珍しい緑の硫黄泉を、熱め、ぬるめで楽しめる人気の温泉
- 公開日
- 2018/10/31
- 最終更新日
- 2019/09/09
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元湯温泉は、今から1100年前に如葛仙という人が発見したと言われている。塩原温泉郷発祥の地であり、元湯と名がついた。
当時は85件の家があり、栄えていたが1659年の大地震でほとんどが全滅した。
つぶれ残った家々は新湯、上塩原、下塩原へ移り元湯は無住の地となった。
今現在は、旅館が3件(大出館、元泉館、ゑびすや旅館)あるだけで、鄙びた味をよくだした旅館が並んでおり、特徴のある湯が多い事から人気は高い。
宿はコンクリート造りの塩原元湯の中では一番大きな宿。 |
外観はちょっとそっけのない感じで設備の整った中型ホテルと言った感じです。ホテル内は綺麗に飾られ清潔に保たれていました。
にが~いお湯が身体に良さそう!緑白色の湯
内湯は少し熱めで入浴するとピリッと身体が引き締まり、気合が入るような気がした。露天風呂より濁りぐあいが薄い。
露天風呂はぬるめで長湯向き、細かい湯ノ花が舞っていた。
やっぱり塩原元湯、裏切らないお湯が揃っている。
男性用の露天風呂に比べ、女性用はスダレが目隠しとなり景色が望めないのが少し残念だが、風を感じながら浸かるのは気持ちがいい。
内湯も良かったが、ぬるめ好きの私には露天風呂が気に入った。
元泉館は塩原元湯の中で唯一宿泊者のみしか入れない他2種類の源泉がある。その源泉に浸かりたいのもあり、いつか泊まってみたい宿となった。
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