茶色くそまった床や浴槽 ぬるめでのんびりできる温泉施設
- 公開日
- 2019/01/29
- 最終更新日
- 2019/09/07
- 投稿者
- しおり
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管理人総合評価
2.6
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ユーザーの評価(1件)
2.8
田園風景に囲まれ、のんびりとした雰囲気が楽しめる加田の湯。
三瓶系の温泉の特徴の炭酸・鉄分の成分を持った冷鉱泉を加温した温泉です。
主に地元の方に利用されていて、ごんべい茶屋という食堂で地元の素材を使った料理を出しているのも人気だとか。
遊離二酸化炭素の成分をできるだけ残すためか、加温でありながらぬるめ温泉となっており、こだわりを感じる温泉です。(塩素だけはどうにかしてほしい!!)
休憩スペース
建物内は木目調を前面に出して小奇麗な雰囲気です。
脱衣所
鍵付ロッカーも完備。
檜風呂内湯1(入替制)
室内はそれほど広くありませんが、開口が大きく採られているため広々とした印象です。
源泉を加温した浴槽と、水の浴槽の2つがあります。
お湯は茶色く濁っていて、透明度は10-20cmくらいとなかなか濃厚です。浴感は特筆すべきものはありませんでした。
匂いは鉄系をほのかに感じ、飲んでみるとわずかな炭酸味がありました。
加温の源泉掛け流しですが、20L/分以上と結構な量が投入されています。
飲用には適さないそうです。。。
浴槽の縁に付着した析出物。少し千枚田状になっていました。
シャンプー、ボディーソープ完備。カランは7つ。
サウナに入った人のための水の浴槽。源泉じゃないと思ったため、入浴せず。
岩呂内湯1(入替制)
こちらは浴槽の縁が石でできています。
サイズ的にも男性用とほぼ同じ7~8人は入れそうです。
源泉湯口
コチラの方が少なく見えますが、たまたまかもしれませんね。
水の浴槽。こちらもサウナ用。
源泉湧出場所
川のすぐ横に源泉が湧いています。
鉄のノズルの先端から源泉が。。。思わず飲んでみると、炭酸がかなり含まれているのが分かりました。
立派な千枚田になっています。こんな浴槽で入りたいですよねー。
ここ、加田の湯は2004年のリニューアル以前とは別の源泉になり塩素投入となってしまった点は残念ですが、ぬるめでゆったり入れるのもなかなかの印象でした。
温泉らしさは十分に感じられるので、一度訪問してみるのも良いと思います。
加温濃厚源泉
日帰り入浴専門施設であるが、電話対応含む応対がサービス精神に溢れているなあと感じた(特に男性の従業員の方)
温泉は赤い湯とうたっているが、味噌汁の様な濃い茶色で、有馬温泉の方が赤茶色をしている。
濁りが強く湯底も全く見えず、深さを確かめながら恐る恐る入ったが、ヌルツキが無いので滑るわけでは無いし、差ほど深いわけでもなかった。
加温されており、ボコボコとその部分の木箱の蓋が踊っている。結構暖かく加温されており、42℃程あるのではないか?ナトリウムが含まれているため直ぐに温まって来て、長くは浸かっていられない。露天風呂があったらなあと思ったが、加温だから無理な事。
塩素臭は全く感じなかったが、残念だったのは加温かけ流しのため、源泉の投入量が少なく、その割には客が多いので、湯の溢れだしが極わずかであった事。
しかし、非常に良く温まるからか、洗い場が完備されているからか、入浴客が次から次へ入って来る。広島との県境でもあり、広島は温泉が少ないためか、島根の温泉は広島ナンバーの車が多かった。
館内や浴場は新しく、売店の奥側には無料の座敷休憩所も完備されていた。
アクセス例:頓原ラムネ温泉とは車で5分程の距離。JR出雲市駅より広島行き高速バスでたたら一番館下車し、町営バスに乗り換えるが、宿泊施設が無いので、日帰りでは厳しい。