析出物のおばけが住む、素朴で個性的な茶色の湯のお宿
- 公開日
- 2018/12/20
- 最終更新日
- 2019/09/08
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3.2
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以前より訪れる事を夢みてきた温泉「松の湯」は左写真のような源泉井戸が温泉好きの間では有名でいたるところでこの写真を見る。
只見川沿いの温泉へは何度かきている。
何れも個性的な湯が多く、好みの温泉が多い。
しかも環境がすばらしく島根をおもわせるような和やかな田舎風景が広がるのも好きだ。日常に疲れたら訪れたい場所の一つである。
石屋さんも兼業していることから宿の周辺には石で作られた様々な物がところ狭しと並んでいる。
宿の駐車場へと入ると元気いっぱいの犬達がお出迎え。
最初はワンワンと威嚇するように吠えていたが、車から降りると一転、遊んで遊んでとかわいいワンワンに変わるのがおもしろい。
近づいてみると無防備に腹をさらけだして触ってくれとねだる。すると隣にいた黒柴犬もこっちもと一緒になってゴロリ。
犬好きにはたまらないかわいさだ。
宿の脇には名物の源泉井戸が見える。析出物コテコテで元の姿がまったくわからない状態。
この姿を一目見たくて温泉マニア達は訪れるんだな・・などと考えながら眺めてみた。
1泊2食付 土曜日泊 7000円
この日の宿泊は私達だけだったため一番良い部屋にしてくれたようで結構広い。窓からは田んぼが見渡せ田舎ならではのホノボノとした雰囲気。
部屋は清潔でホコリがたまっていることもなく快適。
独自源泉の個性湯がナミナミと注がれる贅沢風呂
内湯は男女共ほぼ同じ作りで10人ぐらいは入れそうな大きめの湯船。早速かけ湯してみるとかなりの熱さ。これは加水しないと入れないかな・・と考えながらもソロリソロリとなんとかそのまま入浴。しかし私が入った後から地元のおばちゃん達がゾロゾロと登場しあっという間に加水でぬるくなってしまった。お陰で長湯できたがいいような悪いような・・・。
しかし24時間いつでも入れる内湯へはこの日3度ほど入浴。結局かなり熱めな上、鉄分豊富で身体がすぐに温まるため加水した方が気持ちよく入れる、というのが私の結論だ。
【夜ご飯】
食事は地元でとれた山菜が中心。この時期はギリギリ今年とれたものが並ぶらしいが7月にはいると缶詰になってしまうらしい。 全般的に素朴で味付けも薄い。 特においしかったのはキノコの炊き込みごはん。ご飯があまりにすすんでしまい、オカズが入りきらなくなってしまった。 馬刺しもおいしかったが血が気になって2切れぐらいで断念・・。
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