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掛落林温泉 あすなろ温泉旅館(休業中)

あすなろ温泉 イメージ

ぬめり感のある強烈灯油系油臭!油臭ファン必見の温泉

公開日
2019/11/26
最終更新日
2021/01/03
投稿者
しおり
  • 管理人総合評価

    4.0

    4.6

  • ユーザーの評価(1件)

    4

    4

あすなろ温泉 外観
※※※このレポートは2004年12月に訪れたものです。現在は変わっている可能性がありますのでご自身でお調べの上ご訪問くださいませ※※※

★★現在コロナウィルスにより休業中とのこと。終息するまで休業されるとの事です★★


油臭マニアには言わずと知れたあすなろ温泉。
おそらく全国で油臭で言えば3本の指に入るのではないだろうか。
今回油臭のまとめページを作ろうと思い、さてあすなろ温泉は、、、と自分のサイト内を探したところアップしていない事に気が付いた。
こんな感じでアップしたつもりの温泉が沢山ありよくあれれ?となるわけだが自分では本当に記事を書いたような記憶さえある気がする。
自分、大丈夫だろうか。

そんな話はさておき、あすなろ温泉は一見日帰り施設のようにも見えるが客室数は7室ある温泉宿。青森県にはよくある雰囲気の昔ながらの温泉銭湯的な感じだ。
いつの日からか、油臭が気になるようになった私はものすごい油臭がある!という情報を耳にし訪問するのを心待ちにしていた。

 

 

 

 

休憩場所

休憩場所

脱衣所

脱衣所


広々とした休憩所に脱衣所、

灯油のような油臭ムンムンの浴室

内湯:男女各1(浴槽2)

内湯:男女各1(浴槽2)


浴室へ入ったとたん油臭がプーン鼻をつく。今まで感じた事のあるような香りとは違う、灯油のような本格的な油のにおいがする。

あぶらあぶらと聞いてはいたけどこんなにも違うのかと当時はまだ濃厚な油系温泉をあまり体験したことがなく非常に驚いた温泉だ。

浴槽は熱湯とぬるい湯に分かれており、熱い方は42℃ほどの適温、身を沈めるとさらに鼻をつく濃い香りが襲ってくる。

ライターで火をつけたら燃えるんじゃないか、と思うほど。

ただ、残念な事に年月がたつほどに加水が多くなっているようで、今ではかなりの加水量だという噂。油臭が薄まってしまったという悲痛な声をよく聞く。

内湯:男女各1(浴槽2)

内湯:男女各1(浴槽2)

源泉投入口

源泉投入口


扉がわからなくて露天風呂へ入りそびれた人がいるほど、ちょっとわかりずらい入口から入る露天風呂。

露天風呂へは誰もおらず貸切状態。露天風呂もしっかりとした油臭を探知。最高に気持ちのいい夜だった。

あぶらあぶらとばかり書いてすっかり味や浴感の事を忘れていたが、入るとぬめり感がありツルツルとする入り心地が気持ちいい湯。

飲んでみるとしょっぱかった。

露天風呂 

露天風呂

昼の露天風呂はこんな感じ(公式ページより)

昼の露天風呂はこんな感じ(公式ページより)


部屋(公式ページより)

部屋(公式ページより)

部屋(公式ページより)

部屋(公式ページより)


部屋は全部で7室、その中でいくつか家族風呂が付いている部屋がある。(おそらく3部屋?)

その部屋付の家族風呂が素晴らしく濃厚な油臭で大浴場とは比較にならないほどのものらしい。ちなみに部屋によって家族風呂の形状は違うようで中には一人しか入れなそうな小さいものもあるので要注意。

家族風呂

家族風呂

油臭マニアのみなさんは56℃の源泉をチョロチョロと投入しなんとか源泉100%に調節してざばーっと入り歓喜の声をあげているようだ。

いつかは私も家族風呂付の部屋に泊まって夜な夜な油臭にまみれて過ごしてみたい、、、そんな夢をみている。


 

 

 

 

掛落林温泉 あすなろ温泉旅館(休業中)の評価はこちら!

  • 温泉

    3
    5

    極上湯

  • 温泉の雰囲気

    44
    4
  • また行きたい

    3
    5
  • 部屋

    2
    0
  • 食事

    3
    0
管理人総合評価
4.0
4.6
とさせていただきました。

クチコミ(1件)

うわさのあすなろ温泉

5
5
温泉
5
温泉の雰囲気
5
また行きたい
5
部屋
5
食事
0
2019年9月頃に訪問

噂にはさんざん聞いていた、
青森五所川原の南、あすなろ温泉に2019年9月末に、
やっと宿泊訪問することができた。
似たような名前の温泉が青森には数軒あって、
予約の際には注意が必要だ。

当日は、すっかり暗くなってからの到着で、
曲がり角の道路標識を見逃してしまい、
近くで少々うろうろしてしまった。
駐車場から母屋に向かうと、宿の建屋に入る前から
すでに例の津軽臭に加えて石油臭の混じった湯の香が漂ってくる。
フロントで1泊朝食付の宿泊料金を前払いし、
大浴場と反対側に廊下を移動して一番奥の客室へ向かう。
5つ並んである客室の中で、
廊下つきあたりのこの部屋が風呂も部屋も一番広い。
部屋に入ると、かなり強烈な温泉臭が充満している。
あれはもう湯の香とは呼べない。
新潟新津温泉、東鳴子高友旅館の黒湯、
それらに匹敵するアブラ臭だ。部屋の内風呂はかなり広い。
浴槽も、知らない人3人と並んで入れるぐらい大きい。
その湯船に、蛇口からなみなみと温泉水が投入されている。
ほぼ同じ量の加水用冷水も、もう一つの蛇口から投入されている。
湯温は39℃。到着早々、部屋風呂に2時間長湯してしまった。

その後、PM10:00を回った頃、
日帰り客のいなくなった大浴場へ行ってみた。
大浴槽は44℃ぐらいで、小浴槽は41℃といったところか。
そこに在ることを知らないと、
夜では恐らく行き着けないと思われる露天風呂、
これが40℃で絶妙な湯温だった。露天から出たり入ったりで、
気が付いたら日付の変わるところだった。

部屋に戻り、掛布団の上に横になったら、
5秒もしないうちに意識が消えた。
翌朝は、5:00から部屋風呂にまたもや2時間浸かり、
朝食後露天に1時間入ったのちにチェックアウトした。

一晩かけて、ゆっくりゆっくり部屋風呂に源泉を注ぎ込み、
湯温を42℃ぐらいに調整して、
加水なしの源泉アブラ臭入浴を楽しむのが
ここの宿泊者特典の楽しみ方と聞いてはいた。
しかし、数年前に、東鳴子高友の黒湯で長湯をし過ぎて、
胃けいれんを起こしかけたことがあり、
今回は大事を取って加水入浴に留めた。
それでも、充分にあすなろ温泉の実力を堪能できた。



2019-12-02 12:39:04
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