「アメリカを見ながら入る」という謳い文句の露天風呂
- 公開日
- 2019/01/18
- 最終更新日
- 2019/09/07
- 投稿者
- しおり
-
管理人総合評価
3.3
-
ユーザーの評価(2件)
3.6
※※※※このレポートは2002年11月に訪れた時のものです※※※※
昭和のはじめ、素潜りをしていた人が岩の変化に気が付き掘ってみたら温泉がでたという黒根岩風呂。昭和に発見された比較的新しい温泉だ。
その後地域の湯として開放し、今ではメディアにもよく取り上げられメジャーな観光スポットでもある。
黒根岩温泉はいつ訪れてもいっぱい。特に若い人達で賑わっている。
すばらしい温泉ではあるが見学者の多さとマナーの悪い人も多いのが難点。
昭和のはじめ、素潜りをしていた人が岩の変化に気が付き掘ってみたら温泉がでたという黒根岩風呂。昭和に発見された比較的新しい温泉だ。
その後地域の湯として開放し、今ではメディアにもよく取り上げられメジャーな観光スポットでもある。
黒根岩温泉はいつ訪れてもいっぱい。特に若い人達で賑わっている。
すばらしい温泉ではあるが見学者の多さとマナーの悪い人も多いのが難点。
「アメリカを見ながら入る野天風呂」がキャッチフレーズ。 |
湯はヌルヌル感があり、海のそばながらにしょっぱい。温泉が吹き出した当初は海のそばなのにしょっぱくないというので驚いたそうだが私が確かめた時はしょっぱい味だった。
湯口は鉄色に染まり、湯量は少ないものの、良い温泉だった。
日帰り入浴10時~18時
日帰り入浴時間が10時~18時に変更になっており、それを知らずにオープン前に訪れてしまい、時間が無くて入浴する事は出来なかったが、受付のおじさんが「いいよー。写真撮って」と言って下さったので、風呂場へ降りて行き思う存分写真を撮らせて頂いた。
海抜0mと言うだけあって、抜群のロケーションだ。
男性用の湯船は大きな岩風呂が2つになっており、自然感溢れとてもワイルド。
変わって女性用の湯船は、円形で造られた感があるが、可愛い。
手を付けてみたが、熱くは無く適温に感じた。岩風呂の岩には温泉成分で茶緑に変色した部分もあり、源泉かけ流しであることが伺える。
どちらも大海原を前にしながら、女性浴室も道路から見える事は無いので安心して入れ、更衣室も男女ではっきり分かれ、入り口も違う。
この公共露天風呂は、北川温泉の大型ホテルや宿を、道路を隔てた後方にズラッと従え、唯一波打ち際の露天風呂となっている。
周りの歩道には、ベンチ等も置かれ、この景色を楽しめるようになっているが、温泉に浸かりながら一番海に近い場所で、この景色を楽しめるのはこの黒根岩風呂だけである。
和歌山の崎の湯も海に間近い温泉なのだが、開放感と言うか海の広がり方と言うか、スケール感が、こちらの温泉の方が上回る様な気がする。他の伊豆半島の海沿いの露天風呂と比べても、海抜0mというのが海への近さや広がりを感じさせるのか、この温泉が一番ワイルドで開放的である様に思う。
次回訪れた際には是非入ってみたい。
ちなみに、伊豆急行の北川駅は桜の駅でもあり、駅のホームからは下方に海原が広がり、とても風光明媚な素敵な駅であった。
アクセス例:伊豆急行線伊豆北川駅下車し徒歩15分程。