クリーミーで個性的な上質湯を持つレトロ感満載の温泉
- 公開日
- 2019/02/06
- 最終更新日
- 2019/09/07
- 投稿者
- しおり
-
管理人総合評価
4
-
ユーザーの評価(1件)
3.5
★★★残念ながらこの施設は閉館となりました★★★
一見何屋さんか、お店なのかさえわからない神丘温泉。
店の中は駄菓子や雑貨が並んでおり、おばあちゃんがちょこんと座っている。
ちょこんと座っているとかわいらしい表現を使ったがこのおばあちゃん気が強く声も大きい。
勢いのあるしゃべり方に私は「はい」「わかりました」なんて敬語を使い、タジタジ状態。
知らなかったら絶対にわからないこの外観も味があって良い。
別府の中でも一際レトロな神丘温泉。
中は雑貨や駄菓子が並べられ、その奥へ浴室があるという変わった造り。
入り口近くに座っていたおばあちゃんにお金を支払い「泥湯へ入りたい」と伝える。
泥湯は今人が入っている方という事で先に内湯へ入って待っている事に。
女性用は左側の扉奥、男性用は右側の奥。
廊下にはズラッと籠が並び、廊下が男性用脱衣所となっている。
内湯の湯はかなり熱めで気合がないと入れない。
湯が熱すぎて浸かっている人は少なく、湯船の淵で休憩している人が多い。石鹸などは何もない為、持参しなければならない。源泉は湯船の底から注がれ、鮮度は高い。湯自体はとても良く、ツルツルする湯なので朝一気合の入浴などに向いていそうだ。私にはちょっと辛い入浴だったが・・。
内湯で激熱湯に四苦八苦していると浴室の外から大きな声で「泥湯が空いたから早くはいりな~」と聞こえる。え?え?なんて思いつつおたおた用意をしていると「早く 早く」と再度せかされる。
バスタオルを巻いて急いで廊下を走って泥湯へ。
きめ細かいクリーミーな泥湯
温度はぬるい37度ほど。足元にはクリーミーな泥が少したまり足裏が気持ちいい。
肌にはしっとりと成分がくっつきテカテカと光っている。
隣にあるのは上がり湯。しかし熱すぎて掛け湯するだけでもためらうほど。
洗い場で身体をよく洗う→鉱泥泉へ入る→鉱泥泉に3分入ってあがる→板の上で身体を乾かしまた入る これを2、3度繰り返すと肌がよく成分を吸収する。
思い出
鄙ってました。
というかボロってました(笑)。
道挟んだ向かいの原爆病治療所?の湯にも入ってみたかった。