地獄釜をはじめ、地蔵がいるお風呂などが個性的なお宿
- 公開日
- 2019/02/06
- 最終更新日
- 2019/09/07
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-
管理人総合評価
3
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安い料金で宿泊ができ、もちろん温泉付。
貸間なので借りている部屋はお客さんが鍵を持ち、一切宿の方が立ち入る事はない為気兼ねなく過す事ができる。
私達は初めての連泊だったが、布団は敷きっぱなし、荷物は置きっぱなしというのがこんなにも楽なのか!と連泊の良さに納得。次回の別府はまた連泊になりそうだ。
※※※※このレポートは2005年1月に訪れた時のものです※※※※
宿の外観はまるで人の家のようで民宿っぽい。
駐車場は6~7台ほど停められそうな広さ。
一見小さそうな宿に見えるが裏側にも建物があったりと案外大きく、広がりがある。
双葉荘の門限は夜10:00
それを過ぎる場合は電話をして遅れる事を伝えると鍵を開けておいてくれる。
双葉荘のおばちゃんはとても物腰がやわらかく、やさしい感じの方だった。宿へ帰ると「今日は何処へ行って来たの?」と声をかけてくれる。ホノボノ雰囲気が心地よかった。
平日 1泊素泊まり 3000円
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宿泊した部屋
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自炊場
部屋は6畳の十分な広さが有り、必要最低限のものが揃っている。押入れの中には鍋なども入っていた。
廊下突き当たりには綺麗な自炊場もあり窓からは中庭から出ている湯気がなかなかの迫力。冷蔵庫は共同で使う事ができる。
茶菓子はなく、魔法瓶に入ったお湯と一杯分のお茶のティーバックが置かれている。私はインスタントコーヒーを持参していたので朝はインスタントコーヒーを飲んだ。
テレビは2時間で100円を入れるタイプでエアコンは1時間100円。
暖房は無料で使用できる。
私が気に入ったのは宿の中が暖かい事。部屋ももちろん寒くないのだが、廊下、トイレなど全てが暖かい。変な話で申し訳ないがトイレの便器が暖かいのも気に入った。夜中、トイレに起きた時に普段だったら寒さで我慢してしまうところだが、廊下へ出るのもトイレへ行くのも苦ではなかった。地熱の関係で宿全体が暖かいのかもしれない。まぁ、木造ではないというのも大きいだろうが・・。
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中庭からは噴気がモウモウと上がる
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地獄釜の自炊場
地獄釜
お風呂へ行く途中、中庭のようなところがあり、そこには地獄釜がズラッと並んでいる。
地獄は蒸すのにおいしく蒸しあがる地獄とそうでないのがあるらしく、鉄輪温泉の地獄は蒸すととてもおいしく仕上がるという。
お地蔵さんが祀られている独特の雰囲気をもつ浴室
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男女共用 内湯
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周りの岩にはポトスが沢山植えてあり、特に左側にはうじゃ~とポトスが生えている。 |
湯船の淵や湯口は鉄色に変色していた。
1日目は大分でよくあるザボンが3個ぐらい浮いていたが2日目にはなくなっていてちょっと残念。
温度はかなり熱め。気合で入浴すれば入れないことはないという温度。
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男性用内湯
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女性用内湯
男女共用内湯のすぐ横へ蒸し風呂もあるが、昼であれ夜であれいつでも中は真っ暗。
ちょっと気味が悪くて結局入らずじまいだった。
男女別内湯
男女共用の浴室を通り、そこから奥の方へ歩いていくと洗濯場などの外へ出る。
そのまた奥へ男女別内湯がある。
四角い湯船へ無色透明の熱い湯が注がれ、私は熱くて入れずに加水しての入浴となった。
シャワー・カランはなく、桶が置いてあるだけ。
洗髪などは湯口の湯を汲んで、水を加えてしたが、手間がかかって大変・・。結構時間がかかってしまった。シャンプー等も持参しないと置いてないのでご注意を。
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湯口
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洗濯場 この先に男女別の内湯がある。
湯口へ白い成分がビッチリくっつき、注がれている湯量は少なめ。
私達が宿泊した日は木・金曜日だった為、1日目のお客さんは私達の他は一組、2日目は他に3組ほどだった。
どちらかというとお年寄りが多く、湯治や療養で宿泊しているようだった。
2泊しても一人6000円、とても得したような気分で宿を後にした。
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