外観は変わった形をしておりシンプルなわけだが、中へ入ると素敵なステンドグラスに目を奪われる。大正ロマン風の和と洋が混在している空間がなんともたまらない。
生花が飾られたりと細部まで手が行き届いており清潔で気持ちがいい。
私が行ったこの頃はまだ地元の方が使用している共同湯という感じであったが、世界遺産の登録後はHPを見るととても立派なHPが作られている事からもかなりの混みようなのではないかと想像できる。
日本温泉協会オール5!だけある身体に染みわたる極上湯
男女別 内湯
浴室はレトロ感から言えば元湯の方がいい味を出しているとは思うが、温泉としては薬師湯の方が私的には気に入った。
若干深い緑にグレーがかった白っぽい色が足されたような濁り湯で、湯船全体と床一面には長い年月積み上げられたこってりとした析出物が魅力的だ。
ごってりと付いた析出物の浴槽
湯の味は塩分、鉄分、ダシ味がし、温度は適温。湯船では43度ぐらいの少し熱めといった印象だった。
源泉湯口
洗い場 アメニティはなし
塩分があるからかと思うが、湯上りは汗がとまらないほど身体はポッカポカ。これぞ共同湯!とかなり気に入ってしまった。
私が訪れた2006年にはまだなかったが、現在では共同湯の隣にある元薬師湯であった建物がカフェとして営業しているらしい。
その為か湯上りには薬師湯でも無料のコーヒーが提供され、共同湯屋上でゆっくりとコーヒーを楽しめるそうだ。
大正ロマンの木造洋館 「震湯カフェ内蔵丞」
薬師湯の旧館がカフェになりました ※公式ページよりお借りしました
こちらの写真は公式HPより拝借したもの。
共同湯隣にある旧薬師湯を改装したカフェ。
建物内もかなりレトロに作られているようで写真を見るだけで今すぐにでも行きたくなる。
温泉津 宿泊 薬師湯 別館「温泉津庵」
温泉津庵
温泉津庵は田舎ツーリズムの体験宿泊施設として宿泊を受け付けている。
「石見銀山・世界遺産の温泉・温泉津を、薬師湯ならではの癒しとリラックスの空間・施設でお楽しみ下さい。」との事で県の指導の元で行っている宿泊施設の為、激安料金で宿泊ができる。
温泉津庵 館内
この施設は一戸建てなので1日1組、2~4人で宿泊可能で素泊まりのみ。
大人(中学生以上)一泊 ¥8,500(消費税込)
子供(布団なし) 一泊 ¥2,000(消費税込) ※布団が必要な場合は大人料金
次に行くときは絶対に宿泊するぞ!と思ってはいるがきっとこれだけ条件が良ければなかなか予約はとれないんだろうな、、、と。
どなたか宿泊した方、クチコミをお待ちしています。
温泉津庵 見取り図
何にしても、何故今まで長い間レポートを書かなかったのか、という感じだが今思っても大好きな温泉である。
島根県へ言ったらはずせない温泉だと思う。
平均: 4 レビュー
Nov 13, 2021
渋い!
なかなかの名湯!
レトロな館内と体に染み込むお湯は入る価値あり!
Aug 24, 2020
温泉津温泉 薬師湯
2019年10月に、4世代8人で温泉津温泉へ。
あずまや旅館さんにお世話になり、美味しい料理と最高の雰囲気を味わいさせて貰いました。
あずまや旅館さんにも、薬師湯と同じ温泉源からひいてるお風呂もあるんですが、やはり薬師湯堪能は、必須科目です。残念ながら元湯は、工事中?でした。
そもそも、温泉を語るには程遠いオヤジデビューのおいらには、この温泉津温泉と言う名前が温泉の中の温泉❗️って感じで、とにかく気にいってます。そう。単純なのです。はい。
家族にも楽しんで貰える様に、色々と調べました。言うまでもありませんが、オール5❗️これで全てが判ります❗️
オール5❗️はい。
薬師湯の中の写真が撮りたかったです。。。
Jul 1, 2019
泊まってゆっくり入りたい!
2017,6月利用。元湯に比べぬるく入りやすい薬師湯は、比較的若い方に人気のようで、元湯と人気を二分しているよう。それぞれが好みの方の温泉に入り、1日の疲れを落とすようである。
静かで小さな湾と低い山との間に囲まれて、細長くある温泉津温泉街。昔、銀山鉱夫達の湯治場であったという歴史を持つ。何故か情緒を感じる温泉街に、何故か惹かれ何度か訪れた。
オシャレなカフェもありながら、昔からの提灯に、宣伝文句が書かれたボンボリが軒先を飾る。
「チョンマゲからナウい髪形まで」というほのぼのとした物。「油屋 銃砲店」など今じゃなかなか見られない店。壁が剥がれた蔵。新しいなまこ壁・・などなど新旧入り混じったところがなんとも良い雰囲気だ。
この街の中心にある、立派な大正ロマンの木造建造物「震湯」は昔、温泉場であったものを現在はカフェに改造している。時代の途中、酒造もされていたそうで名残もある。
外も中もオシャレで入らずにはいられないカフェだ。
震湯に変わって建てた薬師湯も、同雰囲気のレトロで素敵な外観を持つ。上階が休憩所で、コーヒーも無料サービスされている。
温泉は、小判型湯船に、温泉津独特のこってりコーティング。元が何の材質か全く解らないが、おそらくコンクリート造りなのだろう。
笹濁りの熱くはない気持ち良い湯が掛け流されている。元湯の方が名が知れているが、温泉津に来たら是非2つ共入ってみたい。
管理人さんのレポートにあるように、宿泊施設もできたようだ。次は是非とも宿泊してこの温泉をじっくり楽しみたいと思う。
波静かな海にはイカ釣り舟が並び、港に沈む夕陽も実に美しく、郷愁がある。
高台にある神社からは、海と街が見下ろせる。
昔と今が上手く融合したような温泉街は、田舎にありながら寂れておらず適当な活気を感じる。それは街創りもだが、何より基になっている温泉が効能豊かで、その温泉をずっと変わりなく愛し通い続ける人達に、守られているからではないだろうか。そんな素敵な温泉街に観光客も足を運ぶ。
海を持つ温泉というのは何故か情緒があり、下北半島の下風呂温泉郷もそうだが、全てがそうであるとは限らない。温泉津は、歴史と自然の狭間に静かに佇み、ロマンある希少な温泉街だと思う。
山陰の海を見乍らドライブするのも良いし、ローカルな山陰線の旅も良い。関東方面からは出雲空港を利用されて来られる方もいる。
アクセス例:JR温泉津駅より徒歩15分程
Jun 30, 2019
温ければ言う事なし。
本来は男女別の内湯が趣もありお奨めであるが
温いのが好みの我々は熱い湯船で有名な男女別の内湯を避け
湯の華が目立ち湯温も低い貸切湯(家族湯)で薬師湯を楽しみました。
湯船の大きさは夫婦二人が浸かるには最小限の大きさでしたが
入浴後は屋上からの街の眺めを楽しみ
宿に戻って再度温泉三昧の時間を楽しみました。
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渋い!
なかなかの名湯!
レトロな館内と体に染み込むお湯は入る価値あり!
温泉津温泉 薬師湯
2019年10月に、4世代8人で温泉津温泉へ。
あずまや旅館さんにお世話になり、美味しい料理と最高の雰囲気を味わいさせて貰いました。
あずまや旅館さんにも、薬師湯と同じ温泉源からひいてるお風呂もあるんですが、やはり薬師湯堪能は、必須科目です。残念ながら元湯は、工事中?でした。
そもそも、温泉を語るには程遠いオヤジデビューのおいらには、この温泉津温泉と言う名前が温泉の中の温泉❗️って感じで、とにかく気にいってます。そう。単純なのです。はい。
家族にも楽しんで貰える様に、色々と調べました。言うまでもありませんが、オール5❗️これで全てが判ります❗️
オール5❗️はい。
薬師湯の中の写真が撮りたかったです。。。
泊まってゆっくり入りたい!
2017,6月利用。元湯に比べぬるく入りやすい薬師湯は、比較的若い方に人気のようで、元湯と人気を二分しているよう。それぞれが好みの方の温泉に入り、1日の疲れを落とすようである。
静かで小さな湾と低い山との間に囲まれて、細長くある温泉津温泉街。昔、銀山鉱夫達の湯治場であったという歴史を持つ。何故か情緒を感じる温泉街に、何故か惹かれ何度か訪れた。
オシャレなカフェもありながら、昔からの提灯に、宣伝文句が書かれたボンボリが軒先を飾る。
「チョンマゲからナウい髪形まで」というほのぼのとした物。「油屋 銃砲店」など今じゃなかなか見られない店。壁が剥がれた蔵。新しいなまこ壁・・などなど新旧入り混じったところがなんとも良い雰囲気だ。
この街の中心にある、立派な大正ロマンの木造建造物「震湯」は昔、温泉場であったものを現在はカフェに改造している。時代の途中、酒造もされていたそうで名残もある。
外も中もオシャレで入らずにはいられないカフェだ。
震湯に変わって建てた薬師湯も、同雰囲気のレトロで素敵な外観を持つ。 上階が休憩所で、コーヒーも無料サービスされている。
温泉は、小判型湯船に、温泉津独特のこってりコーティング。元が何の材質か全く解らないが、おそらくコンクリート造りなのだろう。
笹濁りの熱くはない気持ち良い湯が掛け流されている。元湯の方が名が知れているが、温泉津に来たら是非2つ共入ってみたい。
管理人さんのレポートにあるように、宿泊施設もできたようだ。次は是非とも宿泊してこの温泉をじっくり楽しみたいと思う。
波静かな海にはイカ釣り舟が並び、港に沈む夕陽も実に美しく、郷愁がある。
高台にある神社からは、海と街が見下ろせる。
昔と今が上手く融合したような温泉街は、田舎にありながら寂れておらず適当な活気を感じる。 それは街創りもだが、何より基になっている温泉が効能豊かで、その温泉をずっと変わりなく愛し通い続ける人達に、守られているからではないだろうか。そんな素敵な温泉街に観光客も足を運ぶ。
海を持つ温泉というのは何故か情緒があり、下北半島の下風呂温泉郷もそうだが、全てがそうであるとは限らない。温泉津は、歴史と自然の狭間に静かに佇み、ロマンある希少な温泉街だと思う。
山陰の海を見乍らドライブするのも良いし、ローカルな山陰線の旅も良い。関東方面からは出雲空港を利用されて来られる方もいる。
アクセス例:JR温泉津駅より徒歩15分程
温ければ言う事なし。
本来は男女別の内湯が趣もありお奨めであるが
温いのが好みの我々は熱い湯船で有名な男女別の内湯を避け
湯の華が目立ち湯温も低い貸切湯(家族湯)で薬師湯を楽しみました。
湯船の大きさは夫婦二人が浸かるには最小限の大きさでしたが
入浴後は屋上からの街の眺めを楽しみ
宿に戻って再度温泉三昧の時間を楽しみました。