元巨大温室の浴槽に注がれる由布院山手の青透明の温泉
- 公開日
- 2019/02/04
- 最終更新日
- 2021/01/03
- 投稿者
- しおり
-
管理人総合評価
4
-
ユーザーの評価(1件)
1.5
★★残念ながら2020年8月、閉館となりました★★
2011年7月にオープンしてまだ3年ほどしかたっていないコバルトブルーの温泉が売りの宿泊施設「小鳥のたより」です。
施設は13年ほど前に前のオーナーの方が建てたものを1年かけて今のオーナーさんが内装を新しくしたそうで、今風のお洒落でヨーロピアンスタイルのような女性に好まれそうな雰囲気になっています。
広い敷地だな~と思ったらなんと!!1万坪もあるそうです。
オーナーさんは小鳥のたよりが6店舗目の旅館で別府や湯布院などにも経営している旅館があるそうです。やり手のキャリアウーマンですね。
若くて生き生きした素敵な女性でした。
入ってすぐのところにはピアノが置いてある小さなホールがあり、その奥には喫茶店のような場所もありました。
食事処もかわいらしいです。
食事処の前には広めのテラス?のようなところがあるのですが、暖かい時期は外で食事ができたりするのかな??
だとしたら最高に気持ちが良さそうです。
内湯がある建物はドーーンと大きく、まるで大きな植物園にある温室みたいです。
・・・と思ったら元温室を改造したんですね。^^;
こちらの内湯のみ24時間営業で日帰り入浴を受け付けています。
内湯の入口には自動改札機のような機械が取り付けてありました。
こんな24時間入れる内湯が自宅近くにあったら最高だなぁ。
脱衣所もとても綺麗でかわいらしいです。
化粧水などのアメニティは何もなく、ドライヤーも有料のようでした。
宿泊の人でも有料なのかな??
大きな温室に流れる上質な青透明で美しい湯
コバルトブルーの温泉というフレーズで売り出している事もあり、正直もう少し青い色をしているのかと思っていました。
実際は薄く青みがかった透明の湯です。
どこの青い湯もそうですが、酸化してはじめて青みがかってくるので、実際青ければ青いほど劣化した湯という事でもあるのでしょうがやっぱり青い湯を期待して来ると残念な気持ちにはなります。
源泉は一番奥にあり、段々と源泉が流れて自然に温度を冷まして湯船へ入る仕組みのなっていますが、それでも結構熱いです。
湯はツルツルしていて浴感が気持ちいいです。
わずかに硫黄臭がし、細かい白い湯の花が舞っています。
内湯から露天風呂までは坂道を登り、結構歩かなければならないのでその点不便です。
道を歩いていると「小鳥のたより」というだけに小鳥の声が周辺から聞こえてきます。
小鳥のさえずりを聞きながら 青透明のヌルヌル湯でまったり
露天風呂は10人ほどが入れそうな大きさで、自然に囲まれていて落ちつく露天風呂です。
内湯より露天風呂の方が鮮度が低い事が関係しているのか、ヌルヌル感が強く、青色も濃かったです。
青い湯の温泉はほとんどの場合が白い析出物がモリモリ付いているところが多いのですが、こちらのではスケール除去剤を使用しているようであまり付いていませんでした。
(スケール:カルシウムやマグネシウムの堆積物)
あまりにも管理が大変なので源泉へ入れているようです。
前のオーナーさんはスケールのつまるこの源泉を使いきれず、今のオーナーさんが買った時は詰まった状態だったと言っていました。
源泉が熱い事もあり、いる場所によって温度が様々です。
熱い場所もあればぬるい場所もあり。。
源泉に飲泉の許可をとっていないせいか、もしくは熱い湯でヤケドをしないようにか、源泉の投入は湯船の底からおこなっています。
残念ながら私はこの源泉で火傷をしてしまいましたが、、、。
旅館の方はすぐに氷を持ってきてくださいました。
露天風呂のすぐ横にある源泉湧出場所です。
モクモクと湯気が上がり迫力あります。
貸切露天風呂もよさげです。
≪小鳥のたよりの良かったところ≫
露天風呂は自然に囲まれていていい露天風呂でした。
お湯のヌルヌル感も露天風呂の方が強くてよかったです。
500円で大きな内湯と立派な露天風呂に入れるのはお得感があります。
24時間日帰り入浴ができるというのもすごいですね。
≪小鳥のたよりの良くなかったところ≫
ドライヤーが有料というのが少しビックリしました。
露天風呂の湯は少し鮮度が低い気がしました。
あとは内湯と露天風呂が離れているのが不便だったかな。
初めての由布院はここにしようと決めていた
タイトルの通りですが、GW前の為か、立ち寄り湯のお客様お断りの看板が…とても悲しいい思いでとなりました。 6月に再訪しました。 事前に電話しましたが留守電。仕方なく向かうが、やはり「立ち寄り湯のお客様お断り」の看板が・・・。 もう立ち寄り湯はやっていないのかも知れません。 ちなみに何度も電話していますが、まったく出られません。