伊豆では数少ない濁り湯が堪能できる潮風が気持ちいい露天風呂
- 公開日
- 2019/01/15
- 最終更新日
- 2019/09/07
- 投稿者
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管理人総合評価
4
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ユーザーの評価(3件)
3.4
大川温泉は数件の宿泊施設がある小さな温泉郷です。
伊豆の中ではとても珍しい濁り湯を堪能できる温泉ですが、大川温泉全てが濁り湯というわけではなく、大川温泉の中でも数件が濁り湯という程度ですのでとても貴重な湯だと思います。
しかもこちらの温泉「磯の湯」は以前は透明の湯だったそうで、濁り湯へ変化した湯だそうです。そんな事もあるのですね~。
温泉好きの方たちには有名だったのかもしれませんが、伊豆に濁り湯があるとは知りませんでした。
海沿いを走っていてなんとなく入ったので、「あれ?濁ってるよ」なんて感じの発見でした(^^;)
小さな温泉郷のわりには大きな看板で海沿いを走っているとすぐに目にとまります。
駐車場で磯の湯への行き方を聞くために声をかけたおばちゃんが管理人さんで「1500万円だよ」とか「私28歳」とか言うとても冗談好きな方です。
いきなりの冗談にすぐに対応できず「ん?。。。。」と間が空いてから「アハハハ」とカラ笑いになってしまいました。おばちゃんごめん。
海沿いの磯の湯への行き方は2つあります。
一つ目がとても面白くて、階段を下るとまあるい水路を歩く道です。
暗くて実際に水も通っているところに道があって歩いてはいけないところを歩いている気分になります。
今回は息子くんを抱っこしていたので少しだけで遠慮しましたが、抱っこしていなかったらこちらの道を選ぶと思います。
もう一つの道は普通の道です。こちらは誰もが心配なく歩ける道でした。
道から出ると漁港へ出ます。
山小屋風のかわいらしい湯小屋が見えてきました。
こちらでは旅館の案内もしているようです。
管理人のおばちゃん、息子くんをとても可愛がってくれました。
ちょうどこの頃、人見知りが激しかったので「こっちへおいで」と言われると泣いてしまいましたが、メロンパンをくれたりととてもやさしい管理人さんでした。
せっかく抱っこしてくれたのに大泣きで申し訳なかったなぁ。
伊豆では数少ない濁り湯が堪能できる潮風が気持ちいい露天風呂
柵の向こうへは海が広がり開放感抜群の露天風呂です。
湯船に浸かったままでは海が眺める事ができないのがとても残念ではありますが、潮の香りがすばらしく気持ちがいいです。
湯は黄土色濁りでうっすら塩分、うっすら鉄味で香りもうす~い鉄の香りがしました。
肌触りはキュキュっと引っ掛かりを感じるような感じでよく温まり汗がでます。
源泉温度が高いので湯量は多くなく(毎分5~7L)加水されていますが、入浴客が少ない事もあり湯の状態はよくとても気に入りました。
この源泉、ひねればもっと投入することもできるそうです。
湯上りは漁港を眺めながら椅子に腰かけてまったり。
たまたま見つけてこんなにも良い温泉だった事ってほとんどなかったので、とっても満足して帰りました。
伊豆に来たらぜひ寄りたい温泉です。
ロケーションが面白い!
駐車場がわかりずらく、途中狭いです。
道路下の土管をくぐって行くのは面白かったです。
土管を通って行く海の温泉
2019年2月利用。管理人さんの口コミを見ていなかったら、通らなかったかも知れない土管をくぐって温泉へ。皆さんの中でも、トンネルをくぐる手前から見える向こうの風景に、ワクワクを感じる方は是非この土管をくぐる事お勧めです(画像4.5)
温泉はリポート通りの濁り湯。やや暗い笹濁り色で、まろやかな良い湯でした。
この時は調度適温状態でしたが、源泉が73℃ある高温泉なので、セルフでホースから加水するように言われます。
海が間地かの露天風呂ですが、囲っているので海は見えず。でも波の音は聞こえて来ます。
伊豆は、ぐるっと周りに海と温泉があって、とてもいい所。お気に入りを見つけるまで、この様なお安い日帰り施設の温泉を巡って、違いを知ってみるのも楽しいですね。
懐かしかったので立ち寄ってみました
何十年も前に行ったことのある温泉。道路の反対側に温泉利用者無料の駐車場があります。管理人さんの写真にあるように素朴な作りのお風呂ですが、こんな雰囲気は好きです。伊豆では珍しい濁り湯に浸かってしばしのんびりしました。