マイナスイオン満載の滝壺で入浴!素敵すぎる露天風呂
- 公開日
- 2018/12/12
- 最終更新日
- 2019/11/06
- 投稿者
- しおり
-
管理人総合評価
4
-
ユーザーの評価(2件)
3.1
鬼首温泉は間欠泉で有名です。いくつもある間欠泉の中で「弁天」と呼ばれる間欠泉は15m以上の高さまで勢いよく吹き上げるそうです。
至る所から温泉が吹きだしているので、吹上と名前がついたそうです。
その間欠泉の近くにあるのがここ、峯雲閣です。
峯雲閣は滝の温泉が有名で、自然そのものの滝つぼへ入浴できます。ただし、季節限定で5月~10月末ぐらいの間以外は冷たくて入浴できません。(しかし滝は峯雲閣のものではないらしいです。) |
今回は6名で2部屋とり、分かれて泊まりました。
宿へ到着したのは夕方6時ごろ、鳴子温泉を周っていてチェックインが遅れてしまいました。車で到着とともに宿の女将さんが笑顔で迎えてくれました。
遅れると感じ悪く言われる宿もある中、笑顔で迎えられると本当に気持ちがいいものです。
宿のフロントはとても重厚感があり、500年前のものをそのまま残して改装したそうです。
到着するとまず部屋へ案内していただきました。宿全体の雰囲気は木造でとてもいいです。でも廊下やフロントにある置物がちょっとおばあちゃんの家にあるような人形があったりしてもったいないなぁと感じました。部屋は景色も良く、とても綺麗でした。
食事はどちらかというとシンプルです。山菜や魚が中心の素朴な味付けでした。
鍋のお肉は少し硬めでしたが味付けはおいしかったです。
鯉の刺身を酢味噌につけて食べるのですがくせになるような味でした。
山の宿へ行くと必ずといっていいほど池に鯉をかっていて、夕食にでます。鯉は切り置きしておくとすぐにパサパサでひからびてしまうそうです。
鯉を食べる事でその宿のお客への思いやりを読み取れるような気がします。暖かい食事がでるかも大きいですが・・・。
峯雲閣の鯉はおいしかったです。食事もできたてを運んでくれました。
天然の滝つぼでマイナスイオンを身体全体に浴びる爽快感
滝は小さめだが近くでみると思ったより迫力があり、岩についている苔が周りの緑を一層美しくみせます。
私達が泊まった日は前日が雨だった為冷たくなってしまっていましたが、その前は今年は雪が少なかったらしく少しぬるめだか入れたそうです。夏はアブが多いそうなので一番いい時期は6月と10月です。宿泊をする場合は雨などで温度が変わってしまいますので天気予報もチェックした方がよさそうです。
滝の前にある露天風呂は30人以上は入れると思われる大きな湯船です。
アルカリ性のやわらかいお湯で長湯をしてものぼせません。無色透明でなめると少ししょっぱいです。即効性の温まりはありませんが上がった後、身体の中が持続して温まります。
木々からこぼれる木漏れ日を浴びながら滝を眺めマイナスイオンを感じる、そんな一時を大事な人と過ごすのもいいのではないでしょうか。
露天風呂の端へ小さな洞窟風呂があります。洞窟の中は涼しく、少し段になっているので足だけ浸けて座る事ができます。 奥行きはありません。
源泉は92度とかなりの高温泉です。ですが露天風呂の温度は適温でした。
内湯は明るく立ち上がると外の滝が見えます。露天風呂より少し温度が高いです。シャワーやシャンプ-なども備え付けてあります。
外の露天風呂へ皆入りに行くので内湯は空いている事が多いようです。
朝ごはんはシンプルなものでした。 |
思い出
東鳴子温泉で湯治中。
で、29日に行ってきました。
恥ずかしながら滝湯の事前情報知らずに訪問。
浴客は小生一人。川沿いの露天が高温泉ザーザー掛け流しで、冬の露天なのに、熱めの芯のある湯で気持ちいいなあと楽しんで上がりました。玄関主でタバコ吸いながら休んでいると、宿の主人が、川の湯は温かったでしょう、32度位ですからね、と。
イヤイヤ、熱めのしっかりした湯で、良い湯加減でしたよ、とトンチンカンな会話のやり取り。
そこで初めて滝湯の存在を知った次第です。
白鵬が写ってる鳴子のポスターの撮影
場所がココ。よく見ると右下に小さく書いてある。
SNSとかで白鵬の追っかけさんが来ないよう(情報漏れないよう)撮影日前日のお客さんは取らないほどの徹底ぶり
(ちなみにその営業補償なし。当時鳴子温泉郷も風評被害でお客さん来なかったし、とご主人)。
8月と言われてたと思うけど、気温30度超え、湿度60%超えの蒸し暑い中、虻と闘いながらの撮影だったようです。ポスター皆さん笑顔です。
頑張れ鳴子。 あ、肝心の滝湯は、ヌメリと落ち葉で、チョイと苦手です。カムイワッカ思い出しました。。。、
滝つぼに入れる温泉
2019.9月、日帰り入浴。滝は低いがその滝つぼに入る事ができる。奥の深い所は1m以上あるようだが、浸かれない事は無いとの事で、水しぶきがかかる所まで行ったが、それ以上は怖かった。
源泉は滝の上部にあり、川水と合わさり適温に調整されているが、多少のぬるい、熱いは有るので、恐る恐る自分の好みの場所を探して浸かる、と言うのがこの滝つぼ温泉流。
自然のものであるので非常にワイルドである。苔のヌルヌルもあれば、葉っぱもあれば、虫もいる。滑って転ばない様に気をつけながら、手前の浅い部分から徐々に奥へと進み、適当な岩場に腰かけ滝を眺める。その景色にしばし酔う。
前回は新緑と滝の白さとしぶきに見とれていた。紅葉すればさぞかし綺麗だろうなと思う。
男性は、滝の入り口付近に長時間腰かけ、ほてりを冷ましながらボゥーッとロケーションを楽しんでいるという方が多い。
上がって来る時に、突如足に痛みを感じたのだが、その時は噛まれたや刺されたと言う様な感覚は全く無かったのだが、水中にいるヒルだが何だかの虫に噛まれていたようで、後で痒みと腫れで大変だったので、注意された方が良いと思う。基本的には野湯と同じである。
冬は湯温が下がり入浴できないが、手前の洞窟風呂は年中OKだそうだ。
内湯に戻る際の入り口が解りにくく、間違って男性風呂に行ってしまった。看板等をかけて解るようにして頂ければと思う。
女性は、湯浴み着を200円でレンタルして入るのだが、以前の浴衣地からサッカー生地に変わっていたが、やはり濡れると身体にくっつくのは変わらず、どうも都合悪い。
内湯は何という事は無い単純温泉。シャンプーが無いので持参必要。
日帰り入浴時間は10時~13時で終了。500円だった。
アクセス例:JR鳴子温泉駅より大崎市営バスで、間欠泉下車 徒歩4分程。