すやま温泉 外観
入口の藤の花
緑が多く、素朴な温泉宿。入口には藤の花が満開に咲き、とても綺麗だった。
これは余談だが、藤の花の花言葉は「歓迎」らしい。
この藤の花のトンネルをくぐって入口へと向かうと本当に歓迎されているような気持ちになる。
玉子臭好き集まれ!しっかりとした玉子味、玉子臭と強スベスベヌルヌル!穴場の温泉
内湯 男女各1
上記は私が行った頃の浴室。3人以上入ったらちょっと居心地が悪くなるかなというような大きさでかなりシンプルなタイル作りな浴槽。
地元の方が多く訪れているようで男性用の方からは賑やかな声が聞こえていたが、運よく女性用は終始貸切状態。
入浴料200円(現在は300円)でこれもかと楽しませていただいた。
浴室に入った時点で香る玉子臭のいい香り。浴室中が玉子臭で満たされている。
源泉投入量は20L/minほど
洗い場
源泉投入量も多く、この小さな湯船に毎分20Lほど投入されており新鮮そのもの。
この温度で泡付きもありヌルヌルスベスベ感をはっきりと感じられたまらない浴感である。
源泉が47度な為約10~20%井戸水を加水したものを湯口から投入しているらしいが、それでも香り、味共にしっかりと感じられる。
ちなみに私が訪れた頃は小さな浴槽だったが、現在は浴室がリニューアルされ、熱湯とぬる湯にわかれた浴槽になったそうだ。
小さな浴槽ではやはりゆったりと入るには熱かったのでリニューアル後のような浴槽になったのはゆっくり入る事ができそうに思う。
リニューアルされた浴室
部屋もリニューアルされた?のか観光協会のページには下記のような綺麗な部屋の写真がのっていた。
宿泊料金も安いのでいつか宿泊をしてみたいと思う旅館だ。
部屋 公式ページよりお借りしました
部屋2 公式ページよりお借りしました
平均: 3 レビュー
May 26, 2024
地元の方でにぎわう温泉
玄関を入るが誰も居ない。裏手に回ると女性の方が2名いらっしゃったので声を掛けるが、温泉の方ではないよう。納屋のような場所でタケノコを捌いていたおばあさんが「300円」と言ってくる。どうやら、この方が温泉の受付のよう。300円をこの方に渡すと「突き当りが男湯だから」と教えてくれるが、良くわからない。先ほどの女性の方も温泉客のようだったので付いて行き男湯を発見。
既に3名ほどの先客がおり、ちょっと狭そう。源泉は高温で入れそうもないので加水していると思われるぬるい方の浴槽に入る。かなりトロトロした良い感じの温泉です。先客の方がいっぱい話しかけてくれましたが、方言なのかよくわからず適当に相槌をしていまいました。ゴメンナサイ。東北の温泉だと誰も話かけてきませんが、九州の温泉あるあるだと思います。
Jan 12, 2021
平山温泉郷は凄い!
見た目ぬるいかなと思っていたのだが、源泉温度が46℃あり冬でも適温。そして硫黄臭がするヌルツル温泉だ。
湯船全体が水色に見えるのは、浴槽の壁と湯底が水色のためで、湯自体は無色透明だが、白い湯の花も見られた。
水色の浴槽や浴感は田沢温泉・有乳の湯を思い出したが、決定的に違うのはこちらには泡付きが無かった。が、ph9.7の成分表通りヌルヌルが強かった。
玉子味がする温泉は、飲みやすくゴクゴク飲めそうで、飲泉用のコップもかけてあった。
こじんまりとした共同湯の様な浴槽であるが、淵の白いタイルが清潔感があり、小ざっぱりとした感じ。ただ辛かったのが、天井が合成樹脂のため稀に水滴が落ちて来る事。これには気を許されない。
現在コロナで宿泊業は中止されており、日帰り入浴だけの営業であった。入浴料は300円で、共同湯と同価格。元湯は露天風呂もあり賑わっていたが、こちらの方がヌルツキもあるようで、こじんまりとしているので、こちらはこちらの常連客の姿があった。
ドライヤーは有るが、休憩室は無し。
初めて平山温泉へ来て驚いたのが、どこの宿も引湯や配湯の温泉では無く、自家源泉を持っているという事だ。泉質はほとんど同じで、源泉温度も適温で湯量も多いと言う素晴らしい源泉が、ほんの二百メートル程掘った所から湧出しているそうだ。
宿も高級旅館が多いが、中にはすやま旅館の様に1人1泊2食で6000円台の宿も有り、今回恵荘に宿泊してみた。2食で税込み6600円と言う価格だけで選んだ宿だった。団体やスポーツ合宿で利用する様な大型の宿だったが、何と温泉が予想外にとても良かったのだ。
大きな内湯と大きな露天風呂を賄う湯量の源泉が掛け流され、露天風呂の気持ち良さはずっと印象に残り、今回の冬の九州旅行の最大の収穫だった。また宿泊したい。
料理も悪くなく(鯛のお頭のあら煮が凄く美味しかった〕これで2食6000円台の宿と言えば、鳥海荘と肘折の冬季湯治価格しか知らない。
平山温泉郷、知らなかったな、秘かに凄いなーと思った。
遠くない地域には、辰頭温泉があるし、もしかしたら山鹿温泉とか菊鹿とか菊池温泉とか似たような名前だけれど、上質でリーズナブルな温泉宿が有るのかも知れないなと思った。
アクセス例:JR肥後大津駅より路線バスで山鹿バスセンターまで。乗り換え、南関上行きで平山温泉下車。徒歩3~4分。
Feb 14, 2020
気持ちいい。
平山温泉の元湯の向かい側にあります。日帰りで立ち寄りました。玉子臭のいい匂いがして浸かるとヌルスベで泡つきもあります。
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地元の方でにぎわう温泉
玄関を入るが誰も居ない。裏手に回ると女性の方が2名いらっしゃったので声を掛けるが、温泉の方ではないよう。納屋のような場所でタケノコを捌いていたおばあさんが「300円」と言ってくる。どうやら、この方が温泉の受付のよう。300円をこの方に渡すと「突き当りが男湯だから」と教えてくれるが、良くわからない。先ほどの女性の方も温泉客のようだったので付いて行き男湯を発見。
既に3名ほどの先客がおり、ちょっと狭そう。源泉は高温で入れそうもないので加水していると思われるぬるい方の浴槽に入る。かなりトロトロした良い感じの温泉です。先客の方がいっぱい話しかけてくれましたが、方言なのかよくわからず適当に相槌をしていまいました。ゴメンナサイ。東北の温泉だと誰も話かけてきませんが、九州の温泉あるあるだと思います。
平山温泉郷は凄い!
見た目ぬるいかなと思っていたのだが、源泉温度が46℃あり冬でも適温。そして硫黄臭がするヌルツル温泉だ。
湯船全体が水色に見えるのは、浴槽の壁と湯底が水色のためで、湯自体は無色透明だが、白い湯の花も見られた。
水色の浴槽や浴感は田沢温泉・有乳の湯を思い出したが、決定的に違うのはこちらには泡付きが無かった。が、ph9.7の成分表通りヌルヌルが強かった。
玉子味がする温泉は、飲みやすくゴクゴク飲めそうで、飲泉用のコップもかけてあった。
こじんまりとした共同湯の様な浴槽であるが、淵の白いタイルが清潔感があり、小ざっぱりとした感じ。ただ辛かったのが、天井が合成樹脂のため稀に水滴が落ちて来る事。これには気を許されない。
現在コロナで宿泊業は中止されており、日帰り入浴だけの営業であった。入浴料は300円で、共同湯と同価格。元湯は露天風呂もあり賑わっていたが、こちらの方がヌルツキもあるようで、こじんまりとしているので、こちらはこちらの常連客の姿があった。
ドライヤーは有るが、休憩室は無し。
初めて平山温泉へ来て驚いたのが、どこの宿も引湯や配湯の温泉では無く、自家源泉を持っているという事だ。泉質はほとんど同じで、源泉温度も適温で湯量も多いと言う素晴らしい源泉が、ほんの二百メートル程掘った所から湧出しているそうだ。
宿も高級旅館が多いが、中にはすやま旅館の様に1人1泊2食で6000円台の宿も有り、今回恵荘に宿泊してみた。2食で税込み6600円と言う価格だけで選んだ宿だった。団体やスポーツ合宿で利用する様な大型の宿だったが、何と温泉が予想外にとても良かったのだ。
大きな内湯と大きな露天風呂を賄う湯量の源泉が掛け流され、露天風呂の気持ち良さはずっと印象に残り、今回の冬の九州旅行の最大の収穫だった。また宿泊したい。
料理も悪くなく(鯛のお頭のあら煮が凄く美味しかった〕これで2食6000円台の宿と言えば、鳥海荘と肘折の冬季湯治価格しか知らない。
平山温泉郷、知らなかったな、秘かに凄いなーと思った。
遠くない地域には、辰頭温泉があるし、もしかしたら山鹿温泉とか菊鹿とか菊池温泉とか似たような名前だけれど、上質でリーズナブルな温泉宿が有るのかも知れないなと思った。
アクセス例:JR肥後大津駅より路線バスで山鹿バスセンターまで。乗り換え、南関上行きで平山温泉下車。徒歩3~4分。
気持ちいい。
平山温泉の元湯の向かい側にあります。日帰りで立ち寄りました。玉子臭のいい匂いがして浸かるとヌルスベで泡つきもあります。