鄙びたお宿の見た目も美しいヌルヌル極上の「うなぎ湯」
- 公開日
- 2018/10/12
- 最終更新日
- 2019/09/10
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4.3
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2005年に露天風呂「茜の湯」がオープンしたそうです。(行ってみたいなぁ)
鳴子温泉で有名な滝の湯のとなりにあるゆさや旅館は昔、滝の湯を管理していたそうだ。
ゆさや旅館自体も温泉好きの間ではヌルヌル湯で有名でファンも多い。
噂を聞きつけ私も訪れてみる事にした。
宿の中は純和風の造りで統一されている。 |
温泉は生きている、日々変化する乳緑色のうなぎ湯
【大浴場】 男女交代制 男性:14:00~20:00 女性:20:00~10:00
日帰り時間内だと14:00~15:00が男性用なので男性はご注意を!
アルカリが強くヌルヌルした湯は今まで何処で体験したヌルヌル感よりも強く、しかも緑色のにごり湯と大変めずらしい泉質だ。隣にある滝の湯の蒸気と化学反応を起こしこういっためずらしい色へ変わるという。日によっては白濁したり透明になったり、運がいいと年に何度かカラス色へ変色する日にあたる。
大浴場には2つの湯船があり私が訪れた時は、左の大きな湯船は熱め、小さな湯船はぬるめに設定されていた。
大きな湯船の方は熱すぎてホースで加水をしないと入浴できない。
うなぎ湯の源泉は99.5度とかなりの高温泉。温度調節は難しいようだ。
街中へある為考えられた空間なのか、障子風の大きい窓があり、浴室は明るい。今回私は大浴場が女性の時間帯へ訪れた為、温仙人には悪いとは思いつつゆっくり堪能させてもらった。い心地が良く、窓は開いていないのに換気がきちんとされていてムレていなかった。最近気がついた事だが内湯で長湯したいかどうかは開放感ともちろん泉質、そして換気も大きく関係あるような気がする。
【小浴場】 男女交代制 女性:14:00~20:00 男性:20:00~10:00 大浴場にくらべこちらは小さく、造りはいまいち。ただ、湯口についている成分のこびり付きは大浴場より見ごたえはある。 |
湯口は変形し大きくもりあがっている。
今回温仙人は小浴場へ入浴した為、長湯せずにあがったそうだ。湯船が小さいところへ入浴客が3~4人いたらしく窮屈だったらしい。
次回訪れる時は宿泊するか、大浴場が男性用となっている時に訪れようと思う。
私にとってゆさや旅館の泉質は衝撃的で、ランキング上位へ入るほどお気に入りだ。
目で見るも美しく、入るとヌルヌル、そして浴室の造りにも好感をもった。
宮城の温泉巡りをするときには拠点となりそうなところだ。
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