哀愁漂う温泉街のひと際渋めな人気のぬる湯温泉
- 公開日
- 2019/02/09
- 最終更新日
- 2019/12/25
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★★★残念ながらこの施設は閉館となりました★★★
所有されている方よりご連絡をいただきましたが、今後別荘にする予定ではあるものの、一般的にも入る事ができるような何か営業を考えていらっしゃるとの事でした。
所有されている方も温泉好きな方らしいので期待ですね(*^^*)
えびのインターより10分ほどの場所に位置する吉田温泉は、人通りの少ないさみしい温泉街。
湯治用の施設が何軒かある。亀の湯もその施設の一つで1泊2000円ほどで宿泊ができる。
湯治用の素泊まり施設があるといっても周りには食べ物を買えるようなお店は小さい商店が一軒のみ。
そんな寂れた町だというのに亀の湯へ訪れる人は多い。
昔は立派な浴場が建っていたという事だが火事で焼失。そのため今の仮設のような建物となった。
温泉施設の入り口には入っても誰も見当たらず、男女入り口の真ん中へ料金箱がポツンと置かれている。そこへ料金を支払い脱衣所へ。
午前中の光でキラキラ輝く やわらかい優しいぬるめの湯
浴室へ入ると石造りの2つに分かれた浴槽が目に入る。成分のせいか全体的に茶色くなっている浴槽はもう元々の色を想像することすらできない。窓からの光が明るく、湯に反射しキラキラしている。早速浸かってみると湯はぬるめでやわらかく炭酸が多少肌に付く私好みの湯に大満足。このてのやさしいお湯は毎日入りたい湯。私の中で温泉は数種類に分けられ、力のある硫黄泉などはごくたま~に入りたい湯、濃い油臭などの湯はたまに、ぬるいやさしい力のない湯は毎日入りたい湯、と分けられます。もちろん毎日入れる事ならどんな湯でも贅沢に変わりはないのですが家の近くにもしできるなら、こういった湯が好ましいと・・と叶いもしない贅沢な思いをめぐらすのでした。
【飲泉】
湯の味はというと、炭酸を感じる薄い鉄味。やや薄めのさっぱりした鉄の匂い。
源泉投入量は多くはなく湯船から比較すると少ないと言っていいでしょう。男湯の方はこれよりも多いようです。
窓の横へ扉があり、開けてみると湯のはられていない露天風呂が。
夏になったら湯が注がれるのだろうか・・。
この湯で露天に入ったらさぞ気持ちいいだろうと思いました。
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