まるで秘境!箱根で400年超の老舗お宿自家源泉の露天風呂
- 公開日
- 2019/01/01
- 最終更新日
- 2019/09/08
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とても立派な佇まいの奥湯本温泉 豊栄荘。
400年前はキジ料理の料亭だった事より、温泉旅館となった今でもキジ料理でおもてなしをしているとか。
平賀美術館の女将さんより、うちの温泉もすばらしいけど、豊栄荘さんのお湯もいいのよ、とご紹介いただき、そのまま訪問させていただいた。
到着すると旅館の方がまるで宿泊客を出迎えるかのように丁寧に出迎えてくださり、色んな質問にも丁寧に答えてくれた。
入口は高級感が漂うピリッとした緊張感のある雰囲気。
そう感じるのは入口にメルセデスが停まっているせいもあるかも?
日帰り入浴受付時間よりすこし早く到着してしまい、待合室のようなところで待たせてもらった。
この部屋からの景色は雄大で、窓から旅館の敷地を見ると半端なく大きな敷地に驚く。
ホテル内は赤い絨毯が敷き詰められ、昔ながらのホテルといった感じだ。
ものすごく広いので露天風呂までかなり歩く。
ホテル内は綺麗に清掃され保たれ、通路ではお香の香りがいい匂い。
ホテル内を長い間歩き、今度は靴を履き替えて外へ出る。
広い庭を歩いて川沿いにある湯小屋へ。
男女別露天風呂は、夜20:30からは貸切風呂へと変わるらしい。
いいのか悪いのか微妙な気がするシステムだ。
湯小屋前あたりには、敷地内で湧いている自家源泉の源泉湧出場所がある。
ポンプアップであげているらしい。
右写真は湯小屋から見たホテル。半端なく大きい。
緑を眺めながら川のせせらぎを聞く 静かで落ち着く露天風呂
こじんまりした湯小屋の奥には、手頃な大きさで景色のよい露天風呂がある。
露天風呂の目の前には川が流れ、その奥には山が広がる。 紅葉の時期に入ったらどんなに綺麗だろう。
湯は適温、というよりはほんの少しぬるめかな?という41.1度
浴感は入るとフワッとしてなんとも気持ちがいい。しばらく誰も入っていないだろうお湯は透明でとても綺麗であり鮮度もよかった。
ただ、湯あがりは肌がカサカサになるタイプの湯。
味はほのかに甘みを感じ、匂いはほぼなし。
投入量は、湯船の底から入っているのでわかりにくいが、あふれ出しを見るとそこそこ。この大きさにしては少なめな印象。恐らく4時間に1回ぐらい湯が入れ替わる感じではないだろうか。
1時間に入る人数によって鮮度が左右されそうだ。
今回入ってはいないが内湯は窓から庭を見渡すことができる開放的な作りになっている。
循環加熱しているが、一応新湯投入もあるため、半循環。 塩素なし
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