あの強烈な玉川温泉を少し柔らかくしたお湯に入れる施設
- 公開日
- 2018/12/13
- 最終更新日
- 2019/09/08
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3.6
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★★★とても残念な事に2016年9月21日をもって閉館しました。★★★
玉川温泉館内には、看護師常駐の玉川温泉研究会付属診療所が設置され、湯治相談も行っているらしい。
湯量はかなり多く、源泉地帯からは毎分9000リットルもの温泉が湧出している。
一つの温泉の湯量としては日本一だという話だ。
玉川温泉は癌で悩む方達が訪れる湯治宿。湯治相談なども行っており入り方など親切丁寧に教えてくれる。
湯治宿というイメージをして訪れたわけだが、そのイメージは大きく崩された。
とても大きな施設で立派で綺麗。
今回、本の出版へかかわらせていただいた「まっとうな温泉 東日本版」に付いていた無料券で入浴することにした。
まっとうな温泉を出すと、受付の方が、この本で来た人はすでに12人ぐらいいるのよ~いい本よね。と嬉しいお言葉。
館内はとにかく広く、大きなホテルにでも来たかのような気分になる。
壁には癌で治療として来ている人達の体験談などが掲載され、どんなにこの玉川温泉が効果があるのかという事が書き記されている。ここで癌と戦った方の記事は9年入り続け癌を克服したという内容だった。
日本一の酸性 P.H1.2の50%に浸かり実感する
源泉を50%に薄めた浴槽がぬるめ~熱めで3つに区切られている。
入って最初は身体がヌルヌルする。心地よくなっているとだんだんとピリピリしてくる。
飲んでみるとストレートな酸といった感じでレモンのように酸っぱい!
何か悪いものを退治してくれるようなそんな湯ではあるが、ピリピリしてきて身体がかゆくなってしまったりするのでゆっくり入るにはちょっと向かないかも。
露天風呂もあり、外の空気を感じながら入る事ができる。
しかしこの湯はなかなか暖まらない。
じっくりたくさん入ったなと思ってあがるとすぐに冷めてしまう。
日本一の酸性湯は不思議な湯だった。
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