草津よいとぉこ~♪時間湯が有名な共同湯
- 公開日
- 2019/01/12
- 最終更新日
- 2019/09/08
- 投稿者
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管理人総合評価
3.3
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ユーザーの評価(1件)
3.1
湯畑から歩いて約2分、日新館と大阪屋の間に気にしなければ見逃してしまいそうな小さくてこじんまりした共同湯「千代の湯」があります。
千代の湯は時間湯も行っていて1回560円で湯もみ、湯かぶり、激熱の湯へ数分間一斉に入ったりするようで、いつか体験してみたいです。
今日は急いでいたのでまた今度・・・。
扉をあけると小さな脱衣所と小さなお風呂がありました。
作りは全木造でいい色に変色した木の色がいい雰囲気です。
小さな湯船にドバドバと注がれるレモン味の源泉
こじんまりとした木の浴槽が1つ、ちょっと隣の人と近いかなと思いつつ2~3人入れるぐらいの大きさです。
入るとピリピリし、皮膚が溶けているのか肌をさわるとヌルヌル
湯は熱めの43.8度、すっぱくてコクのある味でわずかに硫黄臭がしました。
ここの共同湯は比較的人が少ないようで貸し切り状態で入ることができて、薄暗い浴室でゆったり満足な時間を過ごせました。
写真のようにとにかく源泉投入量が半端じゃありません!
大き目の水道からドッパーーーっと投入されています。
勢いがよすぎて湯が跳ね返っているほどです。
浴室は薄暗くて小さなライトが2つと天井の明かりとりと小さな数か所の窓からの光のみです。
けっこう暗めの感じではありますが、意外と落ち着く暗さでした。
夜は明りとりの光がなくなるのでもっともっと暗いんだろうなと思います。
この日は草津の共同湯巡り・・、千代の湯をあとにして次の共同湯へ向かいました。
時間湯も、水分補給もできる共同湯
玄関口には飲泉かと思ったら、飲料水が出ていました。ペットボトルを持って汲みに来る人もいたりで、無料で飲める水があるというのは嬉しいですね。
千代の湯の正面入り口は、鍵がかかっていると思ったら時間湯になっており、その左右に男女別の浴室入り口がありました。
どうせ熱いだろうと思っていたら、アレアレ、かなり加水されていたようでぬるかったので、バルブを開き源泉を投入して浸かりました。いいなあこんなの。
浸かっていたら、時間湯の湯もみ唄の声が聞こえてきました。1日数回行われており、朝イチが9時半~だった様で、宿泊の方も参加されているようでした。
草津の共同湯や日帰り入浴巡りでは、千代の湯は無料で水分補給ができる唯一の場所のようなので、欠かせないなあと思いました。
アクセス例:JR長野原草津口より路線バスで草津温泉バスターミナル下車。徒歩5~6分(大坂屋の隣。湯畑からも近い)