伊豆のヌルヌル湯最高峰との呼び声も高い肌美人温泉
- 公開日
- 2018/10/18
- 最終更新日
- 2023/12/11
- 投稿者
- しおり
-
管理人総合評価
4
-
ユーザーの評価(3件)
4.2
★★★現在は貸切予約制となりました★★★
伊豆にて秘湯に入る会のオフ会があった時、帰りに皆が口を揃えて「ここらへんだったら昭吉の湯だろ~」とお勧めいただいた事があり、もちろん訪れた。
この日はオレンジタオルの会員でいっぱいだったらしき昭吉の湯。
伊豆なのに!伊豆なのに!秘湯度が高い。
細い急坂を登っていくと民家のような温泉施設がある。
手前には管理人さんがいて、料金を払う建物があり、休憩所もある。
伊豆ではめずらしいヌ~ルヌルのアルカリ泉は必見!
湯温はどちらかというと熱めで長湯はできないが入ったり上がったりを繰り返しながら入浴。お湯はヌルヌルでとろみのある気持ちいいお湯だった。美肌効果も抜群で上がった後は肌もツルツル!これで私も肌美人?(笑)伊豆へ訪れたら一度は立ち寄ってほしい温泉だ。半露天風呂で屋根があるので雨も問題ない。景色は高台にあるのにあまり良くないのが残念に思う。
湯口は多分成分のせいだと思うが赤くなっていた。
露天風呂のみなのにシャワーがついていて髪を洗う事もできる。
車で登るのは棄権して歩いて登った温泉
2019年2月、日帰り利用。温泉はこの坂の上。それにしても凄い急坂。みんなこれ登るの~?
車で登りかけたけど、カーブ辺りの坂が物凄くて、怖くてリタイヤ。バックも恐れながら戻る。ケーブルカーで登るような道ではないか。
諦めて私1人歩いて行く事にしたが、登山じゃん!この坂。こんなの皆よく登って行くよ。
息切れ半端なく登り切った所で「電話したら迎えに来てくれるそうですよ」ってー。だからか下で宿の人と出会っていたのに、何で声かけてくれなかったんだろう・・もういいや登ったわ。
呼んでも誰も出てこない。帰りに支払おうかと思い更衣室へ。と、そこへ「向こうへ行ってたからあ。700円」とオバチャンが。ここは宿泊施設が離れたロッジになっているから、そっちの掃除に行っていたそうだ。
宿もログハウス、温泉も丸太がふんだんに用いられ、天井は高く立派な梁がある。勿論湯船も木風呂だ。床と湯底は伊豆石が蒼くモダン。
宿の方は遊び心を御持ちの様で、湯船には丸太をロープで繋いだ筏が浮いている。
迷わず乗ってみたら、ゆらゆらりと凄く気持ちいい。海に浮かんでいるのと同じだ。冷えてくると湯に浸かる。
微かに硫黄の香りがし癒される~ そして温泉はph9.5のヌルヌル、透明湯。
こんな坂の上に、ちょっと意外に立派な半露天風呂があるとは・・しかもヌルヌル温泉で。
これは泊まってゆっくり温泉を楽しみたいなとも思わせる温泉だった。宿泊施設は素泊まりである。
坂道の途中には、造りかけの休憩所?とか、木を結んだブランコとか・・施設も御主人が手造りされたものなのだろうか?等と考え乍ら下る。
着くと夫が「登って行くより、降りる方がきっと怖かったやろな」と。レンタカーだし、もう若くは無いし無理無理。上には車があったが、よく登ったもんだと感心した。
細い急坂がもっと急坂になった秘境感溢れまくりのヌルヌル温泉
県道15号線から昭吉の湯さんに向かう道路を行くと前までここ曲がってってところが封鎖されていました。
そのさきに新しい?道が出来ておりまして、「電話してください、迎えに行きます」的なことが書かれた看板がありました。気にせずに道を行くとあり得んくらいの激坂!!FFミッションのうちの車で1速でも登るのに一苦労というかひっくり返るんじゃね?って思いながらなんとか登ると昭吉の湯さんに到着しました。
そのあと来られた方は下で電話して迎えに来てもらっていたみたいです。
そんな秘境感しかない温泉ですが、泉質は最高レベル。アルカリ泉でヌルヌルしている度合いは伊豆最強。
県内でも梅ヶ島温泉と双璧じゃないかと思います。
景色もいいですし、4WDだったらまた行きたいなぁ。