知る人ぞ知るコバルトブルーの地獄の浴室
- 公開日
- 2014/05/29
- 最終更新日
- 2019/09/10
- 投稿者
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管理人総合評価
3.6
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ユーザーの評価(1件)
3.1
別府には見どころとして沢山の地獄がありますが、今回は1つの地獄で6種類が楽しめる「かまど地獄」へ行ってきました。
なんで地獄巡りしているのか?・・それはもちろん地獄の湯に浸かるためです!
あまり知られていないようですが、かまど地獄の敷地内に個人オーナーさんが自身の為に作った温泉部屋を一般開放しているというありがたい湯です。
入口で入場券を買う時に温泉の鍵を借ります。
かまど地獄、今日は平日だというのに驚くほど人だらけ。 |
敷地内に入るとハングル語の表示だらけで、お店の人も皆ハングル語です。
まるで韓国にでも来たような錯覚に陥ります。
この日見た限り、日本人の観光客はほぼ0人でした^^;
かまど地獄の見どころは青く美しい地獄3丁目と5丁目
写真は5丁目の青い地獄です。
今回入る湯は3丁目の湯なのでまた別ですが5丁目の湯も綺麗ですね。
地獄3丁目の湯が飲泉できる場所があります。 |
さて少し敷地内を散歩してから入口付近にある温泉の入口へ向かいます。
ここは混んでいる地獄周辺と違いひっそりとしていて人もほぼいません。
お借りした鍵で中へ入ると、とってもこじんまりした浴室がありました。
オーナーさんがご自身のために作ったというだけあって家庭のお風呂に近い感じです。
ひっそりと地獄の湯へ入る特別感 コバルトブルーが美しい極上湯
浴室はとてもこじんまりしていて、2人で入っていっぱいいっぱいな感じです。
壁に書かれた文字がいいムードを演出していて、このB級感がたまりません。
地獄の湯へ入っているだけでもなんとなく特別感があるしヒッソリとしているあたりもいいです。
湯はうっすらとコバルトブルーをしていてとても綺麗。
浴感はフンワリ、ツルっとしていて39度とぬる目で柔らかい湯です。
気持ちがよくてつい長湯をしてしまいました。
源泉は3丁目の地獄から引いたもので、投入時は50度ぐらいになっているので一度地獄で冷まされたものが投入されているのかもしれません。
アメニティはおそらくなし。
置いてあるシャンプーやリンスなどは地元の方のものか、もしくはオーナーさんのものかという感じだと思います。
脱衣所にはタオルがものすごい沢山ありました。
湯あがりは3丁目の湯が足湯になっているところで売っているプリンと卵を食べて休憩してから出る事にしました。
プリンは1個250円、クリーミーでコクがあって甘すぎずおいしかったです。
カラメルに醤油が少し使われているようでわずかに苦みがあります。
卵はものすごくおいしい! 2種類の醤油(ポン酢、醤油)があり、塩は白身、醤油は黄身にかけて食べます。
1日以上蒸した卵らしく味がしっかりついていました。
これはクセになります。
かまど地獄、とっても楽しかったです。
温泉はかまど地獄の入場料のみで入れるのでかなりお得感がありました。
温泉の極上な感じと卵のおいしさが印象的だったので行かれる方はぜひ両方試してみてほしいなと思います。
かまど地獄
まさか本当に入れるとは思いませんでした。海地獄の受付で、入れる温泉は無いか聞いたところ「どこの地獄も見るだけです」と笑われた事があるので、入れないと思っていました。ところが、かまど地獄の受付で聞くとカギを渡されて、トイレの脇に入口があるとの事。入ってみると大量のタオルと青い湯。そして大勢の観光客の声。何か不思議な空間でした。壁の看板は変わったようです。