町の青年たちの力作で海と一体となった穴場の足湯
- 公開日
- 2019/01/18
- 最終更新日
- 2019/09/07
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3
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※※※※このレポートは2002年11月に訪れた時のものです※※※※
松崎町雲見海岸「くじら館」前に2002年7月、新設された無料の足湯。町の青年たちが海岸沿いにあった岩を集めて作ったという力作。
作ったばかりの頃はそれなりの温度があったらしいが、半年も経つと温度はどんどん下がり、湯量も減ったとの事。
ぬるくはあるがそれでも海を眺めながら入る足湯は気持ちがいい。
松崎町雲見海岸「くじら館」前に2002年7月、新設された無料の足湯。町の青年たちが海岸沿いにあった岩を集めて作ったという力作。
作ったばかりの頃はそれなりの温度があったらしいが、半年も経つと温度はどんどん下がり、湯量も減ったとの事。
ぬるくはあるがそれでも海を眺めながら入る足湯は気持ちがいい。
国道沿い道を走っていると「くじら館」という看板が。
中へと進み、海岸まで来るとキラキラと光る足湯が見える。
あまり人通りがない為穴場的な足湯。
この時は既に温度が下がった後で温度はかなり低く、温まる事なく終了。ロケーションはいいが少し残念。
富士を眺めながら入れる足湯
富士を眺めながら入れる足湯は少ないだろう。ただ湯温が下がるため5月~10月の利用に限定されており、訪れた3月は湯底が藻で見るからにドロドロしていた。オープン時には清掃されるのだろうけれど・・。手を入れてみると冷たく感じた。
しかし、足湯とは思えないくらいの大きさがあり、立派な露天岩風呂と言っても十分な広さである。
また、ロケーションは最高で、雲見ヶ浜の渚の岩場に造られており、海の向こうには夫婦岩が見え、その遥か先には富士山が浮かび上がっている。
この浜から見る富士山はとても綺麗で、伊豆半島の中でも立派に見えるそうだ。
確かに早朝見た富士山は、朝焼けでややピンク色をし美しかったし、夕焼けの頃には水平線の上の空が赤味を帯び、朝に夕にこのロケーションの中で入る足湯というのは、かなり贅沢だと思う。
また、浜で遊んだ後に足の砂をこの足湯で落とす事もでき、ロケーションを楽しむだけでなく、便利に利用できるのが渚の足湯である。
アクセス例:修善寺駅より路線バスで松崎へ。乗り換え雲見ヶ浜行きバスで雲見温泉下車し徒歩5分程。