知る人ぞ知る四国の超ローカル、珍しい赤湯の温泉
- 公開日
- 2019/01/31
- 最終更新日
- 2019/09/20
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3
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★★★残念ながらこの施設は閉館となりました★★★
看板などもなくひっそりと佇むいがり温泉。
知る人ぞ知る四国では貴重な掛け流しの温泉だ。
大正時代から営まれ、地元の方たちに愛され続けてきた地元密着型。
訪れた時、私も場所がなかなかわからず最後は近くのガソリンスタンドの方に聞いて到着する事ができた。
駐車場へ到着すると駐車場は満杯。全て地元の方達でいっぱいだった。受付にはやさしそうなおじいちゃんがテレビを見ていた。「こちらは掛け流しですか?」と聞くと「掛け流し」の意味がわからないご様子。
「お湯をグルグルまわしていますか?塩素は入れていますか?」と言うと「そんな事はしないよ」との事。嬉しい微笑みが私の顔からこぼれ、「そうゆう温泉を求めていたんです」と言うとおじいちゃんは嬉しそうに笑顔を見せてくれた。
四国では珍しい赤湯 地元密着型の日帰り施設
料金を支払い脱衣所へ入ると勢いのいいおばちゃんの集団が大きな声で世間話。その勢いに圧倒されながら浴室へと入るとめずらしい色の温泉が目に入る。四国ではめずらしい赤湯だ。
赤っぽい茶色の湯はいかにも濃そうな感じに見える。湯へと浸かると透明度は3~4cmほど、味は薄めのしょっぱい鉄味。匂いはあまり感じられなかった。 |
鉱泉で沸かしの掛け流し、温度は少し熱めに設定されている。湯船の大きさは3人入ったらいっぱいというところだ。
洗い場はプッシュ式のカランが4つ、シャワーや備品などはなく自分で持参しなければならない。
カランを押してさらに驚いた事にカランからも源泉が出る。
四国へ来てからというものあまり良い温泉へ当たらなかった為感動は大きかった。
湯上り身体を拭くとタオルが茶色く染まる。着ていく服は白いものは避けた方が良さそうだ。浴後は少しベタベタ感もある。
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