸かる事ができる。温泉は噴気を用いて湧き水(鉱泉)を沸かしている造成泉であり、浴場へ向かう通路から、吹き上がる噴気を見て歩く。
混浴露天風呂は紺屋地獄という本物の地獄であり、ブクブクと底から湧き上がって来ている場所には入れない様に、立ち入り禁止の札がかけられた柵が設けられている。おそらく露天風呂全体の半分近くの範囲が立ち入れない様になっているのでは無いだろうか。
湯は灰色の泥湯であり、男女別の入り口から既に湯に浸かって入って行けるので、混浴でも入り易くはある。男女の仕切りも設けられているが、全体の雰囲気としては、あちらこちらに棒の仕切りばかりがあり、とにかく雑多な建築現場の様な露天風呂で、雰囲気が良いとは決して言えないが、そんなものより泉質で勝負と言うのが保養ランドなのである。野湯に近いワイルドさが有る。
保養ランドには、実はもう1つ滝風呂が付いた露天風呂があるのだが、こちらの方は裸体で露天風呂の周りを歩いて行かないと辿り着けないので、おそらく女性は行った事が無いのではなかろうか?私はそんな所がある事さえ知らなかったが、今回初めて宿泊したので説明を受けた次第。「寒いから無理だと思います」と言われた。興味も持ったが凍っている通路で滑って転ぶのが怖かったから止めにしておいた。
で、この露天風呂の泥湯と内湯の泥湯とは泥が違うそうで、確かに触感が全く違うのだ。
露天風呂のはザラザラした泥だが、内湯の泥はフワニュルで、まるで愛猫の体を撫でた時の様にフニュフニュしている。この内湯の鉱泥こそが効果があるそうだ。
更に内湯の泥湯の湯はコロイド湯を用いているそうで、2つの良いとこどりの温泉と言う訳。なるほど、浸かってすぐ感じたのが「ほおーっ 芯から温まって来るなあ」と言う温まり方の違いだった。さすがだなあ、だから痛みに特に効果がある訳だ。
そしてこちらも立ち入り禁止の札や丸木の柵があり雰囲気が良いとは言えないと言うか、ちょっと入るのに怖い感じがある。ボコンボコンと言う大きな音がしており、色も灰色の泥湯だし・・でも効果の高い貴重な温泉なのである。
内湯の大浴場のコロイド湯。だだっ広いだけで何も無い浴場だが、湯の色だけは淡い乳白色のブルーを呈していて綺麗だ。湯面には細かい湯華も浮いており、湯船の周りには析出物も固着している。広~い真四角な湯船の真ん中で1人ほぉ~っと息を吐くのも気持ちの良いものだった。だが、どうもゆっくりできない。ボコボコバン!ボン!と太いパイプから止む事の無い音が、凄まじいのだわ。
あと、石鹸は使えずでシャンプーはできないし、ドライヤーも無い。カランが2つだけ。
もう1つ、噴気がそのまま蒸し風呂になっているサウナがあるが、熱すぎるし真っ暗だし、少し開けても入っていられなかった。
温泉に入った後は暖かいのだが、浴場まで行く通路(外)が長く、大変寒くてそれが辛かったけど、良い温泉だった。
庭に見える大型の竹製(竹箒の様な)冷却装置は、貸し切り風呂を建設する予定になっておりそれに利用されるそうだ。
初めて恐る恐る宿泊してみたが、部屋は若干畳の歪みこそあるものの、とても綺麗に清掃されており、窓からは別府湾が見え、夜景が綺麗で、ご来光や、山にたなびく噴煙などの風景が見渡せ、予想以上に良かった。エアコンもしっかり効かせられ寒く無かったし。浴衣は有るが、バスタオルは無し。
ポットの湯はフロントで交換して貰え、廊下にある電子レンジとお茶のティーバックは自由に利用できる。
宿泊形態は、素泊まりか朝食付きのどちらかのみで、朝食は広くてガランとした食堂で摂る。焼き物や煮物が付いていた。1人泊7000円の前払いで、gotoトラベルには入っていない。ざっくばらんな気取らない接客は、見た目コンクリートで寂しい造りの大型宿に、温かみを与えてくれており、とにかく泉質勝負の温泉である事が良く解った。
保養ランドの先にある明礬温泉へは坂道を登って行くが、道路が凍結しバスが運休で、岡本屋のプリンと玉子サンドが食べられなかったのが心残りである。次回にしよう。
アクセス例:JR別府駅より路線バスで紺屋地獄下車。すぐ前。
Apr 11, 2019
初めての泥湯
今さら口コミを書くまでも無い有名な温泉だと思います。とても楽しいのですが、やはり女性の方は入りづらいかと思います。私が行った時は多くのの女性の方が入っていましたが、30代くらいの若いお兄さんが男女を分ける柵にへばりついた為、みなさん居なくなりました。女性の方は近くにある鉱泥温泉の方に行かれた方が良いかも知れません。鉱泥温泉は坊主地獄の近くにありますが、午前中しか入れませんので気を付けて下さい。
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ドロドロ!
外の混浴のドロドロの泥の温泉は気持ちよかった!
入り口付近の泥は硬かったけど、奥に行くほど沼感があった!
内湯の通みたいな温泉の泥が一番良かったかな!
地獄の泥湯に浸かる
紺屋地獄の泥湯に浸かる事ができる。温泉は噴気を用いて湧き水(鉱泉)を沸かしている造成泉であり、浴場へ向かう通路から、吹き上がる噴気を見て歩く。
混浴露天風呂は紺屋地獄という本物の地獄であり、ブクブクと底から湧き上がって来ている場所には入れない様に、立ち入り禁止の札がかけられた柵が設けられている。おそらく露天風呂全体の半分近くの範囲が立ち入れない様になっているのでは無いだろうか。
湯は灰色の泥湯であり、男女別の入り口から既に湯に浸かって入って行けるので、混浴でも入り易くはある。男女の仕切りも設けられているが、全体の雰囲気としては、あちらこちらに棒の仕切りばかりがあり、とにかく雑多な建築現場の様な露天風呂で、雰囲気が良いとは決して言えないが、そんなものより泉質で勝負と言うのが保養ランドなのである。野湯に近いワイルドさが有る。
保養ランドには、実はもう1つ滝風呂が付いた露天風呂があるのだが、こちらの方は裸体で露天風呂の周りを歩いて行かないと辿り着けないので、おそらく女性は行った事が無いのではなかろうか?私はそんな所がある事さえ知らなかったが、今回初めて宿泊したので説明を受けた次第。「寒いから無理だと思います」と言われた。興味も持ったが凍っている通路で滑って転ぶのが怖かったから止めにしておいた。
で、この露天風呂の泥湯と内湯の泥湯とは泥が違うそうで、確かに触感が全く違うのだ。
露天風呂のはザラザラした泥だが、内湯の泥はフワニュルで、まるで愛猫の体を撫でた時の様にフニュフニュしている。この内湯の鉱泥こそが効果があるそうだ。
更に内湯の泥湯の湯はコロイド湯を用いているそうで、2つの良いとこどりの温泉と言う訳。なるほど、浸かってすぐ感じたのが「ほおーっ 芯から温まって来るなあ」と言う温まり方の違いだった。さすがだなあ、だから痛みに特に効果がある訳だ。
そしてこちらも立ち入り禁止の札や丸木の柵があり雰囲気が良いとは言えないと言うか、ちょっと入るのに怖い感じがある。ボコンボコンと言う大きな音がしており、色も灰色の泥湯だし・・でも効果の高い貴重な温泉なのである。
内湯の大浴場のコロイド湯。だだっ広いだけで何も無い浴場だが、湯の色だけは淡い乳白色のブルーを呈していて綺麗だ。湯面には細かい湯華も浮いており、湯船の周りには析出物も固着している。広~い真四角な湯船の真ん中で1人ほぉ~っと息を吐くのも気持ちの良いものだった。だが、どうもゆっくりできない。ボコボコバン!ボン!と太いパイプから止む事の無い音が、凄まじいのだわ。
あと、石鹸は使えずでシャンプーはできないし、ドライヤーも無い。カランが2つだけ。
もう1つ、噴気がそのまま蒸し風呂になっているサウナがあるが、熱すぎるし真っ暗だし、少し開けても入っていられなかった。
温泉に入った後は暖かいのだが、浴場まで行く通路(外)が長く、大変寒くてそれが辛かったけど、良い温泉だった。
庭に見える大型の竹製(竹箒の様な)冷却装置は、貸し切り風呂を建設する予定になっておりそれに利用されるそうだ。
初めて恐る恐る宿泊してみたが、部屋は若干畳の歪みこそあるものの、とても綺麗に清掃されており、窓からは別府湾が見え、夜景が綺麗で、ご来光や、山にたなびく噴煙などの風景が見渡せ、予想以上に良かった。エアコンもしっかり効かせられ寒く無かったし。浴衣は有るが、バスタオルは無し。
ポットの湯はフロントで交換して貰え、廊下にある電子レンジとお茶のティーバックは自由に利用できる。
宿泊形態は、素泊まりか朝食付きのどちらかのみで、朝食は広くてガランとした食堂で摂る。焼き物や煮物が付いていた。1人泊7000円の前払いで、gotoトラベルには入っていない。ざっくばらんな気取らない接客は、見た目コンクリートで寂しい造りの大型宿に、温かみを与えてくれており、とにかく泉質勝負の温泉である事が良く解った。
保養ランドの先にある明礬温泉へは坂道を登って行くが、道路が凍結しバスが運休で、岡本屋のプリンと玉子サンドが食べられなかったのが心残りである。次回にしよう。
アクセス例:JR別府駅より路線バスで紺屋地獄下車。すぐ前。
初めての泥湯
今さら口コミを書くまでも無い有名な温泉だと思います。とても楽しいのですが、やはり女性の方は入りづらいかと思います。私が行った時は多くのの女性の方が入っていましたが、30代くらいの若いお兄さんが男女を分ける柵にへばりついた為、みなさん居なくなりました。女性の方は近くにある鉱泥温泉の方に行かれた方が良いかも知れません。鉱泥温泉は坊主地獄の近くにありますが、午前中しか入れませんので気を付けて下さい。