プリンスが誇る箱根のドバドバにごり湯露天風呂
- 公開日
- 2014/09/19
- 最終更新日
- 2019/11/06
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管理人総合評価
4
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ユーザーの評価(2件)
3.4
標高935mに位置し、箱根十七湯の中でも一番の高所にあり、湯ノ花沢源泉目の前にホテルがある。
自然湧泉から生じる「湯の花」が一面に広がる沢があり、日本で初めてその採取・販売が行われたらしい
昔は自然そのままの湧泉を使用していたが、硫化水素事故があったとかで今現在は水に蒸気をあてて造成し温泉として利用している。
冬場にはホテルから相模湾や三浦半島などが見えるほど展望がいいとホテルの方が言っていた。
箱根湯の花温泉ホテルはさすがプリンス系のホテルといった佇まいで敷地はとにかく広く、ゴルフ場も隣接している。
フロントで日帰り入浴を申し出ると、割引券は持ってますか?と聞いてくれる。
常にあるのは箱根湯の花温泉ホテルの公式ホームページにある割引券と、今限定でJAFの会員カードを持っていると割引になると言う。
JAFの会員カードを見せるとなんと1,650円⇒1,150円に割引になった。
そういった内容をわざわざ教えてくれるのは嬉しいサービスだ。
ただ、フロントの方、この割引については教えるルールになっているのだろう。対応については感じが悪い対応で残念だった。
ロビーを通り、通路を歩いて中庭に出る。
綺麗な緑色の苔に囲まれた道を通り温泉へ。
敷地内も綺麗に手入れされていて歩いていて気持ちがいい。
ただ湯あがり座って相方を待つ場所が喫煙するベンチ1個のみなので、誰かがいると立ってまってなければならない。
この場所あたりにでも座れる椅子なんかがあると嬉しい。
箱根屈指の源泉投入量! クリーミーな白濁湯
浴室へ入ると濃い硫黄の香りがプーンと香る。 露天風呂へと出ると美しい白濁したお湯で嬉しくなってくる。
ちなみに青みがかったように見えるがこの色は浴槽の色である。
入ってみると造成温泉とは思えないほど成分と湯がなじんでいる。湯の感触もクリーミーでフワッとした感じ。
味はうすい硫黄味、香りはしっかりとした硫黄の香りがする。
源泉投入量は驚くほど多く、ドバドバ!源泉の投入温度が低い事から一部加熱循環しているだろうが、この投入量であれば
加熱循環していたとしても極上湯に変わりはない。
内湯については温泉を濾過し、透明にしたものを循環し、塩素を投入しているようで、浴室全体が塩素臭い。
入ると身体がギシギシする感じで早々にあがってしまった。
洗い場も充実しており、シャンプーリンス、ボディーシャンプーが備え付けられている。
ホテル入口にはアメニティーが置いてあり、ご自由にお取りくださいとシャワーキャップ、コットン、綿棒、ヘアーブラシが置いてある。
脱衣所はもちろん化粧水や飲み水の用意もされいたせりつくせり
ロビーにはレンタルゆかた1000円と書かれ、色んな種類のゆかたがズラッと並んでいた。
宿泊する女性にとっては嬉しいサービスだと思う。
右写真はホテル入口にある貴重品保管庫、控えがなにもないので帰りに忘れてしまいそうな気がした。
西武の堤会長の元別荘が近くにあり、そこの湯が一番最高な湯だという。 大きな一枚岩をくり抜き、底から湯を投入をしているらしく、話を聞いただけでヨダレが出そうだ。
ただ今はもう使われていないらしいが、、、。
箱根奇跡の湯
日帰り入浴の値段が高いのがネック!
ただ、露天風呂は間違えない!
首都圏からこの近さでこのお湯に入れるのは嬉しい!
男女風呂の泉質が違いすぎた!
内湯は単なる湧かし湯になっていたので入る価値無し。男性露天は足元が見えない程、湯の花たっぷりの濁り湯だったそうですが、女性の方は浴槽が乳白色に塗られていて、足元まで透き通って見えた程でした。この泉質の違いは何でしょうか?小さな露天一つで1200円は高過ぎです。勿論割引券を使って少しお安くはなりましたが、、もう行かない。