奥地にひっそりと今も残るまろやかな硫黄泉の野湯
- 公開日
- 2018/11/29
- 最終更新日
- 2019/09/09
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昔、ここは町営の温泉保養所があったが、台風でほとんど崩壊してしまったらしい。
その後、タイル張りの浴槽だけが残ったところへ地元の愛好家達が木造りの脱衣所などを作り、温泉を引いて作り直したと川北温泉で出会った方に教えていただいた。
この日川北温泉への道は土砂崩れで通行止め。
この後宿へチェックインもあり時間がなかったのでものすごく迷ったが迂回路を探す事に・・。
地元の方へ聞き、大廻をし辿り着いた。道は悪く、しかも長く細い。いったいいつ到着するか心配な道のりだった。
到着すると思っていた通りの小さな小屋が見えた。
湯船は小さいのに駐車場はものすごく広い。
密かに湧いている極上湯はまろやかな硫黄泉 お気に入りの一湯!
私が到着した時は家族連れの方達が入浴していた。地元の方のようでよく入浴しに来ているそうだ。道が通行止めだったのによく来れたね~と感心していた。お湯は青みがかった濁り湯で、適温のいいお湯だった。女性用と男性用は隣り合っているが、多少成分量が違うようだった。
今回、私達は通行止めのお陰でほとんど貸切状態で楽しむ事ができたが、普段は沢山の人が来るとの事。
湯船からちょっと離れてみるといかにも前は宿だった感じが頷ける。
隣には昔使用されていただろう掘っ立て小屋があり、壊れた椅子などが散乱していた。
少し前に熊が出没しました。という張り紙もあったのでここも熊に注意が必要な場所のようだ。
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