川に半分迫り出した、大自然と一体になれる露天風呂
- 公開日
- 2018/12/12
- 最終更新日
- 2019/09/09
- 投稿者
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管理人総合評価
3.6
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ユーザーの評価(1件)
3.2
★★★湯栄館は休業中でしたが、再建をあきらめたそうで廃業となりました。とても残念です。★★★
湯の倉温泉は以前から行きたかった温泉の一つでランプの宿として有名です。
道は徒歩15分程、山道を歩きますが歩きはじめが少し急なぐらいであとは森林浴を楽しみながら悠々と歩いて行けます。
訪れた時はあいにくの雨でしたが緑の深みが増しとても綺麗でした。
秘湯に入る会の方達と待ち合わせをし、私の友人と皆で訪れました。
橋の前に車を停めて、歩きはじめます。最初の5分ほどはちょっと辛い坂となります。その5分を超えれば平坦な道となり、楽しく会話しながらでも歩く事ができます。ただ、靴は必ずスニーカーを履かないとこの道を歩くのはムリです。
15分ほどあるくと遠くに宿が見えてきました!昔訪れた大平温泉を思い出しました。宿の雰囲気はちょっと似ています。
宿は昭和初期に建てられた建物で昔の湯治場を思わせます。
到着と共に大ショック!歩きはじめる寸前、電話確認をして増水していなかったのに思いっきり増水していました。
あと少し早かったら入れたのにねぇ・・・と言われると余計にくやしかったです。
どうしても入りたいという友人、湯舟をじ~~~っと見つめます。
足をちょっと浸けると冷たいというより雪解け水の冷たさは痛い!
うぉ~っと声が聞こえたと思ったら1人入りました。
その他の友人は、、、断念。もう温泉関係ないじゃん、って状態ですね。
入水した後は寒い寒いと内湯へ・・・。(笑)
ある意味この温泉では楽しませてもらいました。
今回は内湯のみの入浴となりましたがお湯は滑らかでとても良かったです。
何度でも何時間でも浸かっていたいお湯でした。
これで露天風呂へ入れたら最高だったのに・・・・。
私はいませんが皆で記念写真です。 |
この後、皆で鳴子温泉へと向かいました。
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湯の倉温泉へはまた必ず訪れたいと思います。
今回は露天風呂へ入れなかったので写真も少ないのですが、次は宿泊で訪れたいと思います。次回はもう少しましなレポートが出来ると思います^^;
もう20年程前になりますが、ランプの温泉宿に憧れた頃、青荷温泉へ行き、観光客化されていたのにがっかりし、その後この宿へ。
印象に残っているのはランプより、和式のボットントイレですが、何よりも秀逸だったのが、あの川沿いの露天風呂。
思い出せばアブとの格闘が有りましたが、それでもそんな事は忘れてしまうような、どうでも良いような位に何故か恋しいあの露天風呂。
宿からは50メートル程離れた川沿いに湯煙が立ち登り、とても幻想的でした。入らずには居られないような、人を呼び寄せてやまないような・・。
あの恋しい露天風呂は、お宿が無くなってからは一体どうなっているのだろうか?とよく思う事があります。それ程印象的な湯船だったのですが、今は一体どうなっているのでしょうか?
ひっそりと林の中、もしかしたら昔に戻って獣達が湯浴みをしているのかも知れないですね。
どなたかご存知の方はお知らせ下さい。