宿泊者専用の露天に感動!大量の湯の花極上湯があるお宿
- 公開日
- 2018/12/12
- 最終更新日
- 2019/09/09
- 投稿者
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管理人総合評価
3.8
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ユーザーの評価(2件)
3.4
以前、東鳴子へ訪れた時東鳴子の湯を気に入り、再度東鳴子巡りとして訪れた。
特に気に入ったのが高友旅館、いさぜん旅館、ここ旅館大沼だった。
東鳴子の中ではめずらしい宿で、他は鄙びや昔ながらの湯治雰囲気満点なところが多いが、旅館大沼は今風。ここだったら普通の若い女性も喜ぶような温泉宿ではないだろうか・・。
旅館はコンクリート造りのまるでマンションのような造り。入り口だけは木で雰囲気造りがされている。
駐車場は少ないようで2台ほどのスペースしかなかった。もしかしたら他に駐車場があるのかもしれないが・・・。
館内は外の雰囲気とは一転して綺麗で純和風の今風な趣。
ご主人はとても丁寧な方で温泉を隅から隅まで説明してくれた。
ウェルカムドリンクには抹茶も出してくれ、気持ちのいいもてなし。
2食付9,975円 8畳 洗面付 トイレなし
部屋は景色などが見える事もなく、シンプルに8畳の広さがある部屋。
今回はトイレなしの部屋にしたけど、トイレ付の部屋もあるみたいなので次回はそちらにしたい。
広縁もないので少々落ち付かないけど、部屋で長い時間過ごそうということでなければ十分な部屋だと思う。
暖房は窓際に1つと灯油の暖房が1つ、さらにエアコンがあるのでどんなに寒い日でも寒い思いをすることはなさそう。
部屋があったかいか寒いかで居心地が全然変わるのでこれだけあるとありがたい。
仏画家高橋典子さんが描く天女の大壁画が壁へ書いてある珍しいお風呂
仏画家高橋典子さんが描く天女の大壁画が壁へ書いてある珍しいお風呂。千人風呂というだけありとても大きい。 |
カラン、シャワーの設備は整っていた。脱衣所も清掃が行き届いてとても綺麗。
館内で湯巡りができる!6つの貸切風呂
貸切風呂が沢山あり、1階へは2つとふかし風呂一つ、内庭露天風呂は小さいながらに露天風呂になっていて案外落ち着く。旅館大沼の中で宿泊者のみが入れる「秘密の露天風呂(母里の湯)」以外ではここが唯一の露天風呂。 |
一番のお気に入りは陽の湯。備長炭を通してから源泉が流れ込んでいるらしいが、湯の花が多く、濃い!泉質はものすごく良さそうだ。 |
窓を全開にすると半露天風呂の雰囲気も味わえる。
ただ、ここの難点は3階まで上がらないといけない事と人気がある為いつもいっぱい。待つにも下まで降りてまた上に来るわけにいかないのでず~っと階段に座って待たなければならないという事。
食事は全体的においしい。
豪華な内容ではないけど、味付けも良く、大根の煮物はとろけておいしかった。
しかし1万円で品数は多いしお得感が高い!大満足の食事内容だと思った。
朝一裏山の露天風呂へ連れて行ってもらいました
朝陽でキラキラと光る黄色みがかった美しい湯
前回来た時は立ち寄り入浴だったので入れなかったので、今回入れて感激!
昔から雑誌に載っていた写真を見て、いつか入ってみたいな~と思っていたお風呂。
泉質は本館のお風呂よりあっさりした感じがするけど、ちょうど朝陽が入る時間だったこともあり、湯面がキラキラと光ってとっても綺麗だった。
とても気に入った露天風呂になりました。
初めての東北
東鳴子温泉は山間の住宅街に施設が点在する温泉街で風情が
殆ど感じられませんがお風呂については何一つ不足なく
数多くの湯船を堪能できました。
国内の温泉地は山岳地から渓流沿いの山間地、海辺の沿岸地
市街地まで様々な立地で存在しますが個人的には渓流沿いの温泉地が好みであり
情緒ある奥飛騨、下呂、城崎等をいつもイメージしがちであるが
ここは内牧、岩井、奥津同様温泉情緒に少々物足りなさを感じる温泉地であり
前泊の肘折程の風情があれば尚良かったです。
翌日利用した青根温泉湯元不忘閣は更に記憶に残りました。
鳴子温泉で宿泊したい宿
2019.2月宿泊。到着すると、まず女将さんがお抹茶と干菓子で迎えて下さる。お茶室を持たれ、先生をされているとの事。
急がされ予約したのが、車で数分の所にある露天風呂で、30分単位の貸し切り利用となっており車で送迎してくれるが、何せ人気だし30分だし、宿の方も忙しい。
ちょっと期待し過ぎていたのかも・・比べたら悪いけどどちらかと言うと、ゆさや旅館の貸し切り露天風呂の方が、好きだったな。私を待っていてくれた感が湯舟から漂って来る様な感じがして・・というのは多分接客の違いから来る、「さあ、どうぞ」お待ちしていました。という心が温泉に伝わっていたのかなと思う。
大沼は忙し過ぎて、流れ作業で温泉へ案内されたからかも知れない。
数多い湯船の中でも、宿泊者専用貸し切り風呂の、陽の湯と陰の湯が良かった。特に陰の湯の方が私は好みで、丸く型どられた三日月が湯舟にも映り、揺らいで幻想的な素敵な湯船になっていた。
陽の湯の方は、備長炭が使われていて落ち着くが、入ると正面に太い配管が見えるのが残念。その部分のガラスをブロックガラスにすれば、雰囲気はぐっとモダンになるのにと思った。
混浴の大浴場は宿泊すると女性専用時間帯が設けられている。このメインの湯船だけが大きく、女性の湯舟は狭く閉塞感が有りイマイチ。どちらの浴室も壁のタイルに描かれた天女の絵が特徴的である。
源泉は宿の下で、鳴子の共同源泉と合わせて使用。メタケイ酸が273.2mgとかなり多い美肌の湯だ。茶色に苦緑を合わせたような透明の湯は、硫酸塩泉の良い香りが漂う。
他にも岩盤浴のふかし湯と言うのがあり、アロマテラピーな部屋にぬるめの床暖なので、湯疲れした身体を横たえ、気持ちも休めるのにピッタリ。
貸切露天風呂だった庭にある湯船は、今は足湯としているそうだ。
貸し切り風呂が多く、1泊ではなかなかゆっくり入れない位であった。
鳴子温泉郷は湯治宿かホテルがほとんどで、旅館としては、ゆさや旅館とこの大沼旅館がお勧めになる。
アクセス例:JR鳴子御殿湯駅から徒歩5分程