作者が宿泊した秘湯を守る会の宿の中で浴室や宿の建築、温泉街の風景、レトロ感や郷愁を感じる筆者の心へグッときた温泉をランキングしてみました!
どちらかというと高級路線の接客、食事はおいておいてなつかしさを感じたり、木々からの木漏れ日に感動したりといった心に刺さった温泉になります。
タイムスリップしたような、映画のセットを見ているようなそんな不思議な世界。 黒塗りの長い平屋を仕切った部屋が並んでいるのが本館。 宿泊するなら絶対に本館がおすすめ! 囲炉裏を囲んで食べる山の料理は素朴だが最高に楽しいひと時。この郷愁あふれる本館でトイレはウォシュレット、綺麗な洗面付という驚きの居心地の良さ。夜の鶴の湯敷地内のボヤっとした電球に照らされた雰囲気がまた最高に素晴らしい。
紅葉や楓、欅に白樺と美しい木々を植えてあり「おとぎの国の森」のように美しい5000坪もある森、その森の中に点々とある露天風呂巡りが楽しい。それだけでも満足なのだが、甘い鉄の香りと油臭がプーンといい香りで鉄、塩分、ダシのような味がする湯の質もまた絶品。1泊では楽しみきれないので2,3泊したいお宿
建物、温泉の雰囲気は何処にもない貴重なもの。外国からの観光客も多いほどレトロで洗練された空間。接客も食事もそんなにいいわけではないがそれでも行くと感動する。法師の湯は夜静かな時に入ると違う世界へ来たかのような錯覚に陥る。
とにかくふと思い出して行きたくなり何度も行ってしまう。ここまで素晴らしい浴室は全国でも珍しい。
一つ注意する事は宿泊の時期、カメムシが大量発生する時期があるのでそれによって印象がかわる為要確認。
ケーブルカーで谷底まで下りて入る露天風呂は一山超えて入るようなそんなちょっとした達成感と冒険心がプラスされただでさえ極上の温泉がさらに極上さを増して感じる。
宿はホテルっぽく郷愁感などはないが、この特別な露天風呂のイメージが頭から離れない。
ふとこの露天風呂に入りたくなり温泉の香りまで漂ってくるような気がする。
宮崎アニメの「千と千尋の神隠し」の舞台になったとの噂もちらほらある銀山温泉。
温泉街へ着いた時の感動は大きく、三層にも四層にも重なる屋根と歴史の色がにじみ出た木造に圧倒された。
そんな建物が連なる中、一際目を引く銀山温泉のメインと言っていいのがここ「能登屋旅館」。日が落ち始め、やさしい光が灯された町並みは温かみと共に衝撃を受ける。
この街並みは日本中どこへ行っても味わえない素晴らしい光景。温泉もいい温泉ではあるがどちらかというとこの風景が見たくて思い出す。
日光国立公園内にある為、宿泊の場合は送迎があるが、日帰りで温泉を楽しもうと思ったら1時間ほど歩いていくしかない本当の秘湯。宿泊ではあったがあえて徒歩を選択。 きつい道もなく気持ちのいいトレッキングだった。
私が訪れたのは新緑の時期と8月の夏真っ盛り。
特に新緑の時期の浅い緑の美しい事! 木漏れ日も明るくキラキラとしていて忘れられない風景だった。
その他思いだすのは朝一に入った朝もやの中に光がさす幻想的な露天風呂。
自然の匂いと肌で感じる空気がたまらない。 あの空気感をまた体験したいと思い思い出す温泉。
以前は古びた昔ながらの湯治宿、混浴岩風呂が有名で風情抜群。
自然の岩をくり抜いて作られた大きな浴槽に大きな湯小屋。近くに流れる川の音だけが聞こえ静かな時間を過ごす事ができる。
天井を見上げると木造りの梁と屋根が電球でぼんやりと照らされ心から癒される。
またこちらのお宿はリニューアルされ、居心地も抜群。綺麗な宿が好きな人でも満足できるだろう。
※表記されている最安値は記載当時のものです。実際の価格とは異なる場合があります。
・神秘の湯 温泉ランキングのそれぞれの項目の評価については以下のとおりです。
[泉質評価] 泉質に特徴があるか、鮮度は良いか、投入量は適切かなどを評価しています。
[温泉の雰囲気] 建物や景色、浴室のつくりなどを評価しています。
[また行きたい] 完全に主観的ですが、サービスや現地での体験を全体的にみて、また行きたいかを評価しています。説明は難しいですが、もう1回行きたいなって思わせる温泉や旅館ってありますよね。できるだけたまたまと思われるサービスに関する評価は入れないようにしています。(この人の対応が悪いとかそういった感じの個別のもの)
[部屋] 宿泊した場合のみ評価しています。部屋の清潔度や作り、広さ、眺望や環境、快適さなどを総合的に評価しています。価格によって当然広さや作りは変わりますので、値段を加味した上で評価しています。
[食事] 宿泊した場合のみ評価しています。これは好みもありますが、食事のコストパフォーマンス、楽しさ、ボリューム、質などを価格も加味して評価しています。
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