岩木山の麓に湧く嶽温泉は津軽藩時代から湯治場として津軽を代表する名湯です。

山楽は嶽温泉では最古の旅館で食事何処を備えた温泉宿です。

嶽温泉へは歩くスキー（クロカン）コースもあり、スキー客も多い。

嶽温泉前を通るアップルロードへは様々な泉質の温泉が建ち並び、私のお気に入り地域となった。

旅館内へ入るとまず食事何処があり、知らないと温泉というより、食事メインの建物かと思ってしまう。

湯の花いっぱい！ぬるめの露天風呂は癒しの空間

野天100人風呂　混浴

露天風呂へは旅館から一度外へ出て、サム～い外を歩いて行く。男女別の入り口があり、ノレンをくぐると脱衣所のプレハブがある。
こちらの露天風呂は端と端に女性、男性の各入り口があり、女性にとても入りやすい混浴となっている。
なんだかほっと落ち着く事のできる造りで露天風呂の周りには囲いがあり、景色は柵の奥へ見える。その柵が低めのせいか開放感も感じられる。
午前中の光が湯に反射しキラキラ。2時間ぐらいノベ～～として過したい気持ちのいいお勧めの露天風呂。
硫黄臭は弱めで味はすっぱ～いレモン味。特に露天風呂は白い湯の花が大量に舞っていた。

内湯　女性用

洗い場

入浴前、旅館に張ってあった写真を見ながら、女将さんに「お湯が水色で綺麗ですね。」と言うと「写真に撮ると何故か水色に見えるのよね～」との事。浴室へ行ってみると内湯は男女ト共に湯船自体が水色に塗装されている。そのため湯が水色に見えるのだがこれにはがっかりしてしまった。この内湯の写真に惹かれて訪れたのに・・・。写真を撮るとじゃなくて湯船が水色なんじゃないか‐–！と入浴中頭の中で叫んだ。

内湯　男性用

休憩所

内湯は写真に騙されてしまったが、露天風呂はとても気持ちのいいものだった。今回の青森巡りでは冬のせいもあり、ほとんど露天風呂へ入る事なく、内湯ばかりを周っていたせいか、妙に気に入った露天風呂。またゆっくりできる時にでも訪れたいと思った。

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