西日本屈指のド迫力の野湯!!毎分の湧出量は測定不能!!
- 公開日
- 2014/04/23
- 最終更新日
- 2019/10/22
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※※このレポートは2000年に訪問したものです※※
私が知っている中で一番ダイナミックな野湯はここ、山ん城温泉です。お~っきな川が全て温泉となっています。しかもにごり湯!
青みがかった乳白色で、その景色といったら感動ものです。
この時は温度も適温でした。でも風が少ししか吹いていなかったので、30分程で引き返しました。それでもちょっと頭が痛くなってしまいました。
ここら辺は硫化水素が発生していますので風のない時は我慢して引き返しましょう。
山登りと一緒で危ないと感じたら戻る勇気が必要です。
入り口から少し行くとダイナミックな川が見えてきます。この時は大興奮!この世の景色とは思えません。既に何人か入浴している人がいましたが私が到着すると帰ってしまったのでこの景色を独り占め♪
ここへは大きな釜があり、近くでみるとボッコンボッコンと勢いよく湧いていてすごいです。その他にもいたるところに釜があります。泥が噴出しているところもあります。この釜からはゴーゴーとすごい音がしていました。
入りやすそうなところは沢山ありますが、私達は小さな滝つぼのところへ入浴しました。この時、温仙人は腕を負傷していたので上げながらの入浴は大変そうでした。
こんなに湯量が多く、温泉は酸性泉、にごり湯の川の温泉はないのではないでしょうか。にごり湯の酸性はあるにしても、こんなに大きな川ではないでしょう。私にとって忘れられない温泉となりました。
下の方は川の幅が少しづつ狭くなっていき、温度も低くなってきます。
釜の近くは温度が熱めなので下の方へ行けば硫化水素の心配も少なく、ぬるめでゆっくり浸かる事が出来ると思います。
でもダイナミックさを味わいたいなら釜のある広場ですね。
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